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群馬◆桐生市/美しい里山を守るために【桐生くろほね・花咲爺日誌】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2024年10月1日

▲里山保護のため日々活動しています。(画像はイメージです)

群馬県桐生市の最高気温が連日、全国上位に報じられていますが、私の家は桐生市の「旧黒保根村」で地元の企業がリゾート開発中の、わたらせ渓谷鉄道沿いの水沼駅の近くにあります。

地球の温暖化が進み里山の生態系も毎年変化、更に農村部は過疎化や高齢化が進行する中、私たちは美しい里山の自然環境の維持を目指し「森林整備の地元会」や「地域の山を守る会」を結成し18年が経過しました。

整備した山々は見事森林になりましたが、発足当初は4団体で大きな森林整備も進みましたが、今は1団体13人ほどの小規模な活動団体になりました。

こうした状況で、今まで整備した『美しい花山やキャンプ場を有効活用し田舎暮らしを希望する仲間』を募集し応援することにしました。

▲2024年9月号掲載 桐生市物件(物件番号:17885)

9月号に桐生市の新たな物件を掲載しましたが、桐生市は新規起業者や都会からの移住者に助成や支援制度もありますので、お気軽に連絡のうえお出かけください。(黒保根案内人 小林 峯司)

群馬◆黒保根町/地域活性化の兆し【桐生くろほね・花咲爺日誌】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2024年1月31日

▲人口減少の波に直面する農村部に明るいニュースが!!

新春を迎えましたが、戦争や震災等の暗いニュースが続く中ですが私達地域のホットニュースを紹介してみたいと思います。

私の在住地は群馬県・赤城山の東麓に位置する桐生市黒保根町(合併前黒保根村)の水沼地区にあります。

明治の初期、この地の名主、星野長太郎氏が製糸会社を興し、その製糸をアメリカに直輸出をするなど製糸産業の先覚者が地域を支え、群馬県の二番小学校を水沼に設立するなどの功績も残され繁栄の時代もありました。

やがて高度経済成長期から都市中心型の社会へと時代が変遷し、特に産業の少ない農村部は過疎化が進み人口減少と高齢化の波にこの地域も直面しています。

▲巷で話題のキャンプやグランピング(イラストはイメージです)

こんな中、最近の明るい話題の一つは『築地銀だこ』で有名な地元企業が新会社を興し、水沼駅周辺の自然の環境を生かして炭火で焼いてインドアで楽しむ『炭テラスとカフェテラス』を昨年9月にオープンさせ、現在グランピングやサウナ施設も5月の開業に向け建設中です。

この地域の活性化を目指すビッグニュースに地元では官民挙げ応援しています。

渡良瀬渓谷鉄道水沼駅周辺は早春から各種の桜、続いて花桃・アジサイ等沿線がまさに花街道に一変します。

更に、この大型観光スポットが誕生し水沼温泉施設の再活用の話題も加わり地域には明るい兆しも見えてきました。(群馬黒保根案内人 小林 峯司)

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SUMI TERRACE 森のヴィレッジ(公式ホームページより引用)
スミテラスBBG水沼
・営業時間
(平日)10:30~17:00(17:00以降については要予約。お電話にてお問合せ下さい)
(土日祝)10:00~20:00
・定休日 火曜日 ※ 火曜日が祝日の場合は営業致します。

森のカフェテラス『シカモア カフェテラス』
・営業時間
(平日)10:00~17:00
(土日祝)9:00~18:00
・定休日 火曜日 ※ 火曜日が祝日の場合は営業致します。

群馬◆黒保根町/『人生の楽園』づくりに邁進中!!【桐生くろほね・花咲爺日誌】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2023年5月6日

▲時がゆっくりと流れるような田舎暮らし(写真はイメージです)

