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長野◆諏訪/再び寅年がやってきました【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年1月12日

7年に一度、寅と申の年に行われる「御柱祭(おんばしらさい)」。正式名称は「式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいおんばしらさい)」と言います。樹齢200年ほどのモミの巨木を諏訪大社に運び、社殿の四隅に建てる神事で、観光客はもとより、諏訪地方の氏子や親戚など地元がこぞって参加し、熱狂的かつ盛大に行われます。

私事で言えば、当方は年男、家族もすべて寅年生まれで御柱祭に初めて参加したのは妻がお腹に寅年生まれとなる長男がおり、前回は小学1年生でした。今回は小学6年生ですから時の経つ早さに驚きます。年末から新種オミクロン株など懸念がありますが、無事に開催されることを祈念します。
「御柱祭」の日程は公式HPでご確認下さい。(本部 星野 努)

公式HP
http://suwataisha.or.jp/onbashira.html

茨城◆茨城/祝・初、茨城空港!?【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年12月25日

十一月初旬、十二年振りに北海道へ行きました。勿論、仕事でしかも日帰りです。その日はいつもは無い少し違う興奮を憶えました。

それは念願の「茨城空港」を使うことにしたためです。

茨城営業担当として近くは頻繁に通っていますが利用したことはありませんでした。まさに灯台下暗し

自宅から車で1時間半という近さに加え、何事も経験という判断。当日朝一路、常磐道を北へ走り、石岡小美玉スマートインターへ。そこからは新しくできた「茨城空港アクセス道路」を10分足らずで到着!

(その道路は速度標識はありません。ん?ここはアウトバーン? いやいや、日本では片側1車線の場合最高速度は50㎞です)

空港駐車場は無料。運が良ければ間近で自衛隊戦闘機のスクランブル発進訓練が見られます。お土産売店は9割が茨城系のもの。

「う~ん、茨城色濃いー!」

搭乗、降機は滑走路内を徒歩で往復。平成22年3月化以降、民間共用、関東3番目の国際空港はなんという親しみやすさ。東京駅から高速バスもあり。

夜の茨城空港アクセス道路は路肩縁石に青い灯り、それはさながら「夜の滑走路」のよう。初めての茨城空港でしたが、また使いたい気分になりました。(本部 金澤和宏)

東京◆本部/早いもので1年が経とうとしています。【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年12月16日

ふるさと情報館で仕事をするようになってから早いもので1年が経とうとしています。

1年間働いていて思ったのが、

「私、営業の人たちより
     地元(山梨)のこと全然知ってない!」

という悔しい気持ちでした。

甲州市で生まれ育ち、小中学校は自宅近くの学校、高校は北杜市の学校へ通っていたので、移動範囲は中央線沿線の地域ぐらいで、身延など「峡南地方」に足を踏み入れた事がないかもしれません。

更に、山梨県民なのに信玄公祭りに行ったことないし、昇仙峡も武田神社も行ったことがなく(勿論、富士山に登ったこともありません)、自慢できることと言えば、小学校の生活科の授業で「ワイン工場」に見学に行ったことくらい・・・。

「今まで何をしていたのか?」と後悔の念が沸々と。

そんな中、姪っ子の七五三に参加すべく、初めて「武田神社」にお参りに行ってきました。これを機に、自宅の周辺から県内を探索したいと思います。(本部 大野 美紗子)

福島◆南会津/軒先の「雪庇(せっぴ)」をご存知でしょうか?【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年12月12日

一言で雪国と言っても地域によって事情が異なります。北海道の弟子屈町周辺は氷点下20℃程度まで気温が下がり、雪質はパウダースノー。風が吹けば雪も舞い、何mも積もる事はありません。

しかしながら南会津町は氷点下7℃程度と北海道よりは気温が下がらず雪は屋根に積もります。屋根に積もった雪は自らの重みで圧雪され、徐々に軒先からせり出します。その塊が「雪庇(せっぴ)」です。

定住している家は暖房の熱で自然落下することもありますが、短時間で大量に降ると雪庇が大きくなり、窓ガラスを割る事もあります。気が付いた直ぐに棒やスコップで突いて落とせば問題ありませんが、寒いとついつい後回しになることも・・・。最近は落下防止のパネルや、軒先にヒーターを設置して雪庇対策を出来る商品も多く出ています。別荘で冬場は利用しない場合には雪囲いで対策をするのも有効ですね。(本部 長内 望)

埼玉◆秩父/意外と複雑?水道の名義変更【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年11月30日

大事なライフラインの上水道。東京では引越しの際にお客様センターに電話で一報して終わり。なんてイメージがあります。 しかしながら、田舎暮らし物件においてはこれまた市町村ごとに異なることが良くあるので注意が必要です。

原則は、不動産売買によって土地と建物の所有権が移転するように、水道も所有権を移転する必要があります。所有権移転と使用者変更が1枚にまとまっている用紙や2枚にわかれている場合は所有者変更届と同時に使用者の変更届も必要だったり、さらには地域によって旧所有者の閉栓届、新所有者の開栓届を提出しなければならないこともあります。

