初夏の日差しに輝き始めた八ヶ岳・清里高原
山梨◆八ヶ岳/ゴールデン・ウィーク、スタート!【八ヶ岳スタッフ・日々の業務より】
震災後のゴールデン・ウィーク。
何かと自粛ムードの続く中、八ヶ岳南麓の観光スポットでも、
今年はどの程度のお客様がいらっしゃるのだろう、
来ていただかないと、本当に大変、という声が、あちこちで聞かれていました。
ふたを開けてみると、中央自動車道下り線は朝から観光地を目指す車で大渋滞。
実際に、その中にいらした方にはお気の毒ですが
そのニュースを見ながら安堵したお店のオーナーさんは多かったと思います。
本日、八ヶ岳事務所で午前中に開催された「エコ民家住宅説明会」に申し込まれたのに
渋滞に巻き込まれ、参加を断念、という方もありました。
さて、その住宅説明会は中村所長と工務店の担当者さんにお任せし
私は韮崎、白州方面の物件のご案内でインター近くでお客様と待ち合わせ。
ご案内終了後、お客様と別々の車でしたので
事務所へ戻る道の途中で遅い昼食をとりました。
以前、情報誌でもご紹介したことのある、このお店。
おっぽに亭こっこさん。
「おっぽに」とは、甲州弁で、口いっぱい頬張る様子を表すようです。
たくさんお食べ、みたいな感じでしょうか。
5分づき玄米と古代米の大盛りごはんと、
自家製味噌と有機農法のお野菜のお味噌汁、
お漬け物、全部白州産。450円はウレシイです。
窓の外には集落の民家と
新芽に彩られた木々、そして八ヶ岳 。
美しい里の風景です。
お会計の時に教えてもらったんですが
生たまごのおかわり自由なんですって。
そうそう食べられるものでもないですが。。。
最高記録はなんと女性13個、男性16個!
すごいですね〜。
お腹をすかせて白州へ来たら
チャレンジしてみてはいかがでしょう?
(八ヶ岳事務所・和田)
八ヶ岳南麓 春の現地見学会 開催しました
ふるさとネットワーク4月号エリア特集ページで予告した見学会。
物件案内よりもむしろ、地域を知っていただく、と言う意味で
観光スポットや生活基幹施設のご紹介をメインにコースを選びました。
幸い、昨日とは打って変わって、朝から気持ちの良いお天気。
田園暮らし体験館でのオリエンテーションは早々と切り上げ
まずは県道28号線、八ヶ岳高原大橋から清里へ。
眼下に広がる川俣渓谷と大空に聳える八ヶ岳に
歓声が上がります。
本当に、いつ見ても
感動を与えてくれる素晴らしい景色だなぁと思います。
牧草地を眺めながら
ソフトクリームもご賞味いただきました。
おみやげのお買いものをなさる参加者さんも!
その間、その場にいらした売店勤務のご成約者様から
「今年、アンズの花が、すっごくたくさん咲いてきれいだったんですよ!」と
記念樹の生育ぶりについて報告もいただけて、嬉しい限り。
パノラマの湯隣にあるパノラマ市場へ。
今日の見学会参加者の皆さんと同じように
最初は現地見学からスタートしたお客様が
この地に落ち着かれ、田畑を耕し
大泉地産地消の会の中心的存在になられています。
これから農的暮らしを志す方にとって、地域との架け橋になっていただける心強い存在です。
「あら、こんにちは!」と声をかけてくださったのは
庭に植えるお花の苗を買いにいらした、
やはりご成約者様でした。
ご近所の購入物件のすぐお隣でハウス栽培の花苗を生産している方から、良い苗が買えますよ、と紹介されたそうです。
定住向き、別荘向き中古をご覧いただいた後、
ピアニッシモさんでお昼。
食べることに夢中で写真を撮りそびれてしまいましたが
いつもながら季節感たっぷり、彩り豊かで
今日のお天気にピッタリの爽やかな味付けのマリネ。おいしかったです〜。
ランチの後は、食後のお散歩を兼ねて三分一湧水へ。
うららかな春の日差し、というよりは
もう初夏を感じるようなまぶしい光の中
緑が芽吹き始めた公園を歩くのは、本当に気持ちいいですね〜。
これから季節も良くなっていきます。
生き物たちが躍動し始め、日ごとに色鮮やかになる八ヶ岳へ
心身ともにリフレッシュしにいらしてくださいね!
