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山梨◆北杜市/清里の夏の風物詩~『萌木の村フィールドバレエ』【地域イベント紹介】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2017年8月2日

標高差豊かな山梨県北杜市。その中でも清里の夏の過ごしやすさはまた格別です。清里の夏の風物詩として定着しつつある『萌木の村フィールドバレエ』。屋外で行われるバレエの公演で、今年で28回目を迎えます。7月27日~8月10日まで(8/1、8/8休演)「ジゼル」と「シンデレラ」、二日間限定で世界的舞姫「ニーナ・アナニアシヴィリのスペシャルガラ」が上演されます。

自然と一体化した舞台は、霧や稲妻の自然現象も演出の一部となり、幻想的な舞台を作り上げます。時にめまぐるしく変わる天気は、奇跡のタイミングで舞台に効果を加え、ジゼルのコールド(群舞)の際に、薄く霧がさしていく情景は本当に美しく、まさに一夜限りの「夢舞台」として心に残ります。情報誌が皆様のお手元に届く頃には公演は始まっておりますが、当日券もございます。

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チケット、公演予定など詳しくは
事務局TEL0551– 48– 2907
http://www.moeginomura.co.jp/FB/
までお問合せください。

ご鑑賞の際は、一枚羽織るものや、ひざ掛けをご用意ください。清里の夏の夜は快適ですが、少々冷えすぎることもあるので。
(八ヶ岳事務所 原 きみえ)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

山梨◆八ヶ岳/7月の八ヶ岳事務所よりお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年7月3日

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昭和49年、6月下旬から雨を降り続かせていた梅雨前線は台風の影響を受けて活発となり、7月7日の午前中より東海地方各地に集中豪雨を引き起こしました。いわゆる「七夕豪雨」といわれるもので、静岡を走る二俣線(現天竜浜名湖鉄道)は1ヶ月ほど不通となりました。当時高校生だった私は期末テストを控えた同級生たちの不安な横顔を今も忘れることができません。

太平洋高気圧が勢力を増してくる梅雨末期には上空と地上の気温差が大きくなるため、大気が不安定になり雷を伴った大雨が降ることが多くなります。用心に越したことはありません。

そのいっぽう日中田園を吹きわたってくる南風は自然のクーラーの役目を果たしますし、夜の間、山から吹き降ろしてくる風(山風)は地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で涼しいため、皆さんがよくご存知の窓を開けて寝ると風邪を引くといわれるようなことが起きます。ですから真夏でも寝苦しい夜はほとんどありません。電気代も夏場ほど安く済むと言われる所以です。

現地見学の際には紫外線予防対策として長袖と着帽、動きやすい服装でお出かけください。

◆7月3日、小淵沢新駅がオープン!

中央本線小淵沢駅の新駅舎が7月3日に開業します。北杜市の鉄道の玄関口であり長年リニューアルが待たれていた小淵沢駅ですが「エコステ」モデル駅として整備されました。これまでの駅舎は老朽化とともに、「小海線の待ち合わせ時に居るところがない」とか、「トイレが汚い」だとか、「改札口までの上り下りが大変だ」とか、多くの不評をかっていましたが、新駅舎にはおおいに期待したいものです。

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※写真提供JR東日本八王子支社

”エコステモデル駅:晴天日の日照時間帯における駅消費エネルギーを100%太陽エネルギーで賄う仕組みを備えた駅。「LED照明」、「太陽光発電設備」、「太陽熱給湯の導入」、「待合室への太陽熱暖房」などを導入し、「エコ表示モニター」で太陽光発電量や使用電力等の使用傾向を表示する。”

私が気になっている小海線との連絡橋が高齢者や車椅子利用者にとっても、スムーズに移動できるようになればありがたいです。7月の八ヶ岳南麓見学会に電車でご参加の方はこの新駅舎でのお待ち合わせとなります!

◆山梨県移住相談会が開催されます。

来たる7月23日(日)、東京有楽町の東京交通会館にて、山梨県移住相談会が開かれます。「やまなし暮らし支援センター」のある東京交通会館として皆様にはよく告知させていただいておりますが、今回は山梨県内の放送局も加わり、12階のカトレアホールの仕切りを取り外した大スペースに、各自治体や民間企業などがブースを設けます。

通常の相談会というよりもイベント的な要素を加味した企画もあるとか。移住のための就業や就農についても県の担当者などがアドバイス。来場者にはより身近に山梨県の魅力に触れていただける機会になるのではと張り切っています。

当社においても空き家や古民家など最新物件情報をブースにてご紹介すべく、八ヶ岳事務所担当者および本部山梨担当者が終日皆様のお越しをお待ちしております。

http://furusato-net.co.jp/wordpress/news/170723yamanasi_event

お問合せは、山梨県 総合政策部 地域創生・人口対策課 地域創生担当(電話055‐223‐1850)または八ヶ岳事務所(電話0551‐46‐2116)まで。

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静岡◆浜松/奥浜名湖の鵺(ぬえ)伝説【所長中村・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年6月21日

