ブログ

山梨◆北杜市/市民バスの利用方法が変わりました【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年5月21日

4月より便利に一新、北杜市民バス4月より市民バスの利用方法が大きく変わりました。その中でも目玉となるのがデマンドバスの運行開始です。

デマンドバスとは利用者の呼び出しに応じてルートを変え、運行されるバスのことで、事前に利用者登録をし、利用する場合は電話、ネットで予約をする必要があります。幹線道路から外れた、住宅地にも停留所が設けられ、帰りは自宅の近くまで送ってくれます。

車両はバスでは無く、ワゴン車。目的地はスーパーや病院、金融機関等が設定され、日常の生活に必要な場所が多く含まれています。路線バスとタクシーの中間的な存在と言えるでしょうか。

田舎暮らしには車が必須と言われますが、高齢やご病気等、車の運転に不安が出た時には大変心強い存在となりそうです。詳細は、ホームページ「北杜市民バス デマンドバス」で検索してください。デマンドバス利用料金:300円(1乗車)(八ヶ岳事務所 大久保武文)

▲事前に利用登録し、ネット予約が必要。住宅地にも停留所が設けられ、帰りは自宅近くまで送迎。

=====================================
北杜市ホームページ(デマンドバスについて)
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/

山梨◆北杜市/北杜の桜・開花スタート【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年4月6日

▲山高神代桜。日本三大桜の一つ、推定樹齢は2,000年とも言われる。

■山高神代桜 北杜市武川町山高2763(実相寺境内) 見ごろ:例年4月上旬

冬を終え、体がほっと緩む季節となりました。体が緩むと心まで軽くなる。

冬の凛とした静けさの風景が静止画だとしたら、春は生命の息吹により、それが少しずつ動き出したように感じる季節。そんな春の訪れを強烈に感じさせるのが桜ではないでしょうか。

桜を見ると自分が日本人であることを思い出す。花が見られるのはわずかな間なのに、余韻がいつまでも残り、来年もまた見たいと、気持ちを未来へ繋げてくれる。

北杜市では都内より半月ほど遅れて桜の開花がスタート。標高差が大きい為、1か月くらいの長い期間、例年であれば市内のどこかしらで花見を楽しむことが出来ます。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

▲蕪の桜並木。

■ 蕪(かぶら)の桜並木 北杜市長坂町中丸4492   見ごろ:例年4月中旬

山梨◆北杜市/住み始めて発見・案外快適なことお教えします!【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年3月21日


住み始めてから発見する、生活の仕方
というものがある。北杜市に移住してから発見したものの一つが、「高速バスは使える!」である。移住したての時は、新宿へは電車で行くものと思っていた。昔の歌謡曲にも出てくる特急「あずさ」。振り子式の独特な揺れは、今となっては良く覚えていない。結局、あずさに乗ったのは、最初の2回程。その後は、新宿へは高速バスを使っている。


大きな理由は電車の半分ほどの交通費。そして乗ってみると案外と快適だった。席にはスマホ充電のコンセント、WIFI が無料で使える車両もある。靴を脱いで、フットレストに足を乗せ、バスの心地よい揺れに身を任せると、あっという間に眠りの世界へ。

高速バスの停留所は駅とは離れた、何にも無いところに多い。その為、観光ではなく、地元の交通の延長といった雰囲気である。ただ、渋滞時は時間が読めないのは弱点。北杜市に移住されたら是非とも一度、市民の足の延長、高速バスもお試しください。

(八ヶ岳事務所 大久保武文)

==================================

アルピコ交通(新宿←→茅野・諏訪・岡谷)
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/suwa_shinjuku/

山梨交通
http://yamanashikotsu.co.jp/highway_bus/shinjuku_okaya/

富士急行
https://bus.fujikyu.co.jp/highway/detail/id/28

==================================

山梨◆北杜市/自分だけのカフェ・自分だけの空間【八ヶ岳スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年2月27日

田舎暮らしの足は自動車である。通勤に始まり、買い物、レジャー、家から出かけること=(イコール)車に乗る事。満員電車に乗る事もなく、渋滞も無く、信号機も少なく、田舎での車生活は快適そのもの。ただ、日常の足が車だと、自分の足を使うことが少なくなる。運動不足だ。そんな日常の足の車だが北杜市では別の使い方が見えてくる。

コンビニに行くと、広い駐車場に車がたくさんあるのに、店の中はガラガラという事が良くある。どういう事だろう?事情は直ぐに分かる。みんな車の中にいるのだ。コーヒーやお菓子を買って車に戻ると、そこは自分だけのカフェに早変わり。音楽を聴いたり、ゲームをしたり、映画を見たり。上品なおば様、やんちゃな見た目のお兄さん、老若男女問わず、皆それぞれのスタイルで楽しそうだ。ギターで弾き語りをしている人も(笑)。家とは別に自分だけの空間をみんな持っているのだ。事故なく、日々、車と楽しく付き合いたいものだ。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

山梨◆北杜市/武田信玄の知恵が光る湧水で蕎麦を食う【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年2月16日

