▲北杜市の冬は積雪が少なく、晴天の日が続きます。
北杜市の冬は寒さが格段と厳しいと言われます。田舎の方はさらに田舎を見下すことがありますが、甲府の方はマイナスのイメージで北杜市の事を「山梨のシベリア」と呼んでいると聞いたことがあります。本当でしょうか。
「寒い環境は生活にはマイナスで良いことは無い」という感情を私も以前は持っていました。しかし、そんな思い込みを根底から覆したのが、星野道夫の本との出会いでした。アラスカを拠点とした写真家であり、エッセイストの星野道夫。アラスカの自然の動植物の気高さと美しさ、厳しい環境下での人々の営み、彼のその優しい眼差しで書かれる文体と写真に夢中になりました。
そして気づけば寒い環境がマイナスでは無く、自然の個性であり、魅力に感じるようになったのですから不思議なものです。実際に、北杜市に移住した多くの方が冬を好きになります。もしかしたら、四季を通じて冬が一番人気かもしれません。
北杜市の冬は寒さこそ厳しいものの、積雪も少なく、晴天の日が続きます。寒さが、空気を張り詰め、そして浄化をしていくような感覚。静けさの中、2000m 級の山々には雪がつもり、その陰影を深めていきます。寒いからこそ、日中の光の暖かさが愛おしく感じます。寒さが紡ぐ、冬の八ヶ岳の魅力が確かにそこに有るのだと思います。
▲落葉の先に富士山。普段は見えない山並みが見えることも。
さて、物件探しにおいては、北杜市で冬を過ごすかどうかで家の性能や価格に大きな違いが出てきます。別荘地等で低価格で販売されているものは、春から秋の利用を想定した家が多く、そういった家で寒い冬を越すのは難しいところです。一方で最近の高断熱、高気密の家であれば冬も大変快適に過ごすことが出来るようです。以前は少なかった標高が1200m を超える場所でご定住者が増えているのも、家の性能の向上によるものが大きいでしょう。見学の際は、売主が冬を過ごしているか確認をするのも良いでしょう。
目で見て分かりやすい仕様としては、窓ガラスがペアガラスかどうか。ペアガラスでないと過ごせないわけでは無いですが、一番熱が逃げると言われる窓の断熱性を高めてくれるものです。また窓枠はアルミ製のものより、樹脂や木の方が断熱性に優れています。窓を確認する際は、窓枠の素材にも目を向けても面白いですね。自分が冬も北杜市で過ごしたいのか?その答えを探しに冬の八ヶ岳南麓にお越しくださいませ。(八ヶ岳事務所 大久保武文)
▲物件の見学時には窓にもご注目。ペアガラスか?素材は何か?






▲赤く染まったもみじ。(北杜市大泉町)
▲稲刈りが終わった田んぼ。(北杜市高根町)
▲昨年の初冠雪?甲斐駒ヶ岳山頂の様子。(北杜市白州町)


▲夏の夕暮れ時。八ヶ岳のシルエット。(北杜市高根町)
▲大泉(北杜市)と府中(東京都)の気温の比較。
▲緑のカーテンの中をドライブ。泉ラインの様子。(北杜市大泉町)
▲山の中の涼やかな山道。(長野県・白駒の池の近く)
▲コロナ禍でも自然の営みは続く。(北杜市大泉町)
▲7月の田んぼの様子。田植えから1か月と少し。柔らかいグリーンが芝生のよう。(北杜市高根町)
▲八ヶ岳南麓の涼しい夕暮れ時。エアコン不要で快適な夜を過ごせる。(北杜市高根町)
(※写真はイメージです。ちなみに井筒屋さんの重箱は紅色!)
▲木々をぬける風が気持ちよい、木陰の小道。(北杜市大泉町)
▲田植えの1か月程前から水張りが始まります。水面に映る南アルプスと空が美しい。
▲田んぼに水を供給する水路。滞ることなく流れる水音が気持ちいい。
