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長野◆伊那市/「天下第一の桜」を見に来ませんか?【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2024年4月1日

▲待ちに待った桜の季節が来ました。(写真はイメージです)

4月上旬~中旬は私の住んでいる信州の諏訪地方やとなりの南信地方では、桜のシーズンに入ります。

私が特にお勧めする伊那市の高遠城址公園は、満開時には公園全体が薄紅色に染まります。

普段は閑静な田舎町が、遠方から観光バスで来る団体客や都会からの家族ずれ、近隣の見物客等で毎年約15万人の客が訪れ大変な混雑、賑わいとなります。

園内には約1500本もの「コヒガンザクラ」は、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせます。

その可憐さと規模の大きさは「天下第一の桜」と称されるほど、平成2年に高遠で行われた「国際さくらシンポジウム」で、マメザクラとエドヒガンの交配種の一系で、このうちでは花が一番きれいで、高遠固有の貴重なものとして「タカトオコヒガンザクラ」と命名されたと紹介されています。

高遠城は日本100名城にあげられていて、戦国時代からの歴史のある名城です。

桜は明治8年頃、荒れたままになっていた高遠城址を何とかしようと、旧藩士達が馬場の桜を城址に移植したのが公園の桜の始まりとのことでした。

お花見が好きな方は是非お出かけ下さい。(信州蓼科エリア案内スタッフ 星野 登美夫)

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「天下第一の桜」高遠城址公園(一般社団法人長野伊那谷観光局ホームページより引用)

・所在地:長野県伊那市高遠町西高遠810-1

・入園料
(開花宣言の翌日から桜の散り終わりまでの期間)
個人          大人600円  小人300円
団体(20人以上)   大人500円  小人250円

・駐車場
有料駐車場(公園近く) 400台
無料駐車場       2,000台

長野◆蓼科/全国巡る・日本100名城スタンプラリー漫遊記【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2020年3月29日

テレビドラマの「水戸黄門」に感化され、城郭協会の日本100名城スタンプラリーがある事を知り、平成29年から参加する事にしました。北海道から九州、四国とフェリー、飛行機、マイカー、新幹線を使い全国行脚中です。

私の住んでいる長野県には、日本100名城に数えられる有名な国宝松本城を含め城郭、城跡が5城あり、まず最初に制覇しました。北海道は、函館五稜郭と松前城に行き、北海道の広さを実感しました。

休む間もなく関東甲信越や北陸東海、近畿の1部など忙しく回り、31年3月は旅行会社のツアーに参加して、沖縄の5城址を訪ねました。特に戦争で焼失し復元された「首里城」の見事さ、その後の焼失は本当に心痛めました。

九州一周の城郭、城跡巡りにも参加し、熊本城の復興に感動し、「荒城の月」の岡城等、歴史ある13の城郭、城跡を回りました。

また今年1月には四国一周に参加、松山城を含め9城のスタンプを確保してきました。いつの間にかスタンプを押すのが目的になっているようですが、しっかりとその土地の歴史も勉強しています。

残り19城、6月には北海道根室のアイヌの国指定遺跡のチャシ跡群を旅行も兼ねて予定しています。100名城のスタンプが揃うのはもう直ぐです。(信州蓼科エリア案内人 星野 登美夫)