北杜市には湧水が多く存在します。公営水道が無い地域では井戸を掘るのですが、掘らなくても水が自噴しているところもあるくらいです。

その中で、観光としても人気の湧水スポットが「三分一湧水」です。小海線の甲斐小泉駅から徒歩圏内。戦国時代、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたと言われている堰(水路のようなもの)があり、きれいに水が3分割される様子を見ることが出来ます。

堰の周辺は公園として整備され、夏は森林浴、秋は紅葉狩り、ワンちゃんを連れてのお散歩にも楽しいところです。公園の南側には、甲斐駒ケ岳をはじめとした南アルプスの山岳景観が広がります。

さらに南へ足を延ばすと、この眺望を売りにした高級分譲地が。北杜市で坪単価が高い土地はどんなものか、参考に脇を通り抜けるのも良いかもしれません。

そんな「三分一湧水」ですが、私のお勧めはお蕎麦。十割蕎麦が観光客に人気で、二八蕎麦も十分に喉ごし、風味があります。サクサクした天ぷらはエビと季節の野菜。そして気負わずに行ける庶民的な値段。このバランスの良さが、地元でもリピーターを生むのでしょうね。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

▲一番のお勧め、天もりそば。

=======================================
「そば処 三分一」
〒408-0031
山梨県北杜市長坂町小荒間292-1
=======================================

山梨◆北杜市/冬本番!北杜市の図書館事情【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年1月27日

冬本番を迎え、室内にひきこもる時間が長くなってきました。寒いこの時期、暖かい家の中で読書というのもいいものです。北杜市には8箇所の図書館があります。人口5万弱の市としてはかなり多いですね。自分の好みや、その日の気分で図書館を使い分けられるのも楽しいところです。

私のお気に入りは「たかね図書館」。山関連の本の充実ぶりが凄いのです。登山コーナーだけで1つの壁が埋まっている姿は圧巻です。巨大書店にも負けません。さすが八ヶ岳、南アルプスに囲まれた市です。内容も北海道から関東、北陸。中部地方と広範囲の山ガイドブックがあり、沢登り、クライミング、トレイルラン、ソロトレッキングと最近の流行も押さえています。

日本だけでなくエベレストの情報もあります。その他、新田次郎を初めとした山岳小説あり、山の写真集も多数にあります。来年の登山シーズンを見据え、図書館の小説で下見をし、山の写真に見入るのも悪くありませんね。寒い冬の時期、春を待つ、つぼみの気分というところでしょうか。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山梨◆北杜市/動物彫刻家・はしもとみお展が開催されています【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年12月8日

「生」をテーマに動物の肖像彫刻を制作する日本の彫刻家、はしもとみおさんの作品展「いぬねこたちの冬ものがたり」が北杜市で開催されます。会場は古民家宿の町屋亭さん。

彫刻の実物を見られた方は、本当に生きているようで柔らかさや温もりさえ感じる姿とのこと。刊行されている本からもその様子が感じられますが、是非会場で直に体感してみたいですね。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

農家の古民家宿・町屋亭
https://www.mikurifarm.com/

===================
彫刻家はしもとみお展
「いぬねこたちの冬ものがたり」
日 時:12月1日(日)~ 15(日)
平 日10:00~15:00  
土・日9:30~16:30  ※最終日は15時閉館
会 場:町屋亭 山梨県北杜市大泉町谷戸2076
    ※お車は町屋公民館にお停めください。 
入場料:300円(高校生以下無料)

※12月14日(土)は音楽ライブも!

山梨◆北杜市/八ヶ岳山麓の縄文世界【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年11月16日

「自然と共生し、平和な時代」とも言われる縄文の生活が営まれていた八ヶ岳南麓。今回は「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されたことを記念して、長野県諏訪郡原村、諏訪郡富士見町、そして山梨県北杜市で共同企画展を開催しています。

北杜市考古資料館は「土器につけられた顔」をテーマに開催中。平らなもの、立体的なもの、笑っているもの、表情の無いものなど、様々な顔の土器を見ることができます。どれもあたたかい印象を与え、可愛らしく見えてくるから不思議です。

現代でいうところの、調理器具の鍋に「顔」をほどこした縄文人。どんな精神性(ビジョン)を持ち、世界と向き合っていたのでしょうか。それは我々現代人とは異なるものだったのでしょうか。その答えを探しに、様々な「顔」に会いにきてください。
(八ヶ岳事務所 大久保武文)

【3館を巡りスタンプを集めると、もれなく景品(オリジナルデザイン缶バッチなど)がもらえるようです!!!】

===============================
「ワンダフル・ジャーニー ~星降る八ヶ岳山麓の縄文世界~」展
期 間:現在開催中~11月24日(日)まで
場 所:北杜市考古資料館(山梨県北杜市大泉町谷戸2414番地)
井戸尻考古館(長野県諏訪郡富士見町境7053)
八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村17217番地1611)
観覧料:(北杜市考古資料館200円、井戸尻考古館300円、八ヶ岳美術館510円)
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日を除く)及び祝日の翌日

(北杜市考古資料館)