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長野◆青木村/恒例マレットゴルフ大会~移住者の集い【本部スタッフ・イベント報告】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年10月5日

去る8月28日、信州・青木村恒例の「第二回マレットゴルフ大会」が開催されました。参加者は当社を通じて青木村へ移住された方々。午前中は小雨混じりの天気でしたが、プレイに大きな支障もなく大盛り上がりで終わりました。

優勝者は埼玉県から移住された原田さん。第一回目の優勝者も埼玉県から移住の内藤さんと、埼玉出身勢が2冠を達成。午後には片岡さん宅にてバーベキューをしながら大笑い大会。野菜はみんなの畑で採れた物を持ち寄り、栽培方法などの情報交換。子供や孫が夏休みに泊まりに来てくれた話と笑い。

「次回は誰が優勝するだろう?」と話しながら今後も、みんなで元気に集まろうねと締めくくり。信州・青木村は移住後も明るく楽しく過ごせる場所を目指しております。(本部 長内 望)

▲トロフィーを掲げる優勝者の原田さん(右)と青木村案内人の山本さん。

青木村はこんなところ

宮城◆白石蔵王/ほどよい東北・人生100年時代に【遠刈田温泉・ペンション奮闘記】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2018年9月18日

8月中旬。東の空が明るくなる、畑に急ぐため、いつものように目が覚めます。しばらく聞かなかったヒューイという寂しげな鵺(ヌエ)、トラツグミの鳴き声に気づいて窓をあけると、蔵王の涼気がどっと流れ込んできます。

外気温は19度、今年の酷暑騒ぎには充分な気温ですが、高原の夏の朝であればもう少し冷気が欲しいところです。20年前の清里の夏の家は標高が1100メートルでしたから、500メートルのここではこんなものか、と身支度していると、ウグイスが鳴き、一番手のリードでヒグラシたちの大合唱が始まります。

沢の渓流のささやきに、カラスの甲高い声、ミズナラの梢にはシジュウカラ、ホトトギスをはじめ、多くの野鳥の囀りなど、季節が混然とした音のシャワーに包まれて朝が来ます。

陽が森から顔をだす7時には暑さを避けて農作業を終え、ペンションに戻ります。友人知人やお客様から

「ここでのあなたの暮らし方が理想的な老後の送り方だよ」

と、もう何年も前からよく囃されてきましたが、連日流された前例のない猛暑のニュースの量に、蔵王のペンションへの移住を選べた20年前の幸運を、しみじみと妻と確かめ合うこのごろです。

温暖化の気候変動が北にすすみ、宮城県あたりが日本の標準的な気候になっていくような気がします。人生100年時代。長い長い高齢期は快適な生活環境を維持しやすい地方暮らしを東北南部にみつけて欲しいですね。

(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
「ペンションそらまめ」で検索できます。

ペンションそらまめ

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長野◆蓼科/代替エネルギーの推進と自然との共生【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2018年9月16日

※写真はイメージです。
原子力発電の代替エネルギーとして国が推進してきた太陽光発電ですが、売電価格の下落や補助金の廃止等で投資としての魅力が減少し、なかなか売れなくなったと聞いています。私の担当しているエリアは、自然が豊かな集落が結構ありますが、八ヶ岳の裾野のある小さな集落の変貌振りに驚かされました。黒いパネルで集落の周りは埋め尽くされ、また集落の外れは、その僅かなすき間に家がぽつんぽつんとあり、異様な光景です。

住民の高齢化と農業の後継者もいないことから、少しでも収益があればと、業者に耕作放棄地や山林・農地を売却したり貸したりして設置、拡張してきたのですが、その結果土地や建物の売買がほとんど無くなり、価格の下落や売却出来ない空き家の増加、この集落の周りに移住してきた人達が逃げ出す情況となっています。

この状態にやっと住民は気づいて失敗したと話す人が増えて来たのも事実です。この蓼科エリア、広い範囲を見ても場所によっては自然が破壊されています。これで良いのでしょうか。

今後は工場団地の空き地の利用とか工場の屋根に設置する、都会ではマンションの屋上に設置をもっと拡大して、自然が損なわれないようにしていく事が、共存の最良の方法と思います。(信州蓼科エリア案内人 星野 登美夫)

栃木◆那須/受け継がれるフキ採りと猛暑対策の美味ウナギ【那須高久・里山日記リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2018年9月11日