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遠浅の汽水湖である奥浜名湖には一つの伝説がある。(鵺ぬえ)という仮想の妖怪だ。鵺は『平家物語』などに登場し、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビだという。鵺は平安時代に京の猛者に退治されたが、切り刻まれた身体が遠江(浜名湖)の奥・三ヶ日町の入江に落ちてきたといわれている。

奥浜名湖はその形から猪鼻湖(いのはなこ)と呼ばれているが、その妖怪が落ちてきた場所が鵺代(ぬえしろ)、長い尾が落ちた場所が尾奈(おな)、胴体は胴崎(どうさき)(現在の三ヶ日中学校あたり)に沈んだという。

天浜線に沿っていずれも現在もまだその地名が残っている。

胴崎の東側には津々崎(つづさき)という地区があり、長い石段を登った小山の頂上に湖を見渡せる神社がある。そこと対峙するように正面の位置にあるのが干潮時にだけその姿を見せる湖のなかの鳥居だ。いまも村人たちの手により丁重に鵺を供養しているのだと私は聞いたことがある。

★全6回にわたり三ヶ日の話をしました。季節は夏に向かいつつあります。ミカンの花薫るこの時期お出かけになってみてはいかがでしょうか。

(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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山梨◆北杜市/八ヶ岳南麓に暮らしはじめて〜五感で感じる四季〜【暮らしの抒情詩】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2017年6月18日

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八ヶ岳南麓で暮らしはじめて、気がつくともうすぐ10年になろうとしている。

 

「10年ひと昔」というが、

 

そんな長い時間がたったとは全然感じず、

 

今もちいさな新しい発見にワクワクしている毎日。

 

自然のなかで暮らしていると、四季を五感で感じ知るようになった気がする。

 

私の場合まずベースは星空で、いろんな星座や天文現象で季節の移ろいを感じる。

 

天窓の夜が明けていく感じで冬から春になっていくのがわかるようになった。

 

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朝になり鳥のさえずりからも春の便り。

 

ウグイスの一番鳴きの「ホーホケキョ」を聞くとぐっと春めいた感じになる。

 

やわらかな春の日差しに誘われて庭に出てみるとふきのとうが顔をだしている。

 

たいせつに収穫し、かおりを楽しみ、少しほろ苦い春の味をいただく幸せ。

 

毎年同じようで、少しずつ何かがちがう毎日を知る。

 

視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚…、ここで暮らしたことにより、感じ方がクリアになったようだ。

 

今日は山菜をいただいたので、味覚を訓練しようかな☆

 

(八ヶ岳事務所 安江 美香)

 

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山梨◆八ヶ岳/6月の八ヶ岳事務所よりお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年6月1日

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6月に入ると日本列島はオホーツク海高気圧と太平洋高気圧が日本付近でせめぎ合い梅雨前線が停滞して約1ヶ月間雨が降り続きます。春と夏の間にある5番目の季節ともいわれています。農村地帯では5月に植えた田んぼの苗を成長させる恵みの雨となり、田園を吹き渡る風が自然な涼風を運んできます。関東甲信地方では例年6月8日ごろ梅雨入りし、7月21日ごろに梅雨明けとなります。

八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)では周辺の山々が田んぼに映し出される水鏡を愛でることができます。特に夕日に照らされた甲斐駒ヶ岳は圧巻ではないでしょうか。またこの時期は大気の状態が安定しないため急な天候の変化でどしゃ降りや雷、梅雨寒となることもあります。物件見学等でお越しになられる際充分な雨具の用意をお願いします。

◆今月号の物件こぼれ話

韮崎市住宅2200万円の所有者は今から15年ほど前から物件探しで「田園暮らし体験館」によくお泊まりになっていらっしゃった方です。愛知県と山梨県を足繁く往来され、ようやく見つけられたのが本物件でした。

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お子さんやお孫さんなど家族一同が会しての山菜料理やブルーベリーを栽培しジャムにするなど楽しんで来られたり、陶芸や油絵など趣味の時間を持てたようです。オーナーいわく「引渡しはブルーベリーの収穫のあとに」とは宜なるかなと思いました。
甲斐駒ケ岳の眺望と暮らす高台の平家建て住宅/物件NO.15043B 韮崎市住宅・6月号P47)

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韮崎・住宅現地見学会のお知らせ
6月10日(土)に上記物件の見学会を開催します。
・時間の詳細は47ページに掲載
お申込み・お問い合わせは ふるさと情報館・八ヶ岳事務所まで
TEL0551-46-2116
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山梨◆八ヶ岳/5月の八ヶ岳事務所よりお知らせします【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年5月23日

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風薫る皐月の空に悠然と泳ぐこいのぼり。北杜市高根町長沢地区の「南きよさと 道の駅」のこいのぼりは「北杜二十四景」のひとつとしてすっかり定着した感があります。

 

地元では4月に入った頃には国道141号線と東の里山を結ぶ雄大な景観が八ヶ岳を背景に現れます。また、北杜市は昼間と夜の気温差が大きく、この時期はたとえば最低気温5度、最高気温20度という日もあったりします。そのおかげかどうか花々の色づきが深く日照時間が全国一といわれる明野町のハイジの村では色鮮やかなツツジ畑が見られます。

