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岩手◆遠野/デンデン太鼓の音がする ~ 明るい夜明けが来ますように ~【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2021年1月16日

▲しし踊り前の様子。

木枯らしが吹く初冬の街中に、何処からともなく「キッカダカット・ダンコダンコ・デデスコデンデン・デデスコドン」と太鼓の音が響いてきました。当事務所は、遠野市中央通りの蔵屋敷を集めた「蔵の道広場」の一角にあり、例年であれば、遠野市観光行事の「桜まつり」「遠野ホップ収穫祭」「産業まつり」「永遠のふる里遠野まつり」等々のイベントが開催されて、季節ごとに観光客、地元の方々で賑わう所です。

昨今はコロナの禍で保育園の行事から始まり、学校行事、各種観光イベント、神社の例祭から各自治会・集落の小イベントまで中止又は縮小となってしまいました。町内の老若男女々が我慢と忍耐を強いられて、疲れ果てている中で、突然聞こえてきた「キッカダカット・ダンコダンコ・デデスコデンデン・デデスコドン」と太鼓の音に、皆驚き、勇み、喜んで見物に飛び出して大拍手です。

市内のしし踊り保存会の「踊納め」として、久々に蔵の道広場に繰り出して来てくれたのでした。皆の心も、太鼓に鼓舞されて元気になったような気がします。初冬の一コマ、明るい夜明けが来ますように!(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

▲踊収めのしし踊り。

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山梨◆北杜市/動物彫刻家・はしもとみお展が開催されています【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年12月8日

「生」をテーマに動物の肖像彫刻を制作する日本の彫刻家、はしもとみおさんの作品展「いぬねこたちの冬ものがたり」が北杜市で開催されます。会場は古民家宿の町屋亭さん。

彫刻の実物を見られた方は、本当に生きているようで柔らかさや温もりさえ感じる姿とのこと。刊行されている本からもその様子が感じられますが、是非会場で直に体感してみたいですね。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

農家の古民家宿・町屋亭
https://www.mikurifarm.com/

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彫刻家はしもとみお展
「いぬねこたちの冬ものがたり」
日 時:12月1日(日)~ 15(日)
平 日10:00~15:00  
土・日9:30~16:30  ※最終日は15時閉館
会 場:町屋亭 山梨県北杜市大泉町谷戸2076
    ※お車は町屋公民館にお停めください。 
入場料:300円(高校生以下無料)

※12月14日(土)は音楽ライブも!

千葉県◆いすみ市/夏だ!体験!沖釣りフェスタ!【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年7月12日

※いすみ市観光協会HPより

いよいよ本格的な夏到来。7月15日(月・祝 海の日)にて千葉県いすみ市で「沖釣りフェスタ」が開催されます。700名の参加を募り、参加資格は小学生以上だけ。救命胴衣を着用し、皆で沖ヘ出てアジ、イワシ、カマス、サバなどを釣ります。

釣りをしたことが無いや初心者の方へは仕掛けの作り方の指導もあり、どなたでも楽しめます。貸し竿を希望の場合は事前申し込み(1000円)でレンタルでき、参加費は3500円とリーズナブルな価格!釣り上げた時はお子様から大人まで大笑いで楽しんでいます。

集合場所は大原漁港荷捌き所(いすみ市大原11574番地)。受付時間は12:30から13:00となります。沖上りは17:00予定です。

沖釣り未経験の方でも手軽に参加できる内容となっております。沖釣り上級者や未経験者も、袋にいっぱい釣って笑顔いっぱい。お時間がありましたら、家族を連れていすみの沖へ出てみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

※写真はいすみ市観光協会提供

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詳細・お申込みは
いすみ市水産商工課 いすみ産品販売戦略班
いすみ市観光協会「いすみ市沖釣りイベント事務局」
http://www.isumi-kankou.com/event/okiduri.html

※ お電話でのお申込は受け付けておりませんので、ご注意下さい。

大原漁港荷捌所

長野◆東信州/望月駒の里~秋空の下の草競馬大会【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年11月2日


明日11月3 日の土曜日(文化の日)に、長野県佐久市の望月総合グラウンドにて草競馬が行われます。旧望月町役場(現在の望月支所)よりシャトルバスが運行され、少雨決行(天気予報では晴れ間)のようです。

平安時代から名馬の産地として知られた望月地区。この時期に開催されるこの草競馬大会には、県内外からポニーや農耕馬、サラブレットなどが参加し、1周400mのトラックにて午前中に予選を行い、午後には決勝の白熱したレースが展開されます。その様子は「信州の菊花賞」と呼ばれているとか。(ちなみにJRA開催の本家菊花賞は去る10月21日(日)に京都競馬場で開催、C.ルメール騎乗の7番人気、フェエールマンが鼻差で勝利!)


