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山梨◆北杜市/八ヶ岳山麓の縄文世界【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年11月16日

「自然と共生し、平和な時代」とも言われる縄文の生活が営まれていた八ヶ岳南麓。今回は「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されたことを記念して、長野県諏訪郡原村、諏訪郡富士見町、そして山梨県北杜市で共同企画展を開催しています。

北杜市考古資料館は「土器につけられた顔」をテーマに開催中。平らなもの、立体的なもの、笑っているもの、表情の無いものなど、様々な顔の土器を見ることができます。どれもあたたかい印象を与え、可愛らしく見えてくるから不思議です。

現代でいうところの、調理器具の鍋に「顔」をほどこした縄文人。どんな精神性(ビジョン)を持ち、世界と向き合っていたのでしょうか。それは我々現代人とは異なるものだったのでしょうか。その答えを探しに、様々な「顔」に会いにきてください。
(八ヶ岳事務所 大久保武文)

【3館を巡りスタンプを集めると、もれなく景品(オリジナルデザイン缶バッチなど)がもらえるようです!!!】

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「ワンダフル・ジャーニー ~星降る八ヶ岳山麓の縄文世界~」展
期 間:現在開催中~11月24日(日)まで
場 所:北杜市考古資料館(山梨県北杜市大泉町谷戸2414番地)
井戸尻考古館(長野県諏訪郡富士見町境7053)
八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村17217番地1611)
観覧料:(北杜市考古資料館200円、井戸尻考古館300円、八ヶ岳美術館510円)
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日を除く)及び祝日の翌日

(北杜市考古資料館)

山梨◆八ヶ岳/春暖のみぎり・4月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年4月1日


山あいの里は4月の声を聞くと一斉に花々が咲き誇ります。八ヶ岳南麓もそうですが気温の寒暖差が大きい地域は、その花の色も一段と鮮やかになります。

4月上旬は二十四節気では「清明(せいめい)」といわれ、万物の生命がより活き活きと活発になる時期です。毎年カラマツの芽吹きになにか励まされている気がするとおっしゃられる方もいらっしゃいます。また、進学に就職に、新しい門出となる人生がはじまる月。新しい分野やものごとのはじまりがこの4月という方も多いと思います。

リタイア後の人生や子育てを考えるなら、便利過ぎる都会を離れて個性豊かな地方へ移り住む選択肢は充分にあります。インターネットの普及や高速道路網の発達でどこにいても欲しいものが手に入る現在は、そうした暮らし替えの大いなるチャンスといえます。さらに、北杜市をはじめ、多くの自治体では子育て支援政策に充てる予算が目玉となる時代です。

さて、いっぽう4月は「穀雨(こくう)」と呼ばれるように雨が降り続く時期でもあります。市内大泉町の観測所では例年この4月に100㎜超の降雨量があります。また、大気が不安定な時期には「爆弾低気圧」や「メイストーム」と呼ばれるように台風並みに一気に気圧が下がって暴風雨をもたらすことも。

八ヶ岳南麓へ物件見学にお越しの際には突然の降雨にも対処できるよう雨具のご用意とともに厚手の服装もお忘れなきよう、よろしくお願いいたします。


◆北杜市市内の空き家の特徴 その1 

北杜市は1970年代から別荘開発が広まりました。八ヶ岳を東西に走る高原鉄道・小海線の北側は、山梨県の借地権分譲地をはじめ民間の大規模な分譲地が広がり別荘地のイメージが強い場所です。その中でも清里地区はバブルの象徴として語られることが多く、いまは閑散とした駅前通りには人が溢れかえっていたといわれています。

また、おいしい水の里として知られる白州町がある南アルプスの麓ではいわゆるミニ分譲地が数多く首都圏在住者向けに販売されてきました。こうしたいわゆる別荘地として分譲される土地の多くは先祖伝来に受け継がれてきたというよりも、恩賜林の払い下げ地であったり「大開」や「帰農」などの名がつく戦後の開拓地でした。それ故に土地は売買の対象になりやすかったといわれています。しかも現在まで北杜市内全域は都市計画区域に指定されず、通常の住宅建設に関しては建物の確認申請も不要です。

