先日、ご来所された会員様からグルメ情報をいただいたので早速行ってみました♪
「いち」は、北杜市高根町、事務所から車で5分ほどの集落の中にある
明治時代に薬局として建てられた古民家を
都会からの移住者の方が自分で改修しておしゃれなお店にしたところです。
以前、お蕎麦屋さんとして人気を博し、マスコミで取り上げられて以来、
土日ともなると入り口には長蛇の列ができるほどでした。
ご夫婦お二人では手が回らず、当時小学生だったお子さんがお運びさんとして大活躍。
それでも、お客様をお待たせすることも多かったといいます。
お子さんが成長し、受験でお店の手伝いができなくなると
商売だけのためにお店をする人であれば、バイトを雇って規模を広げるとか考えそう。
でも、このご夫妻は、自分達のペースで、モノづくり、雰囲気作りを楽しむスタンスを選び
古民家カフェ「いち」としてリニューアルしたのでした。
お客様から「あれなら納得ですよ!すっごく満足できました。」
と聞いたので、それでは、と足を運んでみたわけです。
そしたら、本当にお客様のおっしゃるとおり!
地元の新鮮なお野菜たっぷりの、おいしい料理が
まるでコースメニューのように運ばれてきます。
==================================
1、暖かい具だくさんのスープ塩コショウにほんのり生姜味
2、素揚げした根菜にグレイビーソースに見立てた
多分バルサミコ風味のオリジナルソースがかかってるもの
3、根菜の若芽や間引き青菜やフレッシュハーブのグリーンサラダ
もちろんドレッシングは自家製で、
これまたお野菜がたくさん使われていそうないいお味。
ここまで来たらメインは野菜なしかと思いきや
4、鶏肉と大根のホワイトソース仕立て
青菜ソテーとニンジン、ラデッシュ、ベビーリーフのサラダ添え
5、自家製天然酵母パン
この器が、バターナイフがまた、いかにも古民家カフェ。
==================================
ワンプレートを想像してたので、もうびっくり、大満足。
で、おなかがすいていたので、最初の2品は、写真撮り忘れて食べてしまいました。
そして、その後、会計を済ませたら、お店の奥さんが
「お時間あったら、ちょっと2階見てってくださいな。
かわいいお客さんだけに見せてあげるんです。」
ん?私たち、男性もいましたが、かわいいお客さん、なんですね。嬉しいかも。
暇になった時間を利用して、2階を片付けたそうです。
そしたら、こんなステキなスペースができたんで、見て欲しいでしょうね〜、そりゃ。
こんなものもありましたよ!
代表・佐藤彰啓が若い頃勤めていた
家の光協会のふる〜い出版物。
まるで博物館です。
高根にお越しの際は、是非、行ってみてくださいね。
田舎のカフェは気まぐれ営業だったりするので、行く前に必ず電話で確認して下さい。
===========================================================
※取材時から変更あり (リニューアル) ichi
所在地:山梨県北杜市高根町箕輪1830
電話:0551-47-4173