私の住む群馬の山里、桐生市黒保根町も今年は記録的な暖冬により3月下旬、10日も早く桜花覧満の春を迎えました。

コロナ禍やウクライナ情勢等暗いニュースの中にも、WBCで日本が見事優勝、マスクなしで外出できるこの頃、更に喜寿を迎え元気で過ごせる田舎暮らしに感謝と自己満足の毎日です。

桐生市(合併前黒保根村)の職員を定年退職後に地域の仲間と「黒保根地域の山を守る会」を結成、平成25年から国の助成事業を受けて、荒廃した開拓農地の笹薮を刈り払い、支障木を伐採。
毎年、植え継いだ花木が400本を超え、今では見事な花山に変わりました。

このエリアには現在2ヵ所の手作りキャンプ場が隣接し無農薬野菜の栽培農家も加わり、まさに『人生の楽園』の基地づくりが始動しています。

私もふるさと情報館の案内人として新しい出会いを大事にしながら、日々変化する自然を満喫し、手掛けた花木園や山菜園の手入れに過ごす毎日です。

都会の喧噪を離れ、「田舎暮らしをご希望の方」、「マイキャンプ地づくりの希望者(ドッグラン・菜園付き)に貸地も可能です。

仲間達と田舎暮らしの応援もしていますので『群馬の花と緑と清流の里』にお出かけください。(群馬黒保根案内人 小林 峯司)

群馬◆黒保根町/ 『人生の楽園』づくりを楽しみませんか?【桐生くろほね・花咲爺日誌】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2022年8月4日

▲上毛新聞で紹介されていた箕郷町の花山にも遠征してオーナーと交流。

私の町は、群馬県桐生市に合併前の旧黒保根村にあります。この地は「花と緑と清流の里」としたキャッチフレーズの通り、中心地の水沼駅沿線には早春に河津桜が咲き、続いて10種の桜や花桃・アジサイなどが咲き競う花山に変わります。

私は案内業務の傍らこの地域の「山を守る会」の代表を務め地域の仲間とともに、平成25年度から国、県の環境整備事業を活用し荒廃した森林の藪を切り開き、支障木を伐採し、ヤマザクラやハナモモなどを400本程植栽し管理しています。

近年、地域の環境整備も進み森林は明るい花山に変わり、エリア内にミニキャンプ・ドックラン・無農薬の山菜・野菜園に活用する仲間も加わり、森林セラピーも楽しめる「憩いの森」づくりも進めています。

『人生の楽園』づくりを楽しみませんか。ご案内いたしますのでお出かけください。(黒保根案内人 小林 峯司)

群馬◆黒保根町/四季を通じて美しい山を【桐生くろほね・花咲爺日記】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2022年2月1日

黒保根地域は『花と緑と清流の里』のキャッチフレーズの通り、早春から水沼駅周辺に河津桜が咲き、吉野桜・しだれ桜・山桜と町中が花山に変わります。続いて山ツツジや花桃・アジサイも咲き出し四季を通して花めぐりが楽しめます。

今回「黒保根地域の山を守る会」の一端を紹介いたします。「山を守る会」は平成25年に黒保根町の三地区で結成され、私達の団体13人が、人も入れなかった6haの下田沢地区の山林の藪を切り開き、支障木を伐採し、山桜・花桃・山ツツジなど350本程の花木を植栽しています。草刈り作業も6月から9月頃まで毎年実施、エリア内の作業道の補修や鹿の食害防護ネットの設置も行いました。

近年、山林内の環境設備が進み、明るい花々の咲き競う山林となり、「山を守る会」ではエリア内の自然を残し、森林セラピーや四季の花々・紅葉等が楽しめる「憩いの森」の整備を進めています。同時に、山林所有者や会員の高齢化も進み、次代に繋ぐ後継者、一緒に森づくりや田舎暮らしに汗を流してくれる仲間を募集しています。桐生市は定住者・起業者に定住促進補助や支援制度、特に黒保根は補助金も手厚く、定住者を歓迎し応援しています。(黒保根案内人 小林峯司)

