▲真田氏本城跡から菅平方面を望む。
真田氏のふるさとと風雅な住まい
-長野県上田市1330万円(16358S)-
これから2回に分けて「認定NPO ふるさと回帰支援センター」の移住希望地人気ランキングで全国トップの長野県にある住まいをご紹介いたします。
東京、神奈川、埼玉方面の方には特に人気の高い場所です。「長野県」というよりも「信州」といったほうが地域の特徴をよりよく表しているこの県ですが、長野県人なら誰でも歌える「信濃の国」という県歌は良く知られています。その歌詞の中でも出てくる「松本伊那佐久善光寺四つの平は肥沃の地」とあるとおり、日本有数の山岳地帯に開かれた山紫水明の平地に多く人が住み、肥沃な大地を耕し果樹を植え、近年では精密機械産業の集積する「日本のスイス」と呼ばれ、多くの都会人をこれまで引きつけてきました。
「軽井沢」、「白馬」、「野尻湖」、「蓼科」などはその名を知らない人はいないほどメジャーな別荘地ですね。また、江戸五街道の「中山道」と「甲州街道」が敷かれ、その宿場町は往時がしのばれる佇まいを今に残しています。
▲真田の湯でも赤備えの甲冑武者がお出迎え。
周辺には名湯も数多く、近年では都会から移住した若者が地域資源を活用して起業されていると聞いています。進取の気性あふれる長野県です。上田市旧真田町の物件は、そんな魅力ある長野県の信越線側の物件です。ラグビー人気が復活した日本で、ラガーマンが毎年夏に集結して合宿されてきたのが菅平(すがだいら)高原です。そこへ行く手前の真田町(さなだまち)長(おさ)という集落にこの物件はあります。
車では上信越道上田菅平が最寄インターチェンジとなり、そこから国道144号線(通称幸村街道)を菅平方面へ10分ほど、町の中心からも1㎞行ったところ。田んぼや畑が点在する田園集落の一角で南西方向に伸びやかな景色が広がります。北東側は小高い里山で、ここは上田に移る前の真田氏の本城跡があり、戦国歴史好きにはたまらない立地ですね。早起きされたリスナーには三文の徳ならぬ六文銭のご利益もありそうです。
物件は日当たりの良い平坦地に建つ築30年ほどの和風住宅。南側にはイチイやサツキやサルスベリなどが植えてある築山があります。立派な車庫と物置の別棟もありますね。
この建物は現在空き家です。落ち着いた8帖の続き間からは障子越しに先ほどの庭園が望めるしつらいになっています。室内外ともによく管理されています。
別途購入できる隣接の210㎡の農地(農地法のクリアが必要です)で家庭菜園を楽しみ、真田の湯(アルカリ性単純泉・湯冷めしにくい美肌の湯)で汗を流し、向かいの地酒屋で酒を買い、夫婦で酒を酌み交わすような楽しみが、この物件にはあります。在宅の暮らしを実現するにふさわしい物件といえます。(八ヶ岳事務所 中村健二)
物件詳細
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