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山梨◆八ヶ岳/8月の八ヶ岳事務所よりお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年8月3日


6月23日に気象庁より発表された関東甲信の3ヶ月予報では、8月の平均気温は平年より高い確率が50%で、今年も厳しい夏になると言われています。これは太平洋高気圧の張り出しが強く、その北側を低気圧が通過する「南高北低型」と呼ばれる気圧配置で、等圧線が鯨の尾のような形になります。

大気の状態は安定しており、青空が美山の上空に広がる時であっても、甲府盆地などは記録的な猛暑に見舞われることも。八ヶ岳南麓の北杜市は盆地との標高差が600m以上あるため、気温減率でいうと平均で4度ぐらい気温は下がりますが、それでも日中は30度以上になる日もあります。しかしながら、夕方から明け方にかけては放射冷却に伴う山風や田園を渡る風により寝苦しさはまずありません。

7日の立秋を過ぎた頃には秋風も吹き始めます。ツクツクボウシの鳴き声も森にこだまして夏の終わりを告げます。夜には葉陰から秋の虫たちの声も。物件見学時には着帽の上、長袖長ズボンと歩きやすい靴で。また、静岡側から鉛直方向に長く伸びる積乱雲が現れて、周囲が突然暗くなり夕立が発生する場合もありますので、雨具もご用意しておいてください。

 

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北杜市大泉町◆岩盤浴サロンの営業ができる清涼な森の再生民家風住宅
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◆今月号の物件こぼれ話
何年か前に東京で行われた「甲斐適生活相談会」と「北杜市現地ツアー」に参加されたその方は、公務員時代からの夢であった「人を癒す」施設をこの南麓で実現したいと思い、大泉町の落葉樹の森にこの物件を購入されました。移住後資格を取り「パノラマの湯」で整体をされる姿に私も出会うことがありました。



購入物件の1階の物置部分を改装して岩板浴施設にし、その南には周囲の森をゆっくり眺められるスペースも設けました。その費用はン百万円だったとは請け負った大工さんの弁。その静謐な空間は首都圏に住むお子さんに引き継がれ、このたび惜譲となったものです。

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北杜市大泉町◆岩盤浴サロンの営業ができる清涼な森の再生民家風住宅
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◆「移住」をテーマにした地域創生会議
山梨県では県内を4つのブロックに分けて地域創生会議を開いてきましたが今年のテーマは「移住」。甲府市以西の7市町(含む北杜市)のブロック会議が、先月7月の初め県庁防災新館にて開催されました。冒頭、山梨県内の大学で学ばれたという現埼玉大学の石阪教授が会議座長に選ばれ議事が進行しました。空き家を通じて移住や都市と農村の交流活動をかれこれ20年以上北杜市で続けている私も、この会議に(年3回)委員として召集していただき、地域の行政マンや学識者、地域おこし協力隊の面々とともに議論させていただくこととなりました。この会議の内容は、今後現地見学会の折りに八ヶ岳事務所の田園暮らし体験館でご報告させていただきます。

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

山梨◆北杜市/八ヶ岳南麓に暮らしはじめて〜五感で感じる四季〜【暮らしの抒情詩】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2017年6月18日

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八ヶ岳南麓で暮らしはじめて、気がつくともうすぐ10年になろうとしている。

 

「10年ひと昔」というが、

 

そんな長い時間がたったとは全然感じず、

 

今もちいさな新しい発見にワクワクしている毎日。

 

自然のなかで暮らしていると、四季を五感で感じ知るようになった気がする。

 

私の場合まずベースは星空で、いろんな星座や天文現象で季節の移ろいを感じる。

 

天窓の夜が明けていく感じで冬から春になっていくのがわかるようになった。

 

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朝になり鳥のさえずりからも春の便り。

 

ウグイスの一番鳴きの「ホーホケキョ」を聞くとぐっと春めいた感じになる。

 

やわらかな春の日差しに誘われて庭に出てみるとふきのとうが顔をだしている。

 

たいせつに収穫し、かおりを楽しみ、少しほろ苦い春の味をいただく幸せ。

 

毎年同じようで、少しずつ何かがちがう毎日を知る。

 

