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長野◆東御市/海野宿のひな祭り【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年3月18日

▲和服で宿場町を散策。

中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿場町として栄えた「海野宿(うんのじゅく)」。見事な街並みが残り、「日本の道百選」「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されているこの場所では、毎年3月になると「海野宿ひな祭り」が開催されます。

3月1日から29日の間、海野宿・北国街道沿いの家々にひな人形が飾られます。情緒ある古い街並みに可愛らしいひな人形が並ぶさまを、和服を着て歩けばタイムトラベルをした気分。夜はひな人形がライトアップされ、期間中毎土曜日は街道にも灯篭が灯されます。

この時期だけのいつもとは一味違う、幻想的な海野宿で静かな佇まいを眺めながら歴史に思いを馳せてみませんか。(本部 長内 望)

▲夜は街道に灯篭が並び幻想的。

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観光協会告知イベント、行事、中止、延期のお知らせ(3/14現在)

「第6回海野宿ひな祭り」

新型コロナウィルスの感染拡大の状況を鑑み、令和2年3月29日(日)のイベントについては、中止することになりました。なおひな人形の展示、土曜日の灯篭ライトアップについては29日(日)まで引き続き実施いたします。

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千葉◆佐原/さわら雛めぐりはいかがでしょうか【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月24日

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江戸の商都の面影を残す千葉県香取市佐原。2月4日から3月26日まで「佐原雛めぐり」が開催されます。町を流れる小野川沿いの「佐原まちぐるみ博物館」には現在42館(小物店や酒屋、旅館などの店舗)が参加しており、そのうちの半数以上のお店が期間中、江戸・明治期の「古びな」や和紙で製作した「雛人形」、御所を模した建物に人形が収まる「御殿飾り」など、各家に伝わる大切な雛人形を店頭に飾るそうです。店先の桃色の「まねき布」が展示場所の目印となります。見つけたら中へ入り、見学することができます。

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町のランドマークである「伊能忠敬記念館※1」や「佐原町並み交流館※2」などの周辺施設でも雛人形を飾り、まち全体で春の空間を演出しています。

  1. ※1伊能忠敬:50歳を過ぎてから、日本全国を測量して歩き、わが国最初の実測日本地図をつくりあげた人物。伊能忠敬記念館は生家の隣りにあります。
  2. ※2佐原町並み交流館:大正3年に建てられた煉瓦造の旧三菱銀行の建物。現在は佐原の観光案内やイベント・施設情報の拠点となっている。

3月18日にはお内裏様とお雛様一行が雅楽の音色とともに水上パレードする「さわら雛舟春祭り」。川沿いには多くの観光客が並び、一味違うひな祭りを楽しんでおります。(本部 長内 望)

「お江戸みたけりゃ佐原へござれ 佐原本町 江戸 優り」

※写真は香取市役所・商工観光課より

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香取市役所
http://www.city.katori.lg.jp/
佐原まちぐるみ博物館
http://m-kaze.com/gurumi/