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茨城◆日立市/辰年に間に合いました!【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年2月23日

▲大きな口の龍の顔だ。

我が家は毎年年末には関東近郊へ小旅行をします(本心は家にいても特にすることがないので気分転換のため)。

昨年末はと言いますと茨城県の古刹こさつ巡りを実施。

元々は2023年に「(来年の干支の)龍に纏わるパワースポットに行きたい」という思いがありましたが、昨年は何故か韮山反射炉と十国峠へ。

龍は実在しない生き物のため抽象的な作り物を祀っているのは仕方ないとして、どこか龍に纏わる凄いパワースポットはないものかと調べていると、茨城県日立市に鎮座する「泉神社」に龍の形をした大木があると分かりました。

一年越しの想いを抱え12月28日いざ、日立市へ。

現地では新年を迎える沢山の上り旗がはためき、参拝客で賑わっていました。

我が家も厳かな気持ちで参道を歩き入って行きます。

そこは名前の通り、境内にきれいな水が湧き出ている泉に由来しています。

お目当てである龍はその泉の後ろに横たわっていました。

それは「泉龍木」と名付けられた境内で伐採した大木です。

その形が龍の顔に似ていることで縁起ものになったのでしょう。

木の裂け具合が大きな口に大きな牙、自然が作り出した芸術の龍そのものです。

確かにこれは単に材木としては捨て難く、見る者にパワーと感動を与えるものです。

人生一寸先は闇と言われますが、お陰様で2024年の残り4日、辰のご利益を感じ、気持ち良く過ごさせて頂きました。(本部 金澤和宏)

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泉神社(公式ホームページより引用)
・所在地:〒316-0024茨城県日立市水木町2-22-1

・参拝時間:日の出から日没まで

・授与所受付時間:10:00 ~ 16:00(不定休)
※御神札・御守、おみくじ、御朱印などの授与受付

・駐車場(無料)
①第1駐車場 11台
②第2駐車場 23台(公園利用者共用)
③第3駐車場 80台

・東京駅からのアクセス
東京駅 ひたち・ときわ特急
→ 大甕駅下車で1時間45分、JR常磐線「大甕駅」より徒歩15分

ひたちBRT「泉ケ森バス停」から徒歩5分

・お車でお越しの方
常磐自動車道「日立南太田IC」から4.5km(約15分)

日立有料道路「日立中央IC」から9.4km(約30分)

千葉◆館山市/日本三大金運神社のひとつ【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年8月23日

▲安房神社、一の鳥居前。参道は春になると参道は桜の名所にもなる。

日本三大金運神社をご存じでしょうか?

日本三大金運神社とは、山梨県富士吉田市の新屋山神社あらややまじんじゃ、石川県白山市の金劔宮きんけんぐう、千葉県館山市の安房神社あわじんじゃの3神社のことです。

日本の財界の有名人などが参拝するほど、金運上昇のご利益があるとして知られています。

安房神社は、千葉県南部、房総半島最南端部の吾谷山あづちやま山麓に鎮座する神社です。

伝承では、阿波地方(現在の徳島県)から渡ってきた忌部氏いんべうじによる創建といい、「安房」の国名・社名はこの阿波忌部の移住・開拓から起こったといわれています。

境内入口には遠くからでも目立つ白い鳥居、一の鳥居があります。

一の鳥居をくぐると桜の木に囲まれた参道があり、二の鳥居へ。

▲拝殿の奥には本殿がある。

二の鳥居を過ぎてやや斜め右に進むと、日本産業の創始の神である「天太玉命あめのふとだまのみこと」が祀られている拝殿があり、金運上昇のパワースポットとあって、平日にも拘わらず10名以上の参拝者がいました。

館山市にお越しの際に訪れてみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

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安房神社あわじんじゃ公式ホームページより引用)

・所在地:千葉県館山市大神宮589番地

・参拝時間:午前6時~午後6時 ※冬季は午後5時
 神符守札授与・御朱印等:午前8時30分~午後5時
 ご祈祷・お水取り・お砂取り等:午前9時~午後4時
 ※冬季は日没が早い為、閉門を午後5時と致します。
 ※初詣の受付時間は変更になりますので早めのご確認をお願い致します。
 ※七五三のシーズンも混み合いますので早めのご確認をお願い致します。

長野◆長野市/長野県のパワースポットといえば【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年7月30日