首都圏から2時間ほどの場所で、ある意味お手軽に週末別荘を持てる都会人が増えてきたのです。こうした別荘地に建つ住宅は季節性が高くもともと人の住まない家でした。現在82万人ほどの山梨県の全人口に対して別荘の割合が多いため、空き家率では全国トップを山梨県はひた走っています。

移住定住の需要が多い近年、築後40年ほどの別荘に定住できるかといえば、残念ながら難しいのが実情です。別荘地は標高も高くその住宅は夏場利用であったため、現状のまま定住するには厳しいですが、フルリフォームなど創意工夫しだいでは定住も。廉価な別荘に定住するにはそれなりの覚悟と購入後にお金がかかるとはよく言われていますが、新たな時代の開拓者を目指して楽しみながら頑張ることもあって欲しいものです。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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山梨◆八ヶ岳/酷暑のみぎり、8月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年8月1日


関東甲信の「梅雨明け」が観測史上はじめて6月となった今年は、例年になく夏が長くなります。こうなると「水不足」が心配ですが、日常生活においても「熱中症」で救急搬送されるケースが今夏は特に多くなりそうです。

平成29年の5月から9月までの5ヶ月間で熱中症による搬送人数は全国で53000人あまり。そのうち65歳以上の高齢者が占める割合が48.9% もあります(25930人)。発生場所の多くは住居で37%を占めており、屋外(同13.9%)、道路上(同13.9%)と続きます。山梨県内で昨年は347人が搬送されています(以上総務省統計)。

北杜市内でも本年6月には室内にいた高齢者が救急搬送されました。そもそも熱中症とは暑さによって起きる身体上の障害。体内にこもった熱は脳にダメージを与えて、めまいや頭痛、筋肉のけいれんなどを引き起こします。対処法としては涼しい場所に移動したり、体温を下げることが必要だと言われています。

この時期の現地見学はご自身の体力を過信せず、動きやすい服装でお出かけください。そして7日の立秋を過ぎた頃には高原を吹きわたる秋風を感じながら四季の移ろいを味わってください。

◆中北地域連携会議モニターツアー


先月号でお知らせした「山梨県中北地域連携会議」では、山梨県内に移住され様々な活動を行なっている方々を訪ねて、隠れた地域の魅力など、情報発信をどのように行なっていくかのバスツアー(モニターツアー)があり、私も参加してまいりました。
参加者は私のほか、県知事より委嘱された県外移住者や地域おこし協力隊メンバー、自治体関係者、県内学生など総勢23名。朝、韮崎の県合同庁舎に集合して以下の5人を訪ねてまいりました。

ロードバイクが趣味の果樹農家(南アルプス市)、プロジェクションマッピングなどの映像クリエイター(甲府市)、北欧をイメージしながら朝食に力を入れる新興地のカフェ(甲斐市)、再生民家の農家民宿(北杜市)、話題のリノベーション店舗「アメリカヤ」(韮崎市)、すべてのお住まいに1日かけて回りました。

いずれも移住された皆さんの熱い想いが伝わってきたツアーとなりました。 なお、当日の模様は冊子にして9月8日(土)に行われる「オールやまなし移住セミナー&相談会」にて発表する予定です。

◆よろず相談室in東京
八ヶ岳事務所に勤務している所長の中村が行う、東京本部での空き家等のよろず相談室。8月6日(月)、20日(月)の17:30から19:00まで。要予約、先着順となります(電話03 –3351 –5601本部まで)。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆北杜市/八ヶ岳南麓・身近な果物狩り【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年6月15日


