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東京◆本部/共有したい思いを・・・【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月11日

※写真はイメージで本文とは直接関係ありません。

昭和50年代、桂小金治(こきんじ)さんの名司会で「それは秘密です」というテレビ番組がありました。生き別れた肉親などを探し、番組内で再会させるという感動を売りにした内容。そんなことが実現できたら良いなと思うことがあります。

2018年、娘の高校の交換留学生として我が家に香港から女学生が訪れました。背が高く丸い目が印象的で、緊張もしていたかもしれませんが幼い子供のような女学生でした。日本語が上手く話せない彼女に家族は身振り、手振りでコミュニケーションを取り、楽しいひと時を過ごしました。

※写真はイメージで本文とは直接関係ありません。

彼女が香港へ帰国した後も、メールをしたり、プレゼント交換をしたりしていました。ただ、そんな貴重な経験も「香港国家安全維持法」2020年7月1日施行少し前から途絶えました。あの女学生は今、どこでどうしているのだろうかと、時々家族で思いを廻らすことがあります。

また、当事者でなくても「あの人はどうしているのか」と、気にせずにはいられないことがあります。北朝鮮による拉致被害者です。横田めぐみさんのお母さんの思いを聞くといつも目頭が熱くなり、涙腺が緩みます。桂小金治さんの「番組スタッフが一生懸命探しました。そして見つけました」と、いうようなことができないものかと、私は少しでも思いを共有したいと、救う会「ブルーリボン」をカバンに付けています。(本部 金澤 和宏)

救う会 全国協議会 ~ ブルーリボンバッジ ~
http://www.sukuukai.jp/

アニメ「めぐみ」(政府 拉致問題対策本部)
https://www.rachi.go.jp/jp/megumi/gaiyou.html

富山◆北陸/ここは親不知、子不知【本部スタッフ・望郷~出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年1月16日

ニュース以外で見る私の数少ない番組の一つNHKの『ブラタモリ』。タモリさんの博識と冗談、草彅さんの落ち着いたナレーション、そして現地の方々の分かり易い説明が上手く交差する番組構成が好きです。

その番組で「親不知(おやしらず)」地域を特集していました。地元・新潟県人にとっては、言わずと知れた「新潟県」と「富山県」との境にある交通の難所。立山連山が海まで続き、高いところでは高さ400mある断崖絶壁は今でこそ景勝地と言われています。ただその昔、越後と越中を命を懸けないと通れない、「親も子も、自分のことを守るだけで精一杯」からきた地名。西から市振地区までを「親不知」東の勝山地区までが「子不知(こしらず)」とされ、合わせて「親不知子不知」です。

番組を見て驚いたのは、荒波打ち寄せる崖下、通るタイミングが悪いと波に攫われる岩場が歴とした「加賀街道」であったことです。また偶然にも水上勉さんの小説『越後つついし親不知』を読んでいた時であり、この回はとても興味を憶えました。

昭和63年の北陸道開通以前は、断崖にへばり付くように通る国道8号線が幹線でしたが、そこは今でも高所恐怖症の人は通れないでしょう。このコラムを書いたのは黒部市で取引の最中でもあり、3つの偶然が重なった気運だったのかと、ペンを執りました。(本部 金澤和宏)

▲海に突き出た北陸道と国道8号線。その間の岩場が歴とした街道「加賀街道」だったとは驚き。

新潟県の物件一覧はこちら
新潟県の物件一覧

新潟◆新潟/旅行とI ターンの関係性【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2021年6月30日

▲日本酒にはお刺身がよく合います。

「新潟」といえば「お米」と「お酒」。日本酒はあんまり飲めないが、せっかく新潟に来たので少しは飲まなければとタクシーの運転手さんに地元の人が行く美味しいお店を教えてもらった。

そのお店では店員さんに「のっぺ」という新潟の郷土料理を勧めてもらった。これは筑前煮のような料理で冷たいものと暖かいものの両方がある。

この時は冷たい「のっぺ」を頼むことにした。なんだか懐かしく、とても優しい味なので煮物が好きな人は是非食べてみてほしい。

▲噂の「のっぺ」。

2軒目は気になったお店に入ろう。と歩きながらお店を物色していると、店構えがお洒落なお店を発見!

このお店は「お通し」を選べ、選んだ「お通し」を七輪で焼いてくれた。「入って正解!」とちょっと得意げになりながら、地酒と料理を堪能した。

新潟県は日本海に面しているので「海の幸」も美味しく、ついつい食べ物メインの旅になってしまった。また新潟へ行きたいものである!