田舎暮らしで人気の秩父市の水道局は、平成28年に1市4町村で水道広域化し秩父広域市町村圏組合によって運営されることになりました。それまでは秩父市のみ、新旧所有者の「印鑑証明書」を添付する必要がありました。明確な理由を聞いたわけではありませんが、水の権利、重要度が他所と異なり、何か歴史的なきっかけがあったのではないかと推測します。

現在は「契約書の写し(対象地番が権利移転を適正に行われたことがわかれば、不要箇所黒塗りOK)」、登記簿謄本の写し(引渡し当日は新所有者の名前が入らないので間に合わないが、相続など旧所有者の名義が異なっている場合に有効)があれば、およそ完了できます。

先日引き渡しをしたある市町村では、金額や特約などの黒塗り提出はOKで、契約条文を含めてすべてのページを提出する必要がありました。いずれにせよ、大事な水道名義の変更に関しても我々仲介業者がサポートする業務のひとつなのでご安心を。(本部 星野 努)

東京◆本部/初任給の使いみちは・・・温泉?それとも??【本部スタッフ・日々の生活より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年11月26日

「はい、腕立ての姿勢になって、腕は肘まで床に付ける!そしてお尻を左右に振る!これ50回3セット、頑張って!」

今年、成人式を終えた娘から教わった韓国アイドルが実践している身体を引き締める体操。私はメタボでも予備軍でもありませんが、50代になる前にいつでもジェームズボンドの配役オファーがきてもよいように日々トレーニング。その体操を言われるがまま実践してみると50振りもすると汗だくに。確かにこれは効く。韓国アイドルも大変なんだと、感心。

娘は毎朝起きて直ぐ布団の上で150振りやって起きて来るそう。そんな見えない努力をしていたとは・・・娘も頑張っているなと、またまた感心。最初の頃は背筋と脇腹が筋肉痛になりましたがそれも慣れてきます。

そんな娘に「初任給で温泉に連れて行ってくれ(2023年には社会人の予定)」と、冗談まじりに言うと、「駄目、エステでぱっちり二重(実際二重なのに?)、鼻筋を高くして(実際鼻も高いのに?)、顔の脂肪を取って(実際太ってないのに?)、脱毛して、等々云々・・・」と、話にならず。

「まぁ好きにして下さい、お父さんは当分自腹で行きます・・・。」と、教えられたお尻振り体操をするのであります。(本部 金澤 和宏)

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新潟◆上越/お世話になりました…、〝Max”【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年11月17日

9月のある日、新潟出張帰りの「越後湯沢駅」。

「なんだか今日はやけに人が多いな・・・」と思いながら新幹線ホームへ。コロナ禍の状況ではどこの新幹線も〝空気を運んでいる”と、揶揄されている最中。ホームにもカメラを手に持ったたくさんの人。そう、それは近々姿を消す予定になった2階建て新幹線、通称〝Max” の雄姿を見に来ていた人達でした。

2階建て新幹線は昭和60年に東海道新幹線の一部の車両で始まり、その後東北新幹線、そして最後に上越新幹線がオール2階建てで運行され、基本的には8両編成。東京への新幹線通勤やたくさんのスキー客を乗せ、高速列車の黎明期、一時代を築きました。

私自身も〝Max”には大変お世話になりました。その都度、今日は視線の高い2階か、はたまたホーム地面に視線がある異様な感覚の1階か、どちらに乗ろうか。そのワクワク感は普通の新幹線では得られない、贅沢な高揚感を味合わせて頂きました。

その存在感を醸し出す大きな車体にも圧倒されます。ホームに滑り込んできた時の迫力と重厚な音。でもどこか控えめで寡黙な雰囲気漂う・・・大雪の日も越後平野を走り抜ける2階建新幹線は、雪深い越後で育まれる「篤い義理人情と我慢強さを持つ新潟県人の生き写し」のようでした。

お疲れさま、そしてありがとう、〝Max”(本部 金澤 和宏)

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長野◆佐久臼田/日本に2つの五稜郭【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年11月11日

フランス式城郭「五稜郭」と言えば、「函館・箱館」の地を連想される方も多いかと思いますが、田野口村(現在の佐久市、旧臼田町)に佐久市立田口小学校として現存しています。元々は「龍岡城」として江戸時代末期に田野口藩主・松平乗謨(のりかた・後の大給 恒 おぎゅう ゆずる)が着手したもので、星の突角部に砲座を設け、攻防する目的とされていました。

廃藩後に、残念ながら城は取り壊されましたが、堀や土塁は現存しており、現在は小学校として親しまれていましたが、2022年度末で閉校が決定しました。小学校の建物も解体されますが、歴史的な文化財であることから、復元整備と保存活動が、予定されていますが、詳細はこれから協議を行い決めて行くそうです。

▲当時の五稜郭の様子を表す配置図。

北側にある小高い丘には五稜郭展望台があり、五稜郭の全貌を見下ろせる場所となります。車でも途中まで上がって行けますが、車のすれ違いが出来ない未舗装林道となりますので、訪問の際はRV車などをお勧め致します。  (本部 長内 望)

▲獣道を進むと展望台が現れる。

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五稜郭 田口小学校
http://taguchi.sakushi.ed.jp/

信州佐久旅の観光ガイド
http://www.sakukankou.jp/sightseeing/tatsuokajou-goryoukaku/