イチゴ、さくらんぼ、ぶどう、八ヶ岳南麓の北杜市では、いろいろな果物狩りが楽しめます。自らの手で採った果実は、もぎたての美味しさ。鮮度がどれだけ大事かということを改めて実感できます。一番贅沢な、果物の食べ方かもしれないですね。

これからの時期、6月中旬~8月上旬に楽しめるのがブルーベリー狩りです。時間制限の中で食べ放題というのが、果物狩りの基本ですが、自分で摘み取った分をお持ち帰りができる農園もあります。わが家ではブルーベリーを1年中、楽しみたいということで、昨年は夫婦で2回に分けて、計6㎏という量を摘み取りました。


最初の30分は食べながら楽しくできたのですが、摘み取ったブルーベリーが徐々に重くなり、腰が痛くなり、集中力も途切れ、農家の方の大変さを感じるころ、ようやく収穫が終了となりました。価格はスーパーで買うより割安で、自分で体を動かした分、お安くなるのかもしれません。

ブルーベリーの楽しみ方は様々。そのまま食すも良し。ケーキやマフィンに使ったり、ジャムにするのも。冷凍すれば、長持ちしますし、スムージー等の楽しみが広がります。摘み取った時だけでなく、家でも引き続き楽しめるブルーベリー狩り、皆様もいかがでしょうか。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

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東京から移住して八ヶ岳南麓でブルーベリーファームを開園
内藤孝志さん陽子さんご夫妻(甲斐適生活ホームページ)
https://www.kaiteki-seikatsu.org/lifestyle/lifestyle_02.html

八ヶ岳ブルーベリーファーム(2018年シーズンは6月16日(土)オープン!)
http://www.yatu-blueberry.com/

山梨◆八ヶ岳/薫風のみぎり、5月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年5月7日


風薫る皐月の空に、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりは、新緑の季節の幕開けともいっていい風物詩となっています。「北杜二十四景」のひとつ「高根町長沢の棚田」を泳ぐ鯉のぼりがこのあたりではよく知られていますが、多くの農家の軒先だけではなく移住者の庭にもこの頃はよく見かけるようになりました。花散って芽吹きの時を迎えやがて実を結ぶ自然の摂理をこの時期はしみじみと感じることができます。

一方「メイストーム」と言われるように、この時期日本列島を通過する低気圧は嵐のような暴風をもたらすことがあります。低気圧のなかでも24時間で24ヘクトパスカル以上下がるような急激に発達した低気圧は「爆弾低気圧」と呼ばれ、特に注意が必要です。もうひとつ、日本列島の南北にふたつの低気圧が発生した場合は天候が大荒れとなって長く雨が続き、八ヶ岳周辺では寒さがぶり返すこともあります。何年か前にもゴールデンウィークに清里では雪も降りました。物件見学の際にもどうぞ厚手の服装もご用意されて万全を期してお出かけください。

◆小仏トンネル周辺の渋滞緩和?

中央自動車道のサービスエリアのトイレなどで最近「渋滞対策を進めています」というパネル看板をご覧になった方もおられるのではないでしょうか。私も実は2015年ごろ小仏トンネルにもう一本トンネルができるという話を聞いたことがあります。


中日本高速道路㈱八王子事務所に問い合わせたところ「事業計画決定は2年前でおおむね10年で事業完了の予定ですが、運用開始時期は今のところなんとも言えない」との回答。要は下りの渋滞発生箇所の電光掲示板のあるあたりを3車線に増設、上りの左側走行車線の先に新しくトンネルを増設する計画がありますよ、と現段階では捉えておくのがよいかもしれません。

毎週ごとに東京と山梨を二地域居住している私も「週末の憂鬱」は早く解消してほしいと願っている一人です。

◆改正宅建業法が施行されました

本年4月1日より表記の業法改正が行われた背景には、良質の中古住宅のストックという国土交通省のかねてからの考えがあります。危険な特定空き家の除却を行政が行えるようにしたいわゆる「空き家特別法」とセットになっています。当社調べによっても昨年の成約者のうち9割が「中古物件」でした。10年ほど前まで7割近くの方が土地を購入され新築住宅を建てるのが一般的だったころから見るともはや隔世の感があります。バブル期以降の別荘だけでなく移住定住された方々の住まいも昨今では市場に出てきているといえそうです。


