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山梨◆八ヶ岳/新秋の候、9月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年9月8日

▲気が付くと黄金色に染まっていた稲。秋空に下に南アルプスの眺め。

9月を迎えました。

田んぼを見ると、夏の間は青々としていた稲が、いつの間にか黄金色に染まり、稲穂が揺れています。

我々が見ていなくとも、自然の時は刻々と過ぎて、季節も夏から秋へと変わったことを感じる瞬間です。

今年の夏も全国的に暑さが厳しいものとなりました。

私が登録している市役所の「北杜ほっとメール」というサービス。地域の防災・防犯情報、生活情報などが配信されるもので、配信は不定期、なにかが起きたときにされるものです。

今年の6月から7月にかけて多かったのは、「クマの目撃情報」。

私は幸いにも出会ったことは無いのですが、北杜市の色々な場所で連日、目撃情報がありました。

登山の際には、鈴をつけるなどの対策をしていますが、生活環境にクマが現れるという事に不思議な気持ちになりました。

そして夏になってから増えたのが「熱中症警戒アラート」。

山梨県全域で出ているものですが、北杜市も例外では無い暑さとなりました。

そして、ふるさと情報館の八ヶ岳事務所もエアコンを増設いたしました。

以前は扇風機で対応していた部屋でしたが、ここ数年の気温から、ついに取り付けることになりました。今年はこのエアコンのおかげでどんなに助かったか。

▲毎年、八ヶ岳事務所の片隅に咲くコスモス。秋を感じる風景です。

そんな夏の暑さも9月は折り返し地点、最低気温がぐいぐいと下がっていき、ほっと一息がつける季節となります。

そして例年ですと、9月の下旬には我家ではコタツが登場するタイミングに。その時には夏の暑さが懐かしくなるのでしょうか。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

■北杜市の移住者向けの制度について
物件購入の際に、移住者の方が利用しやすい制度で「子育て世代マイホーム補助金」というものがあります。
この制度は移住者のみを対象としているものでは無いのですが、子育て中または子育てを始める世帯(50歳未満)であれば対象となります。
子育て世代で北杜市に移住を考えている方にはお勧めの制度です。

●補助金額
・新築・建売住宅の購入最大150万円
・中古住宅の購入最大100万円
・増築・リフォーム最大100万円

■お問合せ 子育て政策課:0551‒42‒1332

東京◆本部/次の世代のために出来る事とは・・・【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年9月5日

▲世界各国で重要な選挙が行われている。(画像はイメージです)

今年になって、世界各国で重要な選挙が行われています。

イギリス、フランス、台湾、インド、イランなど、政治と経済が密接に関係している中、特に11月のアメリカ大統領選挙は注目です。

選挙結果は、国際的な政策や経済に大きな影響を及ぼすことでしょう。

日本でも、先日の東京知事選挙は例年にない盛り上がりを見せました。

変化を求める声とともに、変化の難しさも痛感。

昨年初めて訪れて知り合った安芸高田市の業者さんは、元市長を応援するために都内へ弾丸ツアーを実施。

まさかこのような形で東京で再会するとは思いませんでした。

元市長と議会の対立や、彼の政策についてはYouTubeでチェックしていましたが、今回の選挙では全国的な注目と熱気を感じました。

印象的だったのは、元市長の公約「ライフサイクルに合わせた回遊型社会の構築と地方との文化交流の機会提供」。

このアイデアは、都市部と地方の住環境を連携させ、住まいの選択肢を広げるもので、私たちの不動産業務にとっても、この「回遊型社会」は、ライフスタイルに応じた柔軟な移住や移転を可能にするという点で非常に共感できました。

▲若い世代のために何が出来るか・・・。

日本全体が少子高齢化と人口減少へと進む中、次世代のために何を成すべきかが重要な課題です。

圧倒的に母数が少ない若者世代の支援と、地域社会の活性化が求められている気がしています。(本部 星野 努)

山梨◆八ヶ岳/ルーティーンのある生活【八ヶ岳スタッフ・日々の暮らしより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年9月2日

