7月に入ると山開きがあり、普段眺めている四方の山々が生き生きしてくるのが感じられるこの季節。
七夕は小暑に当たります。梅雨の末期ですが、うまく行けば天の川が見えるかもしれませんね。天(てん)の川と地の川。この時期は全国で最も標高の高いところを走るJR線・小海線にでも乗って、銀河の童話を紐解いてみたくなりそうです。
梅雨が開けると今年も猛暑の到来でしょうか。大暑は23日。そして土用の丑の日は29日です。私の実家のある静岡県浜名湖の北岸では、蒲焼きよりも白焼きが普通でした。今年は少しでも値段が下がっていることを願います。小淵沢駅前のうなぎ料理店は地域一番の繁盛店ですので、ぜひともお立ち寄りを。
5月にお田植えが終わった八ヶ岳南麓の田んぼはみずみずしさから、いまは緑の絨毯が敷かれたようになっています。庭先や家庭菜園での雑草たちとの格闘は移住者にも二地域居住されている方々にも訪れますが、実りの秋に向けての通過儀礼とも言えそうです。移住者のみなさん、無理しない程度にがんばってください!
さて、八ヶ岳事務所で7月26日(土)に行う現地見学会では、移住者宅の訪問に力を入れています。特に今回は女性から見た田舎暮らしということで、八ヶ岳事務所の女性スタッフと女性移住者を訪ねるツアーを予定しています。乞うご期待を!
(八ヶ岳事務所 中村健二)