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岩手◆盛岡/たまには列車も良いなぁ!【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2025年8月11日

▲電車に乗って盛岡駅へ。

先日、五年毎の宅地建物取引士の更新研修に盛岡の街に行ってきました。

自分の事務所のあるJR岩手上郷駅から釜石線に乗って花巻経由で盛岡駅に到着です。

以前は自家用車での往来がほとんどでしたが、昨今のローカル線廃止の情報が飛び交ってからは、出来るだけ鉄道を利用しようと心がけています。

JR盛岡駅に降り立つと、東北新幹線の北の玄関口として、大きく変貌しているのに驚きです。

自分は岩手県遠野市の片田舎で育ちましたが、初めて実家を出で生活したのは盛岡市で、田舎者の自分は、それでも都会に来たものだと感心して、浮かれていたことを思いだします。

もう五十年も前の事です。あっという間に半世紀が経っていますから変わらないわけがありません。

▲昔と変わらない開運橋。

大きな駅の東口から大通りに向かって行くと北上川に架かるアーチ形の開運橋が見えてきてホッとしました。この橋だけは昔と変わらない形で懐かしさがこみ上げてきます。

まだ学生で自家用車も持てない自分は、チャリで、車道を闊歩していたものですが、今はとてもとても走れませんね。

盛岡南部藩の不来こずかた城址に向かい、久々に散策をしながら研修会場のホテルに着きまして、終日の長い講習を受けて無事更新となりました。

何時もは車で通り過ぎて気づかない事も、電車や徒歩で行動すると気づいたり、思い出したりするものですね。(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

東京◆本部/感動のグランクラス【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年5月28日

▲18席だけの豪華おもてなし。一度は乗ってみてはいかがでしょう。

先日、東北新幹線での東北出張の際、グランクラスという豪華車両に乗りました(諸事情により乗らざるを得なかった)。

普段は全く考えもつかない、果たしてこの先の人生で再乗車があるかどうかという貴重な体験でした。

いつも当情報誌をご購読されております諸先輩方には今更と思われるかもしれませんが、小生の体験した2時間余りの感動をお聞き下さい。

グランクラスは18席で1両を占有する贅沢な空間。

マッサージチェアーのような革張りの大きなシート(専用のスリッパ付き)に着席するや否や、グランクラス専属のアテンダントがおしぼりを持ってきます。

ここまでも充分満足ですがすぐさま次があります。

ドリンク、そして和か洋が選べる軽食まで提供されるではないですか。

追加料金を取られはしないかとドキドキ。

食事を終え童心に帰りリクライニングを意味もなく上げ下げする小生。

▲2回目はあるかどうか分からない貴重な経験。

そんなこんなで感動しっぱなしであっと言う間に降車駅に到着。

貧乏性によりスリッパをお持ち帰り。

降車の際はアテンドさんがご乗車ありがとうございましたと、お見送りまでして下さいます。

落ち着かなかった初めてのグランクラス乗車、2回目はあるでしょうか。

あっ、軽食を含む一切の追加料金はありません、素晴らしい!(本部 金澤和宏)

東京◆本部/出張族おなじみ看板の正体【本部スタッフ・ご当地ローカル発見伝】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月3日

▲車窓から「COSMETICS」まで読み取れれば、初めて見る人でも何の広告かすぐ連想出来るかも。

出張族とは、普段勤務しているオフィスから片道100㎞以上の外出を、月10回以上業務として行っている人達のことを指すそうです(個人ブログ参照)。

ふるさと情報館の営業マンは、都市と地方を結ぶ不動産仲介業という仕事柄、この出張族の定義に近いだけの行動力がないと、とても仕事にはなりません。

福島県担当の私はほぼ週1レベルで福島へ行っていますが、普段使うのは東北新幹線やまびこ号となすの号。最寄りの大宮駅から片道50〜70分で新白河・郡山・福島駅へ運んでくれる優れ物です。

新幹線から車窓を眺めていると、たまに田んぼの中にポツンと広告が立っていることがありますが、その中には赤字で「727」と数字が描いてある不思議なものも。

以前から気になっていたものの、先日偶然にも現地でこの看板を見かけたことをきっかけに調べてみると、どうやら大阪にある化粧品会社の広告看板で、東海道・山陽・東北・上越新幹線沿線に限定して立っている様子。

景色の移り変わりが極めて速い新幹線では、一般的な広告を出しても効果が薄いことから、思い切って社名だけ大きくして、あとは自分で調べてもらう戦略だそう。その戦略にまんまと引っかかってしまいました(笑)

ふるさと情報館の田舎暮らし物件で新幹線が近い環境はなかなか出ないため、実際お目にかかる機会は少ないですが、都市ではなくあえて田舎に目を向けるという逆転の発想は、案外弊社と似た者同士なのかもしれません。(本部 髙橋瑞希)