▲朝はホットコーヒー、寝る前にストレッチなど…様々なルーティーンがありますね。

ルーティーン。

決まった動作、所作を繰り返す事。

歳をとるにつれて、自分の生活がこの言葉によって随分と占められている。

例えば、コンビニはセブンイレブン、パンはコロッケパンの一択。

日々、新商品が並ぶお店で、変わらずそれだけを選ぶ。

一度、しっくりとくると、繰り返す傾向が自分にはある。

選択しないということは、悩まないということでもあり、とても楽だ。

▲新宿御苑を歩いてます(画像はイメージです)。

そんな自分に最近追加されたルーティーンがある。

それは、新宿御苑を歩くということ。

たまの東京出張、長時間バスに揺られ、人に溢れた新宿駅に着く。

以前は電車に乗り継ぎ事務所に向かったのだが、ある時、歩ける距離だと気づく。

そしてその道中に緑の公園、新宿御苑があった。

内部は有料なのだが、脇道は無料で通れる。大きな木に被われた緑の小道には小川が流れ、犬の散歩、ジョギングをする人とすれ違う。

バスで強張った体がほぐれ、心もほぐれていく。

せっかく都会に来たのに、直ぐに自然を探してしまう。この行為自体が自分のルーティーンかもしれない。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

東京◆本部/無性にしたくなること【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年8月30日

▲無心で黙々と草を刈る。

あるお客さんから「木を伐りたいんだけど、そういう木ない?」と言われたことがあります。

その方は現役時代、林業に携わっていて大木をバッサバッサと伐っていました。

木を伐りたいという潜在意識が時々込み上げ、衝動に駆られるそうです。

面白いものだなと、その時は気にも留めませんでしたが、その思いが自分にもあることが判明しました。

3年前、諸事情により自分の刈り払い機をお客さんへお譲りしました。

それ以来、自宅物置では主を失ったガソリンやオイルが寂しそうに出番を待っていました。

それらを見るたび申し訳なさを感じる日々。

▲只々草を刈るだけでストレス発散&ダイエットに効果あり。(画像はイメージです)

つい先日その思いを打ち破る転機が。

縁あってお客さんからきれいな刈り払い機を譲って頂きました。

久方ぶりに〝草刈りしたい症候群〞を治療できることに。

30℃超えの真夏日にも係わらず一心不乱に腰を振る。罪悪感なく切り刻むことはストレス発散でき、ダイエットにも効果あり。実際この日だけで体重が1㎏減りました。

マンション暮らしが長かったお客さんからは庭の草取りが楽しい、なんて声も聞きます。

元々広い屋敷に住んでいる諸先輩方には「何を言っているんだ」と叱られそうですが、それも最初の内かもしれませんので良いじゃないですか。

人の楽しみは十人十色、寛大な心で見守ってあげて下さい。(本部 金澤和宏)

東京◆本部/800万円以下の仲介手数料【本部スタッフ・不動産まめ知識】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年8月26日

国土交通省は約6年ぶりに報酬規程(仲介手数料)を改正しました。

2018年に導入された「低廉な空き家等の媒介特例」により、売却依頼が断られにくくなることが期待されました。

今回の改正では成約価格400万円以下・売主側の報酬のみだったものが、800万円以下となり、買主側売主側双方それぞれの報酬が一律税込33万円に引上げられました。

不動産業者の立場から言えば報酬が増えることは喜ばしく、一方で買主様は最大10万円ほどの値上げとなるケースも。

遠隔地でもサービスが提供できる独自のエコシステムを構築するふるさと情報館、引続き会員の皆様の満足度に応えられるよう心掛けて仕事をしたいと思います。(本部 星野努)

千葉◆館山市/日本三大金運神社のひとつ【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年8月23日

▲安房神社、一の鳥居前。参道は春になると参道は桜の名所にもなる。

日本三大金運神社をご存じでしょうか?

日本三大金運神社とは、山梨県富士吉田市の新屋山神社あらややまじんじゃ、石川県白山市の金劔宮きんけんぐう、千葉県館山市の安房神社あわじんじゃの3神社のことです。

日本の財界の有名人などが参拝するほど、金運上昇のご利益があるとして知られています。

安房神社は、千葉県南部、房総半島最南端部の吾谷山あづちやま山麓に鎮座する神社です。

伝承では、阿波地方(現在の徳島県)から渡ってきた忌部氏いんべうじによる創建といい、「安房」の国名・社名はこの阿波忌部の移住・開拓から起こったといわれています。

境内入口には遠くからでも目立つ白い鳥居、一の鳥居があります。

一の鳥居をくぐると桜の木に囲まれた参道があり、二の鳥居へ。

▲拝殿の奥には本殿がある。

二の鳥居を過ぎてやや斜め右に進むと、日本産業の創始の神である「天太玉命あめのふとだまのみこと」が祀られている拝殿があり、金運上昇のパワースポットとあって、平日にも拘わらず10名以上の参拝者がいました。

