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山梨◆北杜市/武田信玄の知恵が光る湧水で蕎麦を食う【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年2月16日

北杜市には湧水が多く存在します。公営水道が無い地域では井戸を掘るのですが、掘らなくても水が自噴しているところもあるくらいです。

その中で、観光としても人気の湧水スポットが「三分一湧水」です。小海線の甲斐小泉駅から徒歩圏内。戦国時代、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたと言われている堰(水路のようなもの)があり、きれいに水が3分割される様子を見ることが出来ます。

堰の周辺は公園として整備され、夏は森林浴、秋は紅葉狩り、ワンちゃんを連れてのお散歩にも楽しいところです。公園の南側には、甲斐駒ケ岳をはじめとした南アルプスの山岳景観が広がります。

さらに南へ足を延ばすと、この眺望を売りにした高級分譲地が。北杜市で坪単価が高い土地はどんなものか、参考に脇を通り抜けるのも良いかもしれません。

そんな「三分一湧水」ですが、私のお勧めはお蕎麦。十割蕎麦が観光客に人気で、二八蕎麦も十分に喉ごし、風味があります。サクサクした天ぷらはエビと季節の野菜。そして気負わずに行ける庶民的な値段。このバランスの良さが、地元でもリピーターを生むのでしょうね。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

▲一番のお勧め、天もりそば。

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「そば処 三分一」
〒408-0031
山梨県北杜市長坂町小荒間292-1
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東北◆某地域/「湧水」で暮らす古民家を引き継ぎました【物件こぼれ話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年3月16日

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去年東北で、湧水利用の物件を仲介したことをお話しします。

物件はとても古い雪国特有の集落の、住宅同士が軒を重ねるように連なる奥にある、築後100年以上の古民家です。「自分の育った実家を取り壊すのは忍びない、大切に住んで頂ける方がいれば安くても構わないので売って欲しい」と依頼されて、売出し前に確実な売れる保証がないにも関わらず、ほとんどの家財、ゴミを片付け、座敷の根太と床板を張り替え、畳も換えていただきました。片付け、リフォームの費用は総額で軽く売り出し価格を超えてしまったそうですが、売主様の努力のおかげで良いご縁に繋がることができました。

その古民家は、飲料水が「井戸」とお聞きしていましたが、実際にポンプで引き込んでいる水源は「湧水」でした。建物裏の水路脇から水が湧き出しているのが見てとれました。聞くところでは、この集落はもともとこの湧水や井戸を利用していたところ、最近になってやっと公営水道を引き始めたようです。 公営水道引込みの見積もりを取るために業者さんにも見てもらいましたが、「十分な水量だし、この湧水の方が良いのでは?」という結論になりました。

 

地下水をくみ上げるのが「井戸」、たまたま水脈が地表に現れるのが「湧水」で、水質とは直接関係が無いのですが、「湧水」が敷地内にあるのは珍しく、ありがたいものです。(本部・山中 準一)

 

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