▲選んだお通しをこれから七輪で焼いてくれます。

新型コロナウイルス蔓延によりテレワークが進み移住をする人が増えている。縁もゆかりもない地へ移住をする「I ターン」のきっかけとなるのは、何度も旅行で訪れた場所や、就職や転職、転勤先等の仕事上の理由のほか、趣味や自然に囲まれた場所に住みたいといった嗜好などが、コロナ前の移住理由であった。

ところがコロナウイルス蔓延後では、これにプラスα「会社まで2時間圏内で通える場所」を移住地へと選ぶ人が増えているそうだ。今の時代ネット環境があればどこでも仕事ができる職業も多いので、東京にこだわらなくても地方で自然豊かな場所でのびのびと、広い家で生活することが今後選択肢として増えていきそうだ。

案外「移住」をまったく考えていなかった人でも、旅行先を好きになり移住をする日が来るかもしれない。(本部 井上美穂)

東京◆本部/出張族・車での走行距離【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年12月26日

私自身、学生時代から全国を旅で巡っていましたので地方へ出張することは全く苦になりません。車の運転も好きですし・・と、そこでふと思いあたったのが「入社15年での総走行距離はどれくらいだろう」という疑問。現在の自家用車は入社以来3台目で只今14万㎞。前の2台は16万㎞位で替えていますので、これまでにおおよそ41万㎞(使用頻度はほぼ9割が仕事として計算)。地球の赤道距離が約4万㎞ですので、ざっと地球10周。

いや待てよ、自家用車の移動だけとは限りません。九州など遠隔地の出張は飛行機で行ったあと現地ではレンタカーを使います。いずれにせよ年間3~5万㎞は車で走っていることになります。

そこでまたふと思いあたったのはそれでは「一日で走った最高距離はどれくらいだろう(一日は24時間ではなく、起床から就寝までとして)」との疑問。入社15年間を振り返りますと、そういう記憶は容易に2つ3つ直ぐに思い出せます。最高記録は約600㎞(自宅→→→南房総・館山→→→新潟・新発田)。2番は500㎞(北九州空港→→→下関・滝部→→→宮崎・都城)。特に一番目は10年ほど前ですが、温暖な南房総と吹雪の新潟を一日で体験したので記憶に残ってます。

関越トンネルを抜け、吹雪の中を震えながらチェーン巻いたのは一生の励みです。(本部 金澤和宏)

東京◆本部/『月刊ふるさとネットワーク』6月号の特集は新潟県!【編集スタッフメモ】

この記事の投稿者: 編集

2014年5月16日

もう2週間前のことになりますが、『月刊ふるさとネットワーク』6月号
特集記事の取材で新潟県の中越エリアへ行ってきました。

新潟といえば米どころ、青い田んぼの向こうに越後の山々が…
といけば良かったのですが、取材の時期はまだ僅かに雪が残っている状況。
当然田植えもまだ先で、少し早い田んぼで代掻きをしているくらいでした。

嬉しい誤算だったのは、場所によって満開の桜が見られたこと。
地域や標高によっても開花状況にばらつきはありましたが、
何カ所かで今年2度目のお花見をすることができました。

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さすがに6月号で桜の写真は季節が合わないので使えませんが、

ブログでちょっとお裾分けします。

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6月号の特集「新潟県・中越エリア」もお楽しみに〜
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新潟◆松之山温泉/越後の奇祭!!「むこ投げ?すみ塗り??」【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2010年12月1日

今日出社したら、机の上に一枚のチラシと申込書が置いてあった。

……申込書にはすでに私の名前が入っている[E:crying]

「越後の奇祭・松之山温泉 むこ投げ すみ塗り」
(1月15日)

なぁぁあんと!これは!!新潟出身&エリア担当のKの仕業

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チラシによると、むこ投げという気になる文字!なんでも前の年に結婚した婿を、薬師堂前の高さ5メートル以上ある崖の上から投げるという小正月行事だとか。

なになに、、、、略奪結婚の名残で、よそ者に集落の娘をとられたという若い衆の腹いせが形を変えたものといわれている?!

 

一方、すみ塗りとは、塞の神を燃やした灰と雪を混ぜて墨を作り、「おめでとう」の声とともにだれかれとなくお互いの顔に塗りあうというこれまた面白そうなお祭り!