6月13日 フキ採り

毎年のことですが、6月に入ると私の中に漫そぞろ心が湧いて来ます。それは大好きな「フキ採り」の楽しみが到来するからです。旬の宝物が待っている場所は、マウントジーンズ那須スキー場に行く途中で、昔は桑畑だった所です。

養蚕をやめて何十年も経った桑の木は、見上げるほどの大木になり、雑木林のようなその中に木漏れ日を浴びて育っています。この土地の持主は私の母の知り合いで、昔は6月に入ると、母に「フキ採り」のお供を求められたものでした。いつの間にか受け継ぐかの様に、あの頃の母とまったく同じ事をやっている自分にふと気付くことがあります。

今まで採りに来ていた人達が今年は誰も来ないということで、手付かずのフキの群生を目の前にして「採り放題」に気合が入ります。採り始めると「あれ?穴ボコがない」と昨年と違うことに気付きました。昨年はあちこち穴ボコだらけで足元が危なかったけど、今年はとても楽です。この穴ボコは、フキの中に共生している山ユリの球根を狙ってイノシシが出没するせいとか…。

数年前、この穴ボコを見つけた時、あまりにも上手に沢山掘られていたので、「ユリ根ドロボー」と駐在所に盗難届を出したらしい。その後ハンターが来て犯人はイノシシと知らされたとか・・・。その話を聞いた時、「イノシシと鉢合わせ?なんてことになったらどうしよう~」とちょっとだけドキドキしていましたが、フキ採りの欲の方が勝って、いつの間にか忘れていました。

約2時間くらい過ぎた頃、「もう帰ろうか~」と採ったフキを集めると、驚いたことにお友達2人と私で約35㎏も採れていました。

車まで約30mくらいを背負って運び出すわけですが、途中、野菜畑に村の人らしい男性が農作業をしていました。

「イノシシの被害はありますか?」

と声をかけると、

「今年はまだ来ないけど昨年は楽しみにしていた新じゃがいもをひと晩で荒らされてしまった」とか。

「あいつらは家族ぐるみで来るんだから堪らないよな~」とぼやいていました。

持ち帰ったフキは半分キャラブキにし、あと半分はちょっとゆがいて皮をむき塩漬け保存にし、イベントの時に田舎膳の一品に使います。

▲とっても良く仕上がったキャラブキ。冷凍保存でイベントの時の一品にします。

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7月28日 暑気払い(16人参加)

「災害級の猛暑」と連日報道のある日、「土用のウナギいつやるの?」と数人の方から問い合わせがありました。今年も「ウナギ高い!」とかいってるけど、連日の暑さでバテ気味の体に滋養の御褒美という名目で催すことになりました。

夕方、那珂川町の「高瀬やな」まで片道1時間かけて買って来た「ウナギの白焼き」が届くと、俄かウナギ屋が開店します。ウナギの串刺しが始まると、「去年と同じ値段にしてくれたっていうけど、本物のウナギを食べられて有り難いね~」と感謝です。

「高瀬やな」で串の話をすると、ウナギ用の串をサービスしてくれたそうで、その串を使うと、「この串はしっかりしていて刺し易いよ~」と終る頃には職人級?の手捌きになったとか。いつもは外の炉で焼くのですが台風12号が来るというので、今回は囲炉裏で焼くことになりました。

▲「おお~!今年の串は刺し易い」と喜ぶ串刺し職人達。

もちろんウナギは炭火で焼きます。落下防止の金網の上に金属の棒を渡しその上に串刺しのウナギを並べて、パタパタとウチワで煽るその姿は「ウナギ屋のオヤジ」そのものになりきっています。ウナギを焼いている煙と匂いが漂う頃になると「そのまま」とか「三度つけ焼き」とか好みを言い始めたので、とり合えずそのまま一串づつ渡しました。

▲俄かウナギ屋のオヤジ。カッコ良かった~。来年もお願いします。

カンパイの後、私は一度つけ焼きで食べましたが、脂がのっていて飲み込んだ瞬間に五臓六腑に染み渡り、ちょっとだけ元気になった様な気がしました。

「今年の夏はもう一度食べないと体がもたないね~」といいながら、バテ気味の体へ滋養強壮の御褒美を口に運び「幸せ」をかみしめました。 (那須店 高久 タケ子)

▲ウナギを食べて猛暑を乗り越えよう~?とカンパイ。

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宮城◆白石蔵王/活発に利用者を迎え入れる~さすが国営公園【蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2018年8月24日