(八ヶ岳事務所・和田)
山梨◆八ヶ岳/肌寒い日にまったりできる「engawa cafe」【八ヶ岳スタッフ・高原暮らしバイブル】
ここがどこかわかる人、相当の八ヶ岳通だと思います。
まったり、いい感じのjazzが流れて、一番奥の席なんかデートにもよさそう。
今日は朝から曇り空、午後は雨で寒いので薪ストーブに火が入ってます。
北杜市高根町の「engawa cafe」さん。
古民家をおしゃれに直して、今日のメニューはこんな感じ。
お昼を食べそびれて夕方今になってしまい、ランチタイムは逃しましたが、
お食事はいつでもできます。
こんな天気で外は寒くても、体も心もあったまりますね〜。
あ、いたいた!ここの看板娘。
今日は一日風が強かったので、ずっとここに隠れてたんだそうです。
本日の季節の野菜ピザ650円。
生地は厚め、直径18センチでボリューム感あります!
ふと足元を見るとテーブルは足踏みミシンでした。
私が子供の頃、家にありましたね。
ちゃんと使って何か縫った記憶があります。
電気なくても自分の足がミシンの動力でした。
薪ストーブのやわらかい暖かさと
手作りできたての食べ物と人の笑顔と。
昔からあった普通の幸せ。
今以上に電気が必要とは思いません。
「engawa cafe」(山梨県北杜市高根町東井出155)
高根の里も春爛漫
いろいろなことが、ほんとにいろいろなことが起きた2011年春。
あっという間に 八ヶ岳事務所周辺の田に水が引かれる季節になりました。
ふるさとネットワーク4月号エリア特集でも触れていますが
このあたりは桜を楽しめる期間が長く
八ヶ岳事務所のある高根町村山北割では、今日、ちょうど桜が満開でした。
これは、出勤時、なんとなく、いつもと違う道を通ったら目の前に広がっていた景色です。
写真でわかりにくいですが
集落の小さな集会所と、そのそばに、小さな小さな祠があり
その周囲に桜が20本ほどでしょうか、
里山を流れる川の谷間や、八ヶ岳のなだらかな稜線に沿う農地
そして民家の庭先や田んぼのあぜ道に植えられたお花とあいまって
それはそれは、美しい、平和に満ちた風景でした。
(八ヶ岳事務所・和田)
山梨◆八ヶ岳/高根町五町田・熱田神社のお神楽【八ヶ岳スタッフ・日々の業務より】
月刊ふるさとネットワーク2011年1月号のふるさと発、八ヶ岳のページをお読みいただいている方は、もうご存知ですよね。
年越しのお神楽の他、春、秋にそれぞれ豊作祈願、収穫感謝の奉納のお神楽が行われている、高根町五町田の熱田神社。
昨夜、コーラス仲間が、今日やるよ、とメールで知らせてくれたので
日曜日、案内業務の合間、お昼休みを利用して、拝見してきました。
彼女のお父様(私が以前、参加していた混声合唱団の団長さんでもあります)が参加できるのも、もしかしたら、今年で最後になるかもしれないので、是非に、とのお誘いでもありました。
行ってみてビックリ。
高根ふるさと太鼓のメンバーが一人篠笛で参加、
そして、役員さんの中に、地元の同業者さんの姿も。
観光目的ではない、地元の小さなお祭りですから
集まる人の数も決して多くはないんですが、それにしても、来たりモンの私が行って、
あら、どうも〜、とご挨拶できる方が3人いらっしゃると、
もう、すっかり私もこの土地の人になった気分です。
厳かに、時に激しく、
浅川兄弟ゆかりの神社で、季節の行事を堪能してきました。
こちらに動画と、少し説明もアップしたので、御覧になってみてくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=9BpyJk0E2iA
(ふるさと情報館八ヶ岳事務所・和田)
山梨◆八ヶ岳/豪快!ヘリコプターの離着陸【八ヶ岳・業務日誌】
定休日、久しぶりに日中、住まいの近くでのんびりと過ごしつつ
ふるさとネットワーク常備店さんで、まだ今月号をお持ちしていなかった
cafe backcountryさんへ向かったら
知り合いがヘリコプターに乗り込んだではないですか!