約600年ほど前から伝わるそうで、無病息災と家業の繁栄を祈る越後の奇習だそうです。

 

チラシの下にはむこ投げの「お婿さん」を大募集(11月末まで・すでに締切済)していて、カップル+担ぎ手の6名様1泊2日無料招待したようだ。

 

今年は新潟にたくさんのお客様が購入された。新年にはこんなおもしろい行事があることを皆さん知ってました?

 

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まつのやま.com 奇祭「むこ投げ・すみ塗り」(動画もあり)
http://www.matsunoyama.com/

十日町観光協会 むこ投げすみ塗り(動画もあり)
http://www.tokamachishikankou.jp/

新潟◆十日町/春の新潟出張記 〜走行距離1000kmの旅〜 【エリア担当・物件調査道中記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2009年3月30日

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東京では、日に日にポカポカ陽気となりつつあった3月初旬朝5時30分にさいたまの自宅を出発。

 

関越自動車道を一路新潟方面へ車を走らせる。


暖冬のため雪が少ないと言われていたが、行き先は日本一の豪雪地帯


ノーマルタイヤで行くのはやはり心配であった。関越トンネルを抜けるとやはり銀世界


ただ、道路は問題なく一安心。十日町、柏崎、上越地域を中心に多数の売却依頼が寄せられており2泊3日の予定で新潟へ来たわけだが、

 

一番のヤマは佐渡市。「そう、あの佐渡。佐渡ヶ島!」

 

 

 まず、1日目は9時に十日町待ちあわせ。最初は上越国際スキー場目の前の民家(180万円)。次は旧松之山町(300万円)

その他・・・。この日調査した物件は4件。宿泊は長岡の母の家。到着は19時。お疲れ様。

 

2日目はいよいよ朱鷺のふるさと・佐渡へ。

朱鷺が見れるかもしれないという期待を持ちつつ、朝9時30分、愛車・トヨタパッソをカーフェリーに積み直江津港出港。

しかし冬の日本海を甘くみてはいけない。

向かい風をまとも受け、船内ではまともに立っていられないくらい揺れる。寝転ぶのが良いと聞いていたが、時は既に遅し

もう船酔いに陥り目の前がクラクラ・・・。

 

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それでもなんとか2時間40分の船旅を終了し、無事小木港に到着。

滞在時間7時間20分の間に2物件を調査しなければならず、ゆっくり食事をとっている暇はない。おにぎりを片手に私は朱鷺のふるさと・旧新穂村へ。

佐渡はもともと雪はあまり降らないところであるがやはり寒い

風があるため体感温度がかなり低く感じる。

現地スタッフとの待ちあわせもスムーズいき、あれやこれやとなんとか調査終了。2物件とも大変おすすめできる魅力的な物件でした。(詳細は本誌4月号、5月号にて)

せっかくここまで来たのだから、佐渡の魅力をもっと見て調べて皆さんへお伝えしたいという思いを抱きつつ、郷愁の思いで両津港を出発。

帰りのフェリーでは熟睡。長岡へ帰ってきたのは23時

 

  3日目は柏崎へ。海水浴場で知られる鯨波海岸近くの物件。

海に面した高台に建ち、日本海を一望する住宅。

これもまた魅力的な物件。おすすめです。(詳細は本誌4月号)

今回の物件調査はこれで終了。

一路新潟を後にし、関越自動車道を走り帰路につきました。

大河ドラマ「天地人」で注目を浴びている新潟県。

ここ数年こそ冬の積雪は少ないが、以前はであれば冬期間は雪に閉ざされる地域のため、夏場に冬の分も稼ぐという頑張りや(働きもの)の印象がある新潟県人気質

厳しい自然環境のなかでも広大な米作地帯を作り上げた県

民性は質実剛健

直江兼続のように情熱的なところも多い気がする。

交通に関しては新幹線や高速道路も走り、関東との往来も便利

食べ物は言うまでも無く、米、酒、海の幸、山の幸などおしいものをあげたらきりがない

また、夏は海、冬はスキーなどのレジャーも楽しめる。

 1回来てみらっしゃい。いいとこだっけ。

 (1回きてみて下さい。いいところですよ。)

 うんめいごっつぉもいっぱいあるぜの。

   (おいしいごちそうもいっぱいありますよ。)

 

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たくさんの人と出会え、たのしいひと時を過ごせた2泊3日の新潟出張でした。
(本部新潟担当 金澤和宏)