▲奥社は雪崩にも負けないようにコンクリート造りとなっている。

「長野県 パワースポット」と検索して1番に出てくるのが「戸隠神社とがくしじんじゃ」。

戸隠神社は戸隠山の麓に奥社おくしゃ中社ちゅうしゃ宝光社ほうこうしゃ九頭龍社くずりゅうしゃ火之御子社ひのみこしゃの五社からなる神社です。

五社すべての神様を巡る事を五社巡りといいます。

奥社おくしゃ九頭龍社くずりゅうしゃ以外は点在していて距離が離れているので、五社全てを参拝するには、およそ3時間を要します。

夕方前に訪れた私は、奥社・九頭龍社の参拝をして帰る事にしました。

▲奥社への参道のほぼ中間地点の随神門。

奥社大鳥居入り口から奥社に続く参道は、約2キロに渡る真っ直ぐな道です。

中間点付近には、萱葺き屋根の随神門ずいしんもんがあり、門を抜けると樹齢400年の天まで届きそうな高さの杉並木があります。

奥社に近づくにつれて、参道は、勾配がきつい石段になっていて息を切らせながら一歩一歩、足を大きく上げて石段を登りました。

奥社手前には、水の流れを象徴する九つの頭を持つ龍を祀っている九頭龍社くずりゅうしゃがあり、雨乞い、虫歯、縁結びの神としてご利益があります。

最後の石段を登り奥社へ。山に囲まれた奥社は開運・心願成就しんがんじょうじゅ五穀豊熟ごこくほうじょう・スポーツ必勝などのご利益があります。

長野市に移住し参拝を毎年恒例にするものいいかもしれません。(本部 角南辰彦)

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長野市 戸隠神社(公式ホームページより引用)
霊山戸隠山のふもとにあり、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる戸隠神社。
はるか神代の昔、高天原に由来する「天岩戸開き神話」ゆかりの神々を祀っています。

奥社所在地:〒381-4101 長野県長野市戸隠3690

香川◆小豆島/島のパワースポット〜重岩~【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月29日

▲360度の絶景のなかに???が頭のなかで廻る様相。

高松港からの船で土庄港へ入港する少し前、右手に見える小豆島の上の方へ視線を向けると稜線のなかに一ケ所だけ〝ボコ〞っとした不自然なものが見えます。

それが重岩です。

そこへの道程は観光地的な飾り気はなく、静かな集落内の道を山間に進んで行きます。

途中までは車で行け、駐車場にはトイレもあり、「覚悟して行きなさい」ということを暗に示しているかのようです。

最初は想定内、お決まりの石階段。(段数は行かれた時数えてみては。そんな余裕はないかもしれません笑)

頂上に近づくにつれ勾配は急に。

最後の直前は〝崖〞を鎖を伝って登ります。

やっとのことで登りきると幅5mくらいの馬の背のような峰です。

360度の絶景は広がりますが、左も右も崖で落ちたら命の保証は無さそうです。

その峰の一番奥に縦横3mくらいの大きな一枚岩が、絶妙なバランスで鎮座しています。

誰もが「えっ?どうなったらこうなる?」という印象でしょう。

▲階段と崖を登りきった人だけが味わえるパワースポット。

実際いつ、どのようにできたか、誰が、どうやって、何のために作ったかは全く分かっていないそうです。

摩訶不思議!パワーを感じないはずはありません。

小豆島を訪れた時は是非立ち寄ってみて下さい。小瀬石槌神社の御神体です。(香川県担当 金澤和宏)

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重岩 小瀬石槌神社(土庄町公式ホームページより引用)
「天からパワーが降り注ぐ」注目のパワースポット

・アクセス:土庄港より約30分(車約10分、頂上まで徒歩約20分)

長野◆上田市/小島に鎮座する社と赤い鳥居【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月27日

▲県道沿いの、東鳥居。

茅野市から上田駅に帰る途中、県道65号線を走っていると赤い鳥居に目がいきました。

生島足島「いくしまあしじま」と読んでしまったのですが、「いくしまたるしま」と読む神社の鳥居です。

生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)は、長野県上田市下之郷にあり、生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社には、諏訪大社が祀られる信濃屈指の古社です。

▲本社は、池に浮かぶ小島の上に鎮座する。右は神橋。

夏至の太陽が東鳥居の真ん中から上がり、冬至の太陽が西鳥居の真ん中に沈むと言われ、夏至や冬至に撮影に訪れる方もいます。

摂社の諏訪社脇に立つ御神木の夫婦けやきは、樹齢800年の2本の古木で、夫のケヤキの洞の中に夫婦のシンボルがあり、夫婦円満、安産祈願、良縁子宝、家内安全など数多くのご利益があるとされています。

また日本の真ん中に位置することでパワースポットとしても人気です。

駐車場もあり、トイレも整備されています。上田市にお越しの際に訪れてみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

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延喜式内名神大社 生島足島神社(公式ホームページより引用)
生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社(下社・下宮)には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社です。

・所在地 長野県上田市下之郷中池西701

・無料駐車場あり(約80台分)