この他にも、ふれあい動物園、地元で収穫した新鮮な農作物や飲食物の販売コーナーや昼食時間には「ちびっこ馬車」の運行があります。草競馬大会ならではのかわいいポニーのレース、そして迫力満点のサラブレット達の疾走を是非ご覧ください。(本部 長内 望)

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山梨◆笛吹/今、再現される川中島合戦!【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年10月24日

甲斐の虎・武田信玄公と越後の龍・上杉謙信公の戦いを象徴する川中島合戦。12年に渡り第五次まで繰り広げられた戦い(諸説あり)のなかでも、最も一番激しかったといわれる第四次合戦を、この平成の世の中、現代の笛吹川河川にて再現するというイベントです。


今回で第25回を迎えるというこのお祭りは、遡る5月末より一般参加者を募り、参加者は安養院・お姫様・大将・副将・一般兵などの鎧や衣装を着用しシナリオに沿って合戦絵巻を繰り広げます。

全国各地から集まる参加者は、毎年約900名にも及ぶそうで、近年は女性参加者も3割を占め、鎧姿で刀を振るいます。お祭りのシナリオには、故事「信玄公と謙信公の一騎打ち「三太刀」の場面もしっかり再現、描かれています。

来年の参加も見据え、今週末に開催するこのお祭りで、戦国の歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか?(本部 長内 望)


【開催日】平成30年10月28日(日)※雨天決行
【会場】笛吹市役所本庁舎前笛吹川河川敷

詳細:笛吹観光ナビ
http://fuefuki-kanko.jp/content/kawanakajima/

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山梨◆北杜市/白州町台ケ原・大人気イベント【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年10月12日

名水の地として有名な山梨県北杜市は白州町。国道20号から少し入ると、江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた台ケ原宿があります。

日本の道100選にも選ばれたこの通りは、昔の面影を残し、古い建物や本陣跡の石碑が残り、まるでタイムスリップをしたかのよう。造り酒屋の七賢、和菓子の金精軒といった老舗に加え、近年では天然酵母のパン屋、パスタ屋、カフェ等の新しいお店が増えています。

そんな、台ケ原が一年でもっとも賑わう人気イベント「台ケ原市」が今年も開催されます。全国から集まったクラフト店、骨董屋がずらりとお店を並べ、街道は人で賑わい、普段とはまた違った活気に包まれます。訪れる人は3日間の期間で約5万人とか。すごい人数ですね。

焼きもの、木工製品、草木染め、盆栽などの一点ものの商品が並びます。作品を作った作家さんと直にお話しできるのもうれしいところ。地元の農産物の市も出されます。一期一会の出会いをお楽しみください。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

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【第16回・台ヶ原宿市】
開催日程 10月19日(金)・20日(土)・21日(日)

台ヶ原宿ホームページ
https://www.daigahara.com/

千葉◆鴨川/吉保八幡神社のやぶさめをご存知ですか?【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年9月26日

毎年9月の最終日曜日に催されるやぶさめは、翌年の五穀豊穣を祈願し農作物の収穫の豊凶を占う安房国の国主・里見家の時代(鎌倉時代中期)より続く収穫後の大切な行事。115・5間(約210m)の馬場の間にある3つの的めがけて矢を放ち、それを3回繰り返します。大きな馬が、会場を駆け抜ける様は大迫力!さらに手綱を離し、弓を射る様は素晴らしく、観客席も走路の直ぐ脇に設けられ、蹄や馬具、弓の射る音まで感じられます。 武芸としての要素も高く、県の無形民俗文化財に指定されています。 少しずつ涼しくなるこれからの季節、新米の味覚と共に安房の文化に触れてみてはいかがでしょうか?(本部 長内 望)

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吉保八幡神社(きっぽうはちまんじんじゃ)〒296-0111 千葉県 鴨川市 仲253
(車で行く)
<東京・横浜方面>
東京湾アクアライン⇒館山自動車道「鋸南保田IC」⇒県道34号線(長狭街道)⇒「長狭中学校交差点」付近(鋸南保田ICから約25分)
(バスで行く)
JR外房線鴨川駅から鴨川日東バス「吉保」下車