蔵王町の隣にある川崎町は、広大な公園に仙台圏からの来客を集めています。仙台の水ガメ「釜房湖」の一帯を公園化したもので、「みちのく杜の湖畔公園」という国営公園です。

県や市町村営とはレベル違いの、国の直営施設で、面積286ヘクタールの広さに、自然公園とも、テーマパークとも異なるユニークな設備を備え、利用態勢も万全です。公が直轄する公園には、国立公園34か所(環境省)、国定公園56か所(都道府県)、国営公園17か所(国土交通省)と3種あり、国営公園は国家的記念行事や広域的な見地から国が設立したものです。東北6県では宮城県のこの湖畔公園が1か所だけで他にはありません。

特に優れた景勝地を線引き指定しただけの、国立、国定公園と違って、国営公園は、自然景勝の中に盛沢山な新しい設備が施されていて活発に利用者を迎え入れています。 四季の花々が絶えなく咲く共生園、東北6県の代表的古民家を移築公開している「ふるさと村」、農的な体験、子供たち向けの遊具を充実させた「わらすこひろば」、30棟のコテージを含むキャンプ場やゴルフ場など、大人450円(中学生以下無料、65歳以上210円)という低廉な入場料で入れる公園とは思えない施設が揃っています。

ネットで検索されて、ぜひ一度お出かけをおすすめします。 山形自動車道・宮城川崎インターから車10分です。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

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宮城◆白石蔵王/瀬戸内の小島に1000戸の空き家【蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2018年7月30日

逃げ出した一人の囚人を追って、動員された多勢の警官たちの10日間は驚きの光景でしたが、私がもっと驚いたのは瀬戸内の小さな島に、人の住まなくなった家屋が、すでに1000戸以上あったという報道です。

この騒動は高齢・少子の進む、日本の田舎の住宅事情もあぶりだして見せました。世間がそれをそれほど話題にしなかったのは、もう、中山間地の大半では増える空き家が常態化していることを日本人として知っているからでしょう。

「これほどの住まいが、この価格で買えるの?」と思わず食指が動いてしまう物件が、本誌でも以前より格段に増えているように思います。すべての空き家が買い手を待っているわけではないものの、売却を急ぎたい中古住宅同士の競合がきびしくなるのではないでしょうか。

長年の仲介体験から、すぐ売れると思える住宅と、これは売れないと直観できる住宅があるものですが、昨今のような空き家戸数の著しい増加が進むと、仲介業者から対象外として敬遠されてしまう住宅もでてきます。

一昨年、家人が全く住まなくなって売却を決めた農家物件は 1)売れるまでの保守維持費 2)保険や固定資産税の負担 3)いずれ発生する家屋の取り壊し費用の用意、などを冷静に考えたうえで、わずか100万円でという価格で譲渡を早々と決められました。いつまでも売れなければ譲渡益を得るどころか、損を被らなくてはならないという計算をされておられました。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

 

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栃木◆那須/力を合わせた田植えと赤空豆のプレゼント【高久の里山日記・リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2018年7月13日

さぁ~三世代で孫田の田植です。あと何年できるかな?

5月6日 孫田?の田植え

数年前から事務所脇の3aの小さな田んぼを浦和に住む長女家族に開放し、田植えと稲刈りを孫娘達に体験させています。孫娘達も大きくなり(ことみ高2、きなり小6)、それぞれの都合で昨夜帰省し、今朝は8時から田植えが始まりました。次女きなりは、今まで苗運びや端っこの一列だけとちょっとずつ慣れるための参加でしたが、今年は6年生になったので、いよいよ田んぼの中にデビューです。

皆で一列に並び、田んぼの中へ入る前になると「やっぱりお母さんの側がいい~」とすぐ横に入って植え始めました。何とか皆にくっついて頑張っていたが30分もたたないうちに「何やってんのよ~?」と田んぼの中からお母さんのいつもの声? が飛んできました。どうしたの?と聞くと、ちょっとでも楽に植えられるようにと、分けた苗を前方に株間をとってポンポンと投げ配りそれを植えるという「きなり式田植法?」を考えたとか・・・。努力が苦手のきなりらしいな~と思いました。

その後も「ウワーッ!」と叫ぶので何事かと見ると、泥に吸い付いた長靴を田んぼの中に残し、足だけ抜けてしまったとかで、横にいるお母さんに纏わり付いています。どうも飽きたらしい。何だかんだ言いながら1時間30分くらいで田植えは終わり、頑張ったご褒美のおやつにアイスクリームを出すと、大喜びで食べ始めました。