 

そして花散ったそのあと、カラマツ林はいっせいに新緑の時期を迎えます。生気溢れる木々を愛でるのもこの時期ならでは。注意することは鉛直方向に伸びる積乱雲が現れ大気が不安定となることもあり、現地見学等当地へお出かけの際には、雨具の用意が必要です。

 

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居ながらにして富士山を望む高級感のある田園住宅

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◆今月号の物件こぼれ話  物件詳細はこちら

高根町2780万円は八ヶ岳の岩盤強固な尾根沿いに建ち富士山をいながらに望める立地です。西側のアカマツ林を伐採したので明るい土地になりました。所有者は学生時代に弁論部に在籍していて某政治家の私設秘書まで務めた経歴の持ち主です。私はそんな話を事務所でよく聞かせていただきました。二地域居住でご利用になられていましたが、断熱性の高い住まいはもちろん定住にも向きます。周辺は移住者村とでも呼べる場所で南麓の暮らしを楽しんでおられる方々が増えています。移住者の自治会もあると聞きます。(八ヶ岳事務所・中村 健二)

 

物件詳細はこちら
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◆イベント報告
5月20日(土)に「韮崎市&北杜市合同相談会」が有楽町・交通会館8Fにて開催されました。
八ヶ岳事務所・安江も「北杜市空き家バンク」のお手伝いとして参加。真夏日となった東京ですが、会場の移住熱もアツい感じでした☆

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静岡◆三ヶ日町/ミカンの花咲く丘に想う、五月の頃【所長中村・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年5月20日

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童謡にも歌われる『みかんの花咲く丘』が有線で三ヶ日町全域に流れる5月。この時期ミカン畑はむせかえるほどの香気を放っている。

婿養子で中村家にきた父はちょうどこの5月に亡くなっている。ディープインパクトが競馬界を天馬の如く席巻していた年だ。その父によれば、姫街道のはずれにある海抜15メートルほどのミカン畑には、今も貝殻が見つかると言っていた。かつては海地であったようだと。

長い年月をかけて浜名湖は隆起や陥没を繰り返してきた。そのおかげで奥浜名湖に向かって傾斜した地形とたぐいまれな水はけの良い赤土が出現した。いまの三ヶ日ミカンの土壌を培ってきたわけである。

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「三ヶ日ミカン」と一口に言っても、個人的に地区によってそれぞれ微妙な味わいがあるように思う。北遠五山の大福寺や摩訶耶寺がある福長、周辺の只木、平山、本坂の各地区は湖から離れているため、ここのミカンはやや渋みがあり大人の味わいがあるが、いっぽう奥浜名湖に近い上尾奈、下尾奈地区は甘みの強い味わいが楽しめる。

ちなみに天浜線尾奈駅前の駄菓子屋(いまは営業していない)はわたしの同級生宅であり、尾奈地区は父が養子に入った中村家の義母の生家であったため親類縁者も多かった。わたしが小学生の頃、近所の農家では収穫しても倉庫に入りきらないミカンを家じゅうの畳間に広げ、家族はその横で食事をし寝床を取っていた。牛馬とともに暮らす農村地帯にあって「ミカン」と寝食を共にしていたのだ。

ちなみにその当時の晩酌は二級酒と火鉢で炙ったハゼの丸焼きだったと記憶している。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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静岡◆三ヶ日/奥浜名湖に沈められた戦車?!【所長中村・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年4月21日

奥浜名湖周辺はマリンスポーツが盛んだ。「県立三ケ日青年の家」、「ヤマハマリーナ」、「東急リゾート」など諸施設がある。わたしが子供の頃には想像もつかなかった。

奥浜名湖でもっとも水深があるのは大崎地区の「瀬戸」と呼ばれる場所だ。江戸時代の大地震で今切口(いまぎれぐち)と遠州灘が通じ、海水が流れ込んだ汽水湖で、潮の満ち干により豊富な魚介類の漁場でもある。現在の天浜線三ヶ日駅前はもともと遠浅の浜辺であったため、牡蠣や海苔の養殖が盛んでシジミの宝庫でもあった。また、ボラやウナギ、ナマズ、ハゼといった魚も多く取れた。子供会ではボートに乗って潮干狩りに出かけることがゴールデンウィークの楽しみの一つだった。

郷土史家であった父方の祖父の話では、農閑期に村人たちが浜名湖に屋根を取り付けた船を浮かべ、その中で賭け事に興じていたという。真偽のほどはともかく湖上はある意味「治外法権的特権」を受けていたのだという。

瀬戸に架かる橋から飛び込むのが子供たちの肝だめしの最たるものだった。後年小学校から厳禁の命が降ったが、その深海には終戦時に旧日本軍が戦車を沈めたという噂が代々受け継がれている。

三ヶ日町観光協会ではこの旧式戦車を陸に上げる構想があると聞いた。いまさら湖底に沈んだ戦車を見にくる人なんているのかと疑問に思うけれども、けっこう本気らしい。うまく行くことを願っています。

(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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現在の「瀬戸」には大きな橋がふたつ架かっている。