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福島◆会津若松市/会津地方の正月【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年1月17日

▲冬の鶴ヶ城。

会津の正月は各地と変わりなく大晦日の夜に年越し蕎麦で一年を締めくくり、元日朝には家族で顔を合わせ神棚に礼拝。ご先祖様(仏壇)へ手を合わせる、といった流れになります。内容はやはり家内安全、無病息災になります。

食事はお節、会津名物こづゆ、餅、イカ人参、ニシンの山椒漬けとそれぞれの家庭で内容は多少変わりますが、この様な感じです。

▲起き上がり小法師。

催しものは会津若松市内:一日「鶴ヶ城元旦登閣」、十日「十日市」、十四日「歳の神」。会津美里町:十四日「会津高田大俵引き」。会津坂下町:十四日「ばんげ初市大俵引き」ですかね。

会津若松の十日市は市民にとって一年の始まりの一大イベントで、中心地を通行止めにして行われます。

そこでは元衆議院議員の故渡部恒三先生に全国的に有名にして頂いた「起き上がり小法師」や「風車」「だるま」等を購入するのが慣習です。

▲会津の風車。

余談ですが起き上がり小法師は家族の人数より1個多く購入するのが習わしで、家族の健康や子孫繁栄の祈りが込められており、風車は仕事やお金がよく回るという縁起を担いだものです。

昨年から「ふるさと情報館」様とお付き合いさせて頂いておりますが、会津地域は古民家の動きが好調なので、引き続き頑張りたいと思います。

本年も皆様にとって良い年になるよう会津より祈っております。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

山梨◆甲州塩山/夏の禊祭り~菅田天神社~【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年6月27日

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▲みそぎ祭りの茅の輪。

梅雨が明ければ再びライダーの季節です。秩父より大菩薩峠、奥多摩より和田峠を越えて甲府盆地に入り、「市街地に下りたなぁ」と感じさせてくれるのが、峡東エリアの中心地・旧塩山市です。今回ご紹介したいのはJR中央本線・塩山駅(えんざんえき)から歩いて8分程の場所にあり、武田家代々の家督の証「楯無鎧(たてなしのよろい)」が納められている「菅田天神社(かんだてんじんじゃ)」です。

毎年、6月30 日には無病息災で今夏を乗り越えると伝えられる夏越の祭り「禊祭(みそぎまつり)」が行われます。神社の正面にある「随身門」に設置された茅の輪(ちのわ)を通り、左から正面に戻り、2度目は右へまわり、最後にもう1度左へまわります。八の字に周る事で身が清められ、「茅の輪くぐり」を行って参拝すると、暑い夏を乗り越えられると言われております。

また、菅原道真を祭神とする「天満宮」では牛が聖獣とされ、大願成就と言われる「撫で牛」は、自分の身体の病んだ部分や具合の悪い部分をなでたあと、その牛の身体の同じ箇所をなでると、悪いところが牛に移って病気が治ると言われております。

健康祈願や学業成就に訪れてみては如何でしょうか。
(山梨峡東・峡南担当 長内 望)

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▲大願成就の撫で牛。

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