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栃木◆那須/毎年恒例!ヒヤリと安堵の手作り味噌作り【高久の里山日記リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2018年5月14日


3月24日 味噌作り一日目 参加者31名

年に一度の味噌作りイベント本番の朝がやって来ました。今日と明日の2日間は大釜に火を焚き付け、皆さんが集まるまでに味噌豆を煮ておくという責任のある仕事が任されています。

早朝4時ちょっと過ぎ、懐中電灯の明かりを頼りに大釜のあるテントの方に向って歩き出すと、シャリ!シャリ!と霜を踏み締める音がして、枯草や薪の上に霜が降りてキラキラ光っています。大釜のそばに行くと、昨日準備の時に、誰かがすぐ焚き付けられるようにと焚き付けや薪等をセットして置いてくれていたので、とっても楽でした。お陰様で刻々と変わっていく朝の空を眺めながら今日一日の無事を祈る余裕もありました。

その後順調に燃え続けた大釜から、7時頃になると、予定どおりふきこぼれが始まったので、後は焦げ付かないように火加減するだけです。集合時間近くになると、ボチボチと集まってくる参加者に「一度に作ることができないので、順番に始めて下さ~い!」と日野屋さん(※毎年手作り味噌の指導をお願いしているお味噌屋さん)の声が掛かり、いよいよ味噌作り開始です。


大釜から熱熱の味噌豆が入った大きなザルが運ばれてくると、次にその味噌豆を潰すのですが、今は電動なのでとっても楽で捗ります。潰した味噌豆の中に麹と塩を混ぜ合わせ、煮汁を入れて良く練り合わせ桶に詰めます。

その時に味噌玉を思いきり桶に叩き付ける人がいますが、日野屋さんの話では、重石を載せるのでそうしなくても大丈夫だそうです。自分の味噌は自分で作るのですが、皆さんそれぞれにお手伝いをして、和気あいあいと味噌作りをしていました。

1年たって味噌が食べられるようになると、嬉しくって30㎏入った桶から大盤振る舞いで知り合いにあげて気が付いたら自分の食べる分が無くなってスーパーから買って食べた、という人が数人いました。貰った人達も一度食べると次も催促されるのだとか。嬉しいことですね。

3月25日 味噌作り二日目 参加者29名

寝過ごしては大変!と、うたた寝程度の睡眠で、今朝も4時に起きて大釜に向う。昨夕大雨が降りテントまでの道はグチョグチョで、テントの中にある大釜の焚き口や薪が濡れたり湿ったりと想定外の事が起こっていた。

色々な焚き付けを探して火を付けてもその時だけですぐ消えてしまう。頻り色々試しながら考えていると、同級生のいっちゃんの言葉が閃いた。イベントの度「割箸捨てないで取っておいて~。これ焚き付けにすごく良いんだよ~」と言っていたのを思い出し、それを持って来て直接火を付けると、初めはポヤポヤと頼りない炎が、あっという間に釜口に詰めておいた色々なものに燃え移り、バンザーイ!と叫びたい心境でした。昨日より1時間遅れで始まった味噌豆煮ですが、30分遅れぐらいでふきこぼれが始まったので「ふぅ~やれやれ~」と安堵の胸をなでおろしました。


昨年1歳8ヶ月で参加した男の子が、今年は2歳8ヶ月になりちょっと男っぽく?なって再び参加しました。坊主頭にエプロン姿で忠実に動く姿は、パパのコピーそのものです。お母さんの側でちょこまかとお手伝いをしているので、熱熱お煮しめを差し入れするとおいしそうに食べていました。


昼食の準備が整い、それぞれ席に着き「いただきま~す!」と食べ始まって少したった時、男の子が突然大声で泣き叫び出しました。焼魚の小骨が喉に刺さったとかで、何としても泣き止まないので病院に行くことになり、パパが迎えに来ました。男の子の名前が呼ばれると、「ウワ~ッ!」とご機嫌な声を張り上げ、大きく広げたパパの腕の中に駆け込みました。男の子を抱き上げると、「喉が痛かったんだよ」という男の子の話をやさしく聞いているパパの姿に、シルバー世代の私達は「CMかドラマのひとコマを見ているようだね~」としばし見入ってしまいました。


病院の診断は、いつの間にか小骨は取れてしまったらしく、大丈夫だとのことで安心しました。泣きじゃくっているうち取れたかな?

今年も無事終わりました。1年後の味噌がおいしくできることを祈っています。お疲れ様でした。
(那須店 高久 タケ子)

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