当社も加盟している全宅連(全国宅地建物取引業保証協会)の重要事項説明書では、第11項の「建物状況調査の結果の概要」と第12項の「建物の建築及び維持保全の状況に関する書類の保存の状況・建物の耐震診断に関する事項」が追加されています。

◆オーナーチェンジが増えています

バブル期八ヶ岳周辺に物件をご購入された方はすでに30年近く経とうとしています。80歳前後と高齢でしかも相続等についてもご心配の方々からの相談も多くなりました。


八ヶ岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続のことや農地・山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております(要予約、相談無料。担当は中村)。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

山梨◆八ヶ岳/桜花爛漫のみぎり、4月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年4月2日


「春に3日の晴れ間なし」と言われるように4月の天候は安定しません。これは春の移動性高気圧が影響しているためです。中国大陸の暖かく乾燥した空気の中で発生した高気圧が、黄海を抜け朝鮮半島をかすめて日本列島を横断しながら太平洋へ東進するときには、全国的におだやかな晴天になります。春の陽気を実感できる清明の時期ですね。しかし足早に高気圧が抜けて行った後には低気圧が日本列島を覆うため花散らしの風雨となります。こうしたことを繰り返しながら若葉の季節を迎えます。

八ヶ岳南麓では寒暖差が大きいためウメもサクラもモモも花の色がほんとうに素晴らしいです。真冬の厳しい環境を乗り越えた草花に感謝の気持ちさえ湧いてきます。私にとってもこの4月は生命の持つたくましさを実感できる、始まりの季節となります。

4月の物件見学で八ヶ岳事務所にお越しの際は先に述べたように風雨が強まる日がありますし、朝夕はまだ冷え込むとこもあります。長袖長ズボン着用の上、ウインドブレーカーなどもご用意してお出かけください。

◆今月号の物件こぼれ話

中央本線長坂駅が無人駅となり特急電車も止まらなくなって商店街もますます寂しくなってくという話を聞くことがあります。駅西側の丘陵地帯は宅地開発が進み新興住宅地として道路や上下水道などインフラも整備されてきており、私が見る限り北杜市内でもっとも定住者が増えている地区ではないかと思います。

ここで紹介する物件もそうした定住向き住宅です。所有者は仕事場と実家の中間地点としてこの地を選んだと言います。600坪を超える敷地の正面には南アルプスと富士山が望めます。そこに45坪余りの住宅を建てられました。手をいれられるほど十分な広さを持つ庭はこれからの花植えの時期にはもってこいの物件といえます。所有者負担にてホームインスペクション(建物状況調査)を引き渡しまでに行います。

◆北杜市の空き家バンクについて

当社八ヶ岳事務所は北杜市の空き家バンク協力店としても活動しています。市の広報誌や納税通知書等により広く空き家の所有者に知らせることによって、市は物件の登録を促し、その所有者は空き家を市の空き家バンクに登録することができます。本制度は空き家活用をつうじて移住定住を図ることを目的としています。

物件は売買と賃貸の2種類があります。購入または賃貸希望者は同じように市に登録をしておくことが必要です。通常見学希望者が複数集まったところで現地見学会を行い、賃貸の場合は物件所有者と面談をしていただきます。売買または賃貸契約は協力店が仲介をさせていただくシステムです。(お問い合わせは北杜市地域課 電話0551 –42 –1323直通)

◆オーナーチェンジが増えています

バブル期八ヶ岳周辺に物件をご購入された方は、すでに30年近く経とうとしています。80歳前後と高齢でしかも相続等についてもご心配の方々からの相談も多くなりました。八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