離陸
http://www.youtube.com/watch?v=z-TqkswkNOI
着陸
http://www.youtube.com/watch?v=BuiT_y8mHl0
さよなら〜
http://www.youtube.com/watch?v=pUmQ7MlZOV4
広い空き地があちこちにあるので
プライベートのヘリ周遊も気軽にできてしまう北杜市。
もちろん、緊急時のドクターヘリも来やすいので
いざと言う時、安心ですね!
(ふるさと情報館八ヶ岳事務所・和田)
山梨◆八ヶ岳/行ってきました♪チャリティー・バザーatサロン・ド・アマノハラ【八ヶ岳スタッフ・暮らしのバイブル】
『月刊ふるさとネットワーク』読者の皆様おなじみの宝島社『田舎暮らしの本』。
6月号は山梨エリア特集になります。
今日、明日と二日間の日程で、ライターの伊藤さんが山梨に来てくださいました。
新人・大澤が笛吹市と韮崎市の物件取材に、
和田が北杜市内の物件と都会からの移住者インタビューに
道案内、同行させていただきました。
取材のメインはもちろん、ルーラル・リポート連載中の
天之原さんご夫妻インタビュー。
写真左から天之原泰洸さん、伊藤さん、詩恩さん。
ご自宅のスペースを開放し、
東日本大震災の被災者支援バザーを開催中のご夫妻を訪問しました。
まず目を引くのが
玄関横に置かれたブランコ。
ここに座ると富士山が真正面。
「ゆらゆら、何も考えずに癒されてください。」
震災で現地にいる被災者の方はもちろん、
遠く八ヶ岳にいる私たちの中にも
被害の大きさに心を痛めている人がたくさんいます。
「ブランコに揺られるのは風の癒し。敷地内には沢もあり、ここで五気(木・火・土・金・水)の癒しを感じていただけたら嬉しいです。」と詩恩さんが説明中。
会場いっぱいに並んだ商品。
「持ってきてくださった方、皆さんが直接私が声をかけたわけではないんです。チラシを持ち帰った方があちこち声をかけてくださって、初めてお会いする方も多いんですよ。」
何かやってみたいことがあったら、ビジョンを描いてみる、言葉に出してみる、それだけで、
あっという間に実現してしまうのが、八ヶ岳。
バザー会場でひととおり、バザー実現までのお話をおうかがいした後、
泰洸さんのお茶室で、こんどは移住のいきさつをうかがいました。
インタビューの最中、出入りするゲストへのご挨拶、気配りの、なんと自然であたたかいこと。
きっと前日から準備で目も回る忙しさだったのでは、と思いますが、取材班の私たちにも、こんな気遣いをしてくださいました!
さて、インタビューをほぼ終えて
ライターの伊藤さんからお二人仲良く並んで写真をとリクエストが。
「そんなことしたら、まるで僕達、仲がいいみたいじゃない。(笑)」
そんな一言をかる〜く発する泰洸さん、
いいなぁ。ますますファンになってしまいました。
お別れ前に、忘れちゃいけない家族の一員、
ボルゾイのミルクちゃんも一緒にパチリ。
ちょうどその時、後ろで出品されていた
愛犬用の手作りジャーキーを誰かが開封。
いつも穏やかなミルクちゃんがソワソワ落ち着かなくなってしまい、ベストショットまでジャーキーで視線を確保!
で、和田も仕事の傍ら、しっかりお買い物をしました。
オーガニックコットンの靴下は、
ちょっとしたプレゼント用に。
ビーズのネックレスと指輪は
コーラスのミニコンサートで衣装とあわせられるかな?
お花は、おまけでいただいてしまいました!
今日のこのサロン・ド・アマノハラに集まった人たちの思いが
被災地の方々に届いて
一日も早く、一人でも多くの方が、普通の暮らしの中で幸せを実感できる日がきますように。
(ふるさと情報館八ヶ岳事務所・和田)