努力が苦手なきなりは、楽に植える方法を常に考えています。

食べながら「この田んぼでお米どの位とれるの?」ときなりに聞かれたので「お米の袋(30㎏)で4個くらいかな~」というと、娘は「え~っ!家で食べるお米の半年分だよ~!」といって驚いていた。私はそれを聞いて「この小さい田んぼで1年分あると思っていたのかよ~!」と思いましたが、余計なことは言わず黙っていました。家族全員ご飯大好きで食べ盛りの子供のいる家の米の消費量は健康のバロメーターのようで、張り合いがあり嬉しいです(炭水化物をお腹いっぱい食べられて羨ましい)。

5月13日 我が家の田植え

農家の後継者不足はどこも同じで、私達の地域でもほとんどの家が大きな機械を持っている人に農作業を委託しています。我が家でも田植えと稲刈りの作業は知り合いにお願いしています。今年もこちらへ移住された4人の方に苗運びと空箱洗いの応援をいただいて無事終了しました。

我が家の耕作面積は1・6haで、そのうち30aを皆さんの力をお借りしてはさ掛けのおいしい自然乾燥米を作っています。夜はお手伝いいただいた方達と早苗振(※さなぶり)のまねごとで豊作を祈りました。赤空豆 コンニャク作りイベント(昨年11月)の時、船橋から参加された女性から赤い空豆の種をいただきました。

大型田植機に苗をのせるお手伝いです。

秋蒔きの野菜は早目に蒔かないと、発芽しても霜柱に持ち上げられ空っ風に吹き飛ばされてどこかに行ってしまうのが関の山と思いながらもすぐ蒔きました。今までに空豆を作ったことがなくちょっと不安でしたが、本格的な寒さが来る前に発芽して雪の日や凍てつくような厳しい冬を無事乗り越えることができました。春になると急に生育状態が良くなり、可愛い花が咲き、グリーンの莢さやがつき、日毎膨らみもうすぐ収穫できそうです。

初めて作った赤空豆。いっぱい収穫できました。

3月末の「味噌作りイベント」に来られたので赤空豆の畑を見てもらうと、あまりにも貧弱でかわいそうと思ったのか、5月の連休に赤空豆の詰まった莢を沢山持って来てくれました。「生の赤空豆をご飯の中に入れて炊くとおいしいよ」と聞いたのでさっそく炊いてみました。炊き上がりを見てびっくり! まさにお赤飯そのものです。やわらかな甘み、ほっこりとした食感、ご飯にも豆の香りがほんのりとしていてとってもおいしい。赤空豆の豆ご飯を食べるたび「ハッピー」な気分になります。(那須店 高久 タケ子)

※早苗振り(さなぶり):昔は田植えが終わると水口(川から田へ水を引く口)に植えてある苗をとり束ねて神棚に上げ、田の神様に田植えの無事終了を報告して豊作を祈り、酒、魚のごちそうで祝った。

お赤飯のような赤空豆ご飯。食べるたびハッピーな気分になります。

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宮城◆白石蔵王/天候ばかりは人知の及ばぬ世界にて「蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙」

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2018年7月4日


※写真はイメージ

山道を軽快な自転車で駆け上がる競技、ヒルクライム。蔵王観光の象徴として町を代表する行事となりました。蔵王の山頂千七百メートルを目指すこの大会も今年で7回目。今年の開催は5月20日。残雪の白壁を縫う山岳コースが人気で、知名度もずいぶんあがりました。

蔵王山の噴火警戒解除が遅れ、参加申し込みの選手が今年は例年より減ったのが残念でした。それでも、役場からの募集に応じ、コースなかばの標高800メートル地点で給水を担当するボランティアチームに加わりました。

当日は早朝4時起き。妻に送られて集合地点でバスを待っていると、入ってきた情報は前線の異常で大会は急遽中止の知らせ。蔵王山は中腹から上が降雪3センチ、道路部分は氷結の通行不可で、選手以下千名のイベントがあっけなく水に流れてしまいました。

陽が昇ると蔵王は今年一番という好天となり、信じられない空模様になりましたが、これだけは人知の及ばぬ世界、来年に期すしかありません。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)


※日本の蔵王ヒルクライム・エコ2018実行委員会のfacebookより
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