視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚…、ここで暮らしたことにより、感じ方がクリアになったようだ。

 

今日は山菜をいただいたので、味覚を訓練しようかな☆

 

(八ヶ岳事務所 安江 美香)

 

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山梨◆八ヶ岳/6月の八ヶ岳事務所よりお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年6月1日

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6月に入ると日本列島はオホーツク海高気圧と太平洋高気圧が日本付近でせめぎ合い梅雨前線が停滞して約1ヶ月間雨が降り続きます。春と夏の間にある5番目の季節ともいわれています。農村地帯では5月に植えた田んぼの苗を成長させる恵みの雨となり、田園を吹き渡る風が自然な涼風を運んできます。関東甲信地方では例年6月8日ごろ梅雨入りし、7月21日ごろに梅雨明けとなります。

八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)では周辺の山々が田んぼに映し出される水鏡を愛でることができます。特に夕日に照らされた甲斐駒ヶ岳は圧巻ではないでしょうか。またこの時期は大気の状態が安定しないため急な天候の変化でどしゃ降りや雷、梅雨寒となることもあります。物件見学等でお越しになられる際充分な雨具の用意をお願いします。

◆今月号の物件こぼれ話

韮崎市住宅2200万円の所有者は今から15年ほど前から物件探しで「田園暮らし体験館」によくお泊まりになっていらっしゃった方です。愛知県と山梨県を足繁く往来され、ようやく見つけられたのが本物件でした。

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お子さんやお孫さんなど家族一同が会しての山菜料理やブルーベリーを栽培しジャムにするなど楽しんで来られたり、陶芸や油絵など趣味の時間を持てたようです。オーナーいわく「引渡しはブルーベリーの収穫のあとに」とは宜なるかなと思いました。
甲斐駒ケ岳の眺望と暮らす高台の平家建て住宅/物件NO.15043B 韮崎市住宅・6月号P47)

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韮崎・住宅現地見学会のお知らせ
6月10日(土)に上記物件の見学会を開催します。
・時間の詳細は47ページに掲載
お申込み・お問い合わせは ふるさと情報館・八ヶ岳事務所まで
TEL0551-46-2116
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山梨◆八ヶ岳/7月の八ヶ岳南麓は魅力いっぱいです!【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2014年7月1日

7月に入ると山開きがあり、普段眺めている四方の山々が生き生きしてくるのが感じられるこの季節。
ふるさと発七夕は小暑に当たります。梅雨の末期ですが、うまく行けば天の川が見えるかもしれませんね。天(てん)の川と地の川。この時期は全国で最も標高の高いところを走るJR線・小海線にでも乗って、銀河の童話を紐解いてみたくなりそうです。

梅雨が開けると今年も猛暑の到来でしょうか。大暑は23日。そして土用の丑の日は29日です。私の実家のある静岡県浜名湖の北岸では、蒲焼きよりも白焼きが普通でした。今年は少しでも値段が下がっていることを願います。小淵沢駅前のうなぎ料理店は地域一番の繁盛店ですので、ぜひともお立ち寄りを。

5月にお田植えが終わった八ヶ岳南麓の田んぼはみずみずしさから、いまは緑の絨毯が敷かれたようになっています。庭先や家庭菜園での雑草たちとの格闘は移住者にも二地域居住されている方々にも訪れますが、実りの秋に向けての通過儀礼とも言えそうです。移住者のみなさん、無理しない程度にがんばってください!

さて、八ヶ岳事務所で7月26日(土)に行う現地見学会では、移住者宅の訪問に力を入れています。特に今回は女性から見た田舎暮らしということで、八ヶ岳事務所の女性スタッフと女性移住者を訪ねるツアーを予定しています。乞うご期待を!

