ブログ

東京◆本部/過去の経験から未来へ【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年2月21日

▲賑わいが戻りつつある深大寺の山門前。

能登半島並びに北陸各地の被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。

私自身は岐阜の車中で大きな揺れに遭いましたが、東日本大震災で見た映像がすぐに重なり、海や河川側に出ることなく退避できました。

特に震災の時に貴重な一次情報をSNSで取得でき、旅先から戻ってテレビで流れ続ける壮絶な映像で改めて事態の大きさを認識しました。

地震のメカニズム、翌日の飛行機事故も事実情報が積み上がっていく度に、専門家を含め数多くの方が冷静にSNS上で検証され、新たな対策、復旧活動について明文化されていくスピード感に驚きました。

またコロナで途絶えていた4年ぶりの会社の深大寺参詣&新年会。

御焚き上げの拝殿には小さい椅子が並べられ、履物は脱がず土足「解禁」。冷たい床に腰を下ろし足が痺れることなく、何より経を唱える時間もコンパクトで、心無しか聴き取りやすいようにも感じました。

拝殿からの出口も二方向となり、毎回混雑するお札取得も広場になり、伝統を重んじる古刹がこうも変わるものかと驚きました。

「新年からご利益、変化がすごいね」と説法前に隣りのベテラン経理に話しかけたら「うるさいよ」とひと言住職より先にありがたい御言葉を頂きました。(本部 星野努)

東京◆本部/新年初詣で誓ったこと【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年2月24日

▲新年の深大寺。

ふるさと情報館新年の恒例行事として、全社員が調布市の深大寺に集まり、その年の繁栄祈願はコロナ禍が4年目に突入した本年も中止。その後は私が例年代表でお札返しと初詣を実行しています。

本年は行動制限の無くなった初めての年明け。深大寺山門前の茶屋然り、境内にもたくさんの人、人、人。コロナ禍以前に戻っていた状況でした。

そんななかで参拝行列につく。本堂へ向かう行列が徐々に短くなり自分が一番前になり、実際、賽銭箱で手を合わせ恒例の祈願(会社の益々の発展、云々…)。

あまりにも平凡過ぎる願いではないかと思いつつも、会社としての祈願であるからそれはそれでも良いのかと自問自答。

今の世の中ひとたび世界へ目を向ければ、1年が経過しようとしていているウクライナ戦争、緊張を増す日本を取り巻く隣国の脅威。コロナ禍でそんなことをしている場合ではないにも関わらず。エネルギー不足、物価高など大きな問題が山積の今日。

メディアでは政治、経済の専門家が一年の予想を上げているがいまいち明確さに欠けパっとしない。それらはプロ野球のペナントレース前に優勝チームを予想するのと相変わらない。

そんな世の中で社員10人程のふるさと情報館ができることは微々たるもの。しかし、本年も社員一同これまでと変わらず「月刊ふるさとネットワーク」の誌面充実に励んで参ることを誓った初詣でした。(本部 金澤和宏)

東京◆本部/令和4年の始まりに思うこと【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年2月24日

▲多くの人で賑わう令和4お正月の深大寺元三大師堂。

コロナ禍も3年目に突入した令和4年が明けました。お客さんから格安で譲り受けたランボルギーニのクロスバイクで運動と趣味を備えた走りを始めてからも3年が経ちます。

例年、年末年始の休暇は体重が増えることを見越し、少し長めに走ったでしょうか。ついでに少し町内を廻ってみますと玄関の正月飾りが少ないのに気づかされました。(我が家は飾りましたが)感覚的には半分以下でした。新興住宅においては10軒に1、2軒という印象。昔は車にもお飾りを付けていましたが、今般全く見かけなくなりました。長引くコロナ禍で自粛を強いられ疲弊しきっている今、お祝い事すら惰性で自粛することに慣れてしまったような・・・。

年賀状発行枚数は平成15年の44億6千万枚から18億2千万枚に減ったそうです。コロナがもたらした閉塞環境とネットやSNSなどの発達による紙や実体離れが呼応した時代の趨勢(すうせい)の証左。例年、社員一同で参る深大寺(調布市)へは会社代表として参拝に行きました。そこでは例年になく人の波で混雑していました。

お蕎麦屋さんやお団子屋さんでは行列、お巡りさんまで人道警備に。明るい陽射しが見ない令和4年の始まり、皆さん考えることは神頼みなのでしょうか。2021年東証大納会、32年振りに標した高値(2万8791円)を実感あるものにしたいと思いませんか。事業環境、働き方を激変させられた昨今、ふるさと情報館も経営体制の見直しを模索しています。(本部 金澤 和宏)