群馬◆黒保根町/くろほのねろの、くずはがた・・・【桐生くろほね・花咲爺日誌】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2021年12月4日

群馬県勢多郡黒保根村は平成17年の市町村合併により桐生市黒保根町となりました。旧黒保根村は赤城山の東麓に位置し、桐生市と日光市(かつての足尾町も日光市と合併)を繋ぐ、わたらせ渓谷鉄道の沿線にあり、明治22年に「上(かみ)つ毛野(けの)、久路保(くろほ)の嶺(ね)ろの葛葉(くずは) がた愛(かな)しけ児らにいや離(ざか)り来も・・・」万葉の和歌、赤城山の「くろほのねろ」から地名が誕生しました。

また、この地は明治の初期に群馬で水沼製糸所を創業し、政界でも活躍した星野長太郎氏が、弟の新井領一郎氏とともに米国に製糸を直輸出するなど、国家レベルの養蚕業の振興に尽くした功績や、明治6年に群馬県第二番学校といわれる「水沼学校」を設立した業績が、今でも称えられています。

老若男女が暮らす歴史の街、古都桐生市・万葉の里、黒保根町に一度お出かけしてみませんか、お待ちしております。(黒保根案内人 小林 峯司)

群馬◆黒保根/人生の楽園づくり…田舎暮らし応援【桐生くろほね・花咲爺日誌】

この記事の投稿者: 群馬・黒保根案内人/小林 峯司

2020年10月8日

▲荒廃していた山林が、明るい花山へと変貌を遂げる。

群馬県桐生市黒保根町に在住、「花咲か爺さん」を目指す小林峯司です。今回は私達の楽園・人生の楽園づくり『赤城グリーンランド自治会』をご紹介します。古きヒット曲「名月赤城山」の東麓にあり、尾瀬沼や日光中禅寺湖に車で90分程の高原です。

昭和の高度経済成長期にゴルフ場予定地として買収された土地があり、その未開発のまま放置され荒廃していた山林を再生させようと、有志の仲間達で買い受けました。作業道を入れ、山桜や花桃・山もみじ等350本程を植栽。15年目の春を迎え、エリア全体が見事な花山に変わりました。

▲春になると一斉に花々が咲き乱れる。

▲国の補助金によって整備。

現在7組が約5ヘクタールのエリアに水道・電気を共同導入し無農薬農園・山菜園に花木園を加えた「楽園」つくりに家族ぐるみで今も汗を流しています。

▲山の中の畑でも農作物は十分な収穫可能。

8月号でご紹介した桐生市の物件(物件NO.16502H)は、15年程前、県道沼田大間々線の全線改良完成時に仲間と開店したこだわりの直売所で、工芸品等の生産直売・食堂・レストラン等に転用可能な土地建物です。別荘・高原野菜栽培・オートキャンプ地に適した広い山林のセット販売。エリア内には10 年程前に定住し、無農薬野菜を市内に直売・都心のレストランに直販「和みや」を起業したお手本夫婦も暮らしています。

桐生市は自然災害も少ない地域で、子育て支援や田舎暮らし等の定住者に助成制度の支援も充実。私たちの自治会は田舎暮らしに共鳴し、それぞれのライフスタイルを楽しみながら共に汗を流す仲間を歓迎します。(群馬案内人 小林 峯司)

▲2139坪ある広大な山林。起伏に富み、 開拓し甲斐がある。セルフキャンプなどにも良さそうだ。

▲楡高(にれたか)トンネルの手前にある産地直売用の店舗倉庫。広大な山林で栽培したものをすぐに売ることができる。

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桐生市720万円(物件NO.16502H)
宅地65.78坪上に店舗倉庫があり、両隣の土地約100坪を一体利用中。車で5分ほど離れた所に2139坪の山林があり、ダイナミックな利用方法が考えられる。