(八ヶ岳事務所 中村健二)

山梨◆八ヶ岳/台風一過 秋の足音が聞こえます。【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2013年9月17日

近畿地方から東日本にかけて凄まじい猛威をふるい各地に甚大な被害をもたらした台風18号が通過したあとの今日は打って変わって、雲一つない秋晴れとなりました。
標高1350mの信州野辺山は放射冷却の影響で朝の気温が0度近くまで下がり初霜が降りたとか。富士山頂よりも気温が低かったようです。
いっぽう日中は日差しも強く、ここ八ヶ岳南麓でも気温が上昇。山々の陰影がくっきり現れ本格的な秋の始まりとなりました。

南アルプス・甲斐駒ヶ岳と秋の田んぼ

今週末は天気が良さそうなので、お出かけされる方は絶好の物件見学日和となりそうです。
先週発売の『週刊新潮 9月19日号』に当社扱いの山梨県富士川町の民家が見開き2ページで掲載されておりそのお問い合わせの対応に追われて、今日はゆっくりと山の景色も見られませんでしたが、まもなく富士山も初冠雪です。
雪をいだいた峰を見にきませんか。
(八ヶ岳事務所 中村健二)

山梨◆八ヶ岳/『月刊ふるさとネットワーク』7月号がまもなくお手元に【お知らせ】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2013年6月28日

今月号は、八ヶ岳事務所のある山梨県北杜市に隣接した長野県の富士見町をエリア特集しています。富士見町は東京や名古屋からのアクセスも良く、山の眺望や医療施設に優れ、移住者も数多い場所。文化人などにもこよなく愛されてきたところ。お読みいただいた後にはぜひ、お越しになってみてください。

八ヶ岳のルーラルレポートは、北杜市大泉町で子育てをしていらっしゃる鈴木さんご夫妻の3回目。毎回素敵な写真をありがとう。

さて、物件の方では山梨県内では14物件を一挙掲載しています。今月号は韮崎市の築65年になる民家物件1350万円にご注目ください。再生プランを合わせて掲載しています。
その他、住宅が500万円台から9物件、土地が500万円台から4物件あります。

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Imageまた現地見学会は、八ヶ岳南麓が7月27日(土)、富士見エリアが翌28日(日)に行いますますので、ご参加される方はお早めにお申し込みください。

(八ヶ岳事務所 中村健二)

山梨◆北杜市/田んぼの水面に映る逆さ八ヶ岳、山も一緒に衣替えの季節です。【八ヶ岳事務所・日々の業務より】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2013年6月4日

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こんにちは(^^)初夏の午後・・・といった陽気の八ヶ岳南麓です。

八ヶ岳の残雪もなくなり、衣替えと一緒に夏山となりました。

田んぼの水面に映る逆さ八ヶ岳(!?)に心和みます〜☆

八ヶ岳事務所もfacebookページができました!

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆北杜市/八ヶ岳南麓エリアにおける台風12号の影響【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2011年9月4日

一昨日あたりから大雨を降らせている台風12号。被害にあわれた方々には心からお悔やみ申し上げます。

八ヶ岳南麓でもツイッターやフェイスブックで近くの川が増水し始めているという情報発信が見られました。

今朝方には、すでに小降りになっていたので一安心しましたが

出勤時、我が家の駐車場から車を出したとたん、スタックしてしまいました。

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見てください、この状況。砂利の入った未舗装道路に流れができてます。ちょっとした沢程度ならどうってことはないのですが

沢をよけて走る車の轍が、さらに大きな沢になり4輪駆動車でも身動き取れない状況になりました。

春先、湿った雪がたくさん積もると、雪の中にできた轍で似たようなことが起きるので

初めての経験ではなく、あわてず騒がず、ちょっとしたコツと近所の人の助けを得て

無事脱出できました。ちょっと遅刻しましが(笑)

北から南へ傾斜しているあまり日照の得られない砂利道では大雨の後、梅雨時、こういう光景が見られることがあります。

森の中の暮らしをお考えの方は、こういった自然と向き合う覚悟もしてきてくださいね。
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さて、ここ、八ヶ岳事務所近く、日本流水百選に認定されている村山六ヶ村堰の今朝の様子です。

さすがにかなり増水し、ごうごうと音を立てて流れていましたが、淀む箇所もなく、ひたすら下へ下へ。

いつも車で渡っている橋も遊歩道の橋も冠水することなく済んだようです。

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まだ今後の動きに注意が必要な台風12号ですが予測ではこのまま北上を続ける模様。

とりあえず、八ヶ岳南麓では影響を受けるピークを超えたようです。

(八ヶ岳事務所・和田)