館山市にお越しの際に訪れてみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

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安房神社あわじんじゃ公式ホームページより引用)

・所在地:千葉県館山市大神宮589番地

・参拝時間:午前6時~午後6時 ※冬季は午後5時
 神符守札授与・御朱印等:午前8時30分~午後5時
 ご祈祷・お水取り・お砂取り等:午前9時~午後4時
 ※冬季は日没が早い為、閉門を午後5時と致します。
 ※初詣の受付時間は変更になりますので早めのご確認をお願い致します。
 ※七五三のシーズンも混み合いますので早めのご確認をお願い致します。

福島南◆南会津町/ミイラのその後・・・③【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年8月20日

▲自宅の梅。

趣味で始めた農業(野菜・果実)ですが、ついに奴らが何の前触れもなく突然やってきました!

それは村内で話には聞いていた「獣」です。

噂で猪・猿・鹿が出て作物の食害があると聞いてはいましたがまさか自分が被害に合うとは・・・。

近所の爺ちゃんの話では「あぁ、その足跡は猿だべ」とのこと。

間もなく収穫かな?と思っていた矢先に葉物2種類を上半分の柔らかくて美味しい部分を綺麗に食べて行きましたよ。

まぁ、奴らも生きていくのに必死でしょうから仕方ありませんけどね。

今頃家族か集団で「新しく来た奴が作った葉っぱ案外美味かったよな」なんて話してるかも。

▲彼らも生きるのに必死だが・・・(画像はイメージです)

さて、そこでやられっぱなしでは面白くないので近所の先輩農業従事者に相談したところ、「町で獣害対策費用の補助金があるから役場に相談してみっせ?」とアドバイスを頂き、早速役場に相談したところ、しっかり対応してもらい、近日中にはフェンス+電気柵を導入することになりました。

それなりに費用は掛かりますが補助金が出るので大変助かります。

その様なわけで獣害がありましたが、これは福島県に限ったことではなく全国的なことですので間違いのないようお願い致します。

南会津に移住される方で農業に興味のある方は是非相談して下さい。

間もなく夏本番になりますが、この先冬を向かえる前に一軒でも多く物件探しに力を入れて南会津に移住を考えてもらえるよう頑張りたいと思います。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

・2024年5月号掲載『ミイラ取りがミイラにI?』はこちらから
・2024年6月号掲載『ミイラのその後・・・』はこちらから
・2024年7月号掲載『ミイラのその後・・・②』はこちらから

岩手◆遠野市/歳祝いとしいわい?【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2024年8月17日

▲お神輿を背に拝殿に向かう歳男衆。

ご当地ならではの風習や催しなど、日本全国のあちこちに数多ある事と思います。

また、それらは得てして地域住民にとっては当たり前、常識として生まれ育って外の世界に出た時に初めてそれが地元ローカルのものだと知らされる事になるのです。

さてここで、〝歳祝いとしいわい〞という言葉を皆さんはご存じでしょうか?

これは還暦や米寿、古希などの節目を祝うものとは違い、男女それぞれの厄年(数え年で女33、男42歳)の年に、それぞれの地域ごとのやり方でお祝いを催すというものです。

厄年なのにお祝い?とも思えるこの風習、なんと!?岩手県特有のものだったようです!!…って、県外の皆さんおそらく初耳なんですよね。

それぞれの地域でのやり方と申し上げましたが、現代で一般的なのは、同窓会として集まって飲み会を開催する形が多いようです。

遠野市の上郷町では、毎年地域の日出神社ひでじんじゃの例大祭と合わせて、その年の歳男(厄年)衆が神輿渡御とぎょをして町内を巡る慣わしになっており、今年は私も参加してきました。

そう、私、歳男なのです。

岩手のこの風習はTV番組や有名人のSNS等でも紹介され、その度に〝みんな知らないの?嘘でしょ?〞となる岩手県民が続出。

外から教えられなければ気づけない地元特有の文化、面白いものですね。(みちのく岩手事務所 佐々木敬文)