群馬◆沼田市/片品川の清流と吹割の滝【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年9月30日

▲上から見下ろす珍しい滝。

群馬県沼田市利根町に位置し、昭和11年12月16日、当時の文部省から『天然記念物及び名勝』に指定された吹割の滝(ふきわれのたき)は、高さ7メートルほどしかないが、幅が30メートルにおよび、ごうごうと落下・飛散する姿から東洋のナイアガラとも呼ばれています。

吹割の滝は、溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)と呼ばれる岩石からできています。この岩石は900万年前の火山の噴火に伴って冷え固まったもので、その後、長い長い年月をかけ浸食を繰り返し、現在の形になったのはおよそ1万年前とされています。

吹割という名前の由来は、凝灰岩・花崗岩(かこうがん)の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を侵食し多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから生まれたようです。

猛暑日、吹割の滝を訪れ、滝からの天然ミストを全身に浴びることができ気分爽快でした。

▲川沿いの遊歩道。

川沿いには遊歩道も整備されており、水が落ち込む様子が目の前で見る事ができます。

近年では「パワースポット」としても人気を博し、観光客も多かったです。沼田市へお越しの際に訪れてみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

千葉◆一宮町パワースポットでの苦行【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年3月29日

▲年末だったので屋台が並ぶ。

九十九里浜の最南部に位置する一宮町に千葉県屈指のパワースポットと言われる上総国一之宮玉前(たまさき)神社があります。

春分と秋分の日に、九十九里の海から上った太陽が、真東を向いている玉前神社の一の鳥居を照らし、日の出の位置と玉前神社を結んだ延長線上には、寒川神社、富士山山頂、七面山、竹生島(ちくぶしま)、元伊勢、大神山神社、出雲大社が並び「御来光の光(レイライン)」と呼ばれています。

玉前神社は、レイラインの東の起点にあるので、パワースポットになっています。

▲是非、挑戦して欲しい、はだしの道。

本殿参拝後、西側に行くと、西山(はだしの道)という所が現れます。

西山という岩山の周りに白い玉砂利が敷かれていて、その上を、裸足になって時計回りで3周歩くと願いが叶うとの事です。

靴と靴下を脱ぎ、賽銭を入れ、鳥居をくぐりスタート。尖った石が足のツボを突き、さらに冬の石は冷たく、かなりの苦行で1周目から後悔。ゆっくり歩くほど痛いのですが、早く歩く事ができません。不思議な事に、3周目になると痛気持ちいいと思えるようになっていました。

願いが叶うのかは、分かりませんが、達成感もあり爽快な気分になれました。次回は夏に挑戦してみたいと思います。(本部 角南辰彦)

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上総国一之宮玉前神社 ※公式ホームページ(https://tamasaki.org/index.htm)より引用
所在地:千葉県長生郡一宮町一宮3048
TEL:0475-42-2711

駐車場:あり、大型バス駐車可(要問い合せ)

アクセス:JR外房線上総一之宮駅下車徒歩8分 国道128号線沿い
     九十九里波乗り道路一宮インターすぐ

茨城◆日立市/宇宙から光って見える?【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年3月23日

▲御岩山頂の隅に佇むご神体の石柱。

インターネットでパワースポット検索をしていましたら宇宙飛行士が、「スペースシャトルから光って見えた神社があった」なる記事を見つけました。

まぁ、それは流石に…と思いつつ、何事も五感で実感してみたい衝動に駆られ昨年末に行って参りました。

それは茨城県日立市入四間町(いりしけんちょう)にある御岩神社。常磐道日立中央ICを降り、右手の山の上に日立鉱山の大煙突を眺めながら車で約10分。入口の社務所ではたくさんの人がお守りや熊手、御朱印などを買い求めていました。

正確な創建時期は不明ですが、日本最古書の一つ「常陸國風土記(721年)」には書かれているので、少なくても1300年前からあったのではと言われています。

参道を入って直ぐに樹齢500年の御神木「三本杉(元は1本)」がそびえ立ち、その高さ、太さの迫力に圧倒されます。

少し進むと御岩神社本殿が鎮座。そこはしっかりお参りしておかないと。

はてさて、どこが宇宙から光って見えるのだろうと、キョロキョロと本殿の脇に目を向けると「→御岩山登拝道 60分」の看板が…。

衝撃的な数字に一喜一憂!、ここまで来て引き返すわけにはいかず、軽装にも係わらず登山を決意。

手を使うほどの急な坂もある山道を30分位で530mの山頂へ到着。そこは那須、日光連山まで見渡せる開放感。その山頂の隅にひっそりと不自然に立つ、細い高さ1.5mほどの御岩山ご神体の石柱。

宇宙から光って見えていたのはこれかと信じて手を合わせ下山しました。(本部 金澤和宏)

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御岩神社 公式ホームページ(https://www.oiwajinja.jp/index.html)より引用
所在地:〒311-0402 茨城県日立市入四間町752
TEL:0294-21-8445

アクセス:常磐道日立中央ICより約10分