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山梨◆八ヶ岳/あなたの一番好きな季節はいつですか?【スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2017年12月26日

八ヶ岳南麓に移住して1年半になり、2度目の冬を迎えます。

避暑地だからこそ、冬の寒さは今まで経験したことない大変なものと覚悟しましたが、いざ過ごしてみると寒さの考えが少し変わりました。

外気温がマイナス10℃を下回る時もありますが、一番冷え込むその時間帯は朝方の暖かいベッドの中。寒冷地仕様の我家の室温は朝方が最低で10℃とそこまで冷えませんでした。また初めて使った薪ストーブは、一般的なストーブに比べ手間のかかるものでしたが、道具を使い込む楽しさがあり、炎にも癒されました。

寒さは家などの仕様で対応でき、楽しむことも出来るのですね。

外は凍えるような寒さでしたが、きりっと澄んだ空気の中で見る、雪化粧した南アルプスと八ヶ岳は、神々しいものでした。

そして温泉の気持ち良さ。露天風呂で芯まで温まり、白い息を吐き出す。寒いからこそ、暖かさをより感じるというのは面白いですね。

移住者の方には、八ヶ岳の一番好きな季節に冬をあげる方が多いそうです。私もその一人で、2度目の冬を今から楽しみにしています。
(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

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薪ストーブ・暖炉・住まいのグランビル HAMPTON(カナダ)Regency(カナダ) ESSE(イギリス)の日本総代理店
株式会社グランビル

山梨◆八ヶ岳/師走の候、12月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年12月1日


今年もあと1ヶ月という師走の時期になりました。なにかと慌ただしい12月ですが、甲府地方気象台による平年の初雪は、12月24日とされています。

八ヶ岳南麓に降る雪もちょうどその頃。このあたりでは「山に3回降ると里にも降る」と言われており、つまり年内の雪は積もることがまずありません。この時期の気圧配置は、等圧線が何本も日本列島を南北に縦断する「西高東低型」になります。寒い北風が八ヶ岳を吹き降ろして来ますが、快晴の天気が続くため、年末の大掃除のときは額に汗をにじませて行うことも。しかしながら、夜半の星々は煌々と輝き明け方の気温は氷点下まで下がります。

「物件見学」をするのにこれほどふさわしい時期もありません。というのは、購入者の多くが別荘利用ではなく定住や二地域居住を考えていらっしゃるからです。朝夕の冷え込みも体験できる「田園暮らし体験館」(八ヶ岳事務所・隣り)もご利用できます。ご自身で八ヶ岳の気候風土に触れてみてはいかがでしょうか。

ご見学の際には携帯用カイロも持参するとともに冬用タイヤへの履き替えやチェーンの携行など防寒対策をしっかりした上でお出かけください。

▲田園暮らし体験館

◆今月号の物件こぼれ話
『路傍の石』などの書作で知られる山本有三が東京・三鷹の旧邸宅をGHQに接収されたのち、どういうご縁かは知らないが吉祥寺の私の妻の実家に移り住んだのは戦後間もなくのようだ。成蹊大学にほど近いその場所は、今もひっそりとしたケヤキの雑木林に覆われている。

山本が戦前に芥川賞の選考委員をしていたころ、30代の青年がある文芸誌の創刊号に執筆した小説が芥川賞を受賞した。その子供もまた読書を好み、八ヶ岳南麓の静かな環境の中で思いのたけ読書にふけっていたという。



北杜市長坂町390万円の売主は、芥川賞作家のお子さんである元所有者のことを、そう私に語った。野鳥やリスが訪れる雑木林の庭。その中にある小ぶりの建物。石だたみや引き戸など和風の佇まいは見るからに落ち着いている。床の間が二つあり囲炉裏風の炉も切ってある。水回りは元所有者が使っていたそのままだ。居間の一部は床下が傷んでいるが、雨漏りもないという。庭の物置に今は本はないが、書庫として利用していた。手をかければかけただけの価値ある物件である。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

 

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