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群馬◆渋川市/渋川市にある台湾のお寺【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年11月27日

▲思わず撮りたくなる眺望。

群馬県の三大温泉地である伊香保温泉。

温泉街から車で5分ほどの場所に、台湾のお寺「佛光山法水寺(ぶっこうさんほうすいじ)」がある。

台湾に総本山を置く臨済宗(りんざいしゅう)のお寺で世界各地に300以上の別院があり、日本の総本山として2018年に建立されました。

駐車場に車を停めてお寺を見上げると、気が遠くなるほどの石段が続き、お寺に行くために238段の階段を登ります。

階段の途中のかわいらしいお地蔵さんを眺ながら、お寺へ。

▲本堂。拝観料は無料です。

入り口には大きな門があり、その先には榛名山を背にした、赤を基調とした鮮やかな色遣いが特徴の建物がぐるりと門を取り囲んでいました。

大きな門から後ろを振り返ると、赤城山の壮大な景色が広がっていて、空に浮かぶ、お城のような光景を楽しめます。

撮影スポットとしても人気で、写真や動画を撮影している方もいました。

また、建物内には、カフェもあり、軽食として台湾料理を食べることも可能です。

渋川市へお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

佛光山法水寺(群馬県渋川市伊香保町伊香保637−43 )

岩手◆遠野/ご存知ですか?「遠野遺産」の数々【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2021年11月20日

▲稲穂と荒神神社。

世界遺産や重要文化財、また人間国宝など、世界には様々な形で古くから伝わるものを尊重し、伝承していく文化があります。みちのく岩手事務所がある岩手県遠野市でも、平成19年より「遠野遺産」の認定が始まり、神社仏閣などの有形遺産、しし踊りや神楽など伝統芸能を含む無形遺産、重湍渓(ちょうたんけい)や稲荷穴(い なりあな)などの自然遺産、また、複数の要素を含んだ複合遺産など、令和2年の追加認定を経た現在で161の遺産が認定されています。

▲遠野遺産の表示板。

その認定第1号~第7号に名を連ねるのが、「遠野七観音」と呼ばれる観音堂。市内7か所に点在するお堂を1日で順番に回れば願いが叶うという言い伝えも?とは言え、広い遠野を1日で歩く事は厳しく、順番で回ると総距離は軽く100㎞を超えるので、乗り物を使うのがお勧め。もちろん、観音様へのお参りの心もお忘れなく。

第37号は青笹町にある荒神(あらがみ)神社。田んぼの中に茅葺の祠がひっそりと鎮座する風景は、遠野の象徴として度々紹介される他、撮影スポットにもなっています。※田んぼは私有地ですので、くれぐれも撮影の時はお気を付けください。

▲水鏡の荒神神社。

遠野市のホームページでは『遠野遺産公式ガイドブック』も発行されておりますので、遠野の物件を見学に来る際などに合わせて訪ねてみてはいかがでしょう。(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

▲『遠野遺産公式ガイドブック』