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長野◆佐久市/生ごみ処理機の補助金について【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月13日

日本全国で私たちが出す「生ごみ」は年間推計で約2550万トン。その内訳は約70%が食品産業から、残り約30%が家庭からの排出と言われています。

実は、生ごみの排出量の実態を表す正確な数値はなく、あくまで推計値です。日本において生ごみの多くは、「燃えるごみ」「可燃ごみ」などの分類で焼却処分されているため、生ごみだけを計量した数値が集められないからです。

その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンと途方もない量です。捨ててしまえば「ゴミ」ですが、「リサイクル」出来れば資源に変わります。

長野県佐久市ではごみの減量化及び、「循環型社会」の構築に向けて、生ごみ処理機・生ごみ処理容器を購入された方を対象に、予算の範囲内で補助金を交付する制度があります。未使用品の購入が対象となり、家庭から排出される生ごみを微生物の活動を利用することにより堆肥化する物となります。

コンポストも対象となり、一世帯1回に限られます。令和2年度の受付は既に終了しておりますが、来年度も継続の予定をしております。また、補助金制度を導入している自治体も多く、これから購入される方は一度、お住まいの自治体へお問合せください。

一人の活動は小さくとも、環境問題への取り組みを始める事が大切かと思います。先ずは小さな第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

▲スイカの皮やトウモロコシの芯も利用できる。

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佐久市ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/

山梨◆北杜市/子育て世代必見のマイホーム補助金ご存知ですか?【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年4月19日


八ヶ岳南麓にある山梨県・北杜市では、子育て中または子育てを始める世帯の定住を目指し、市内への住宅の新築・購入や、リフォームを支援する補助金制度があります。「北杜市子育て世代マイホーム補助金」の概要は次の3種類です。

  1. 子育て住宅購入費補助事業
    新築・建売・中古住宅が対象。交付額は建築費または購入費の10%。限度額は、新築・建売は150万円、中古住宅は100万円。
  2. 子育て住宅ローン利子補給事業
    新築・増築・リフォーム・建売・中古住宅で、住宅ローンを利用した住宅が対象。交付額は、住宅ローンの利子相当額とし、限度額は年20万円。 交付期間は、補助金交付決定後5年間。
  3. 子育て住宅リフォーム費補助事業
    増築またはリフォームをする住宅が対象。 交付額は、増築またはリフォーム費の50%。 限度額は100万円。

弊社のお客様でも、複数の方がこの補助金を上手に利用し、移住の夢を叶えられました。平成27年度から実施されてきた制度ですが、平成31年度までの5年間を予定しており、今年が最後の年度となります。居住部分の面積や、年齢条件等もあるので、詳しくはホームページをご覧ください。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

chirashi.PDF(1.15MB)

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北杜市子育て世代マイホーム補助金
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1909.html

長野◆安曇野/使わにゃ損?!鳥獣害対策に補助金が出ます【ちーまめ安曇野】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年12月22日


田舎暮らしを語るうえでたびたび話題に上るのが、「獣害とその対策」。安曇野市の穂高有明地区を例にとれば、シカ、イノシシはあまり見られない一方、サルに遭遇することは間々あります。

安曇野市には、鳥獣被害防止対策への補助金制度があります。対象となるのは、獣用の侵入防止柵(電気柵、金網柵およびネット柵のみ)、侵入防止装置(電子防鳥機、大型回転体による防鳥機、音波による鳥獣駆逐装置)です。各々、補助率と限度額は下記のとおりです。(平成29年11月現在)

●侵入防止柵  柵の設置に係る資材購入費に対し、補助率:2分の1以内  限度額:10万円

●侵入防止装置の設置  装置の購入費に対し、  補助率:3分の1以内  限度額:8万円

申請窓口は農政課です。
必要な手続きをまとめると、

①交付申請  施設設置前に見積書等を添えて申請
②実績報告  施設の現地写真、領収書とともに報告
③交付請求  補助金確定通知を受けた後、交付請求

という具合です。

また、最近では「サル追い犬」、「モンキードッグ」というサービスもあり、大町市が発祥となって全国的に注目されつつあるそうです。(来年は犬年ですし)

必要に応じてうまく活用し、豊かな田園生活を楽しみましょう。 (本部・安曇野担当 大澤 憲吾)

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農林水産省  特集 鳥獣被害対策を考える(2)
対策その1 犬による追い払い大作戦 
モンキードッグ発祥の地を訪ねて
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1011/spe1_02.html

福島◆喜多方/空き家の利活用なら、リフォーム補助を賢く使おう!【物件こぼれ話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月22日

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福島県では、「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」として、空き家のリフォーム等に補助金を受ける制度があります。補助対象者は、東日本大震災・原子力災害で被災・避難されている方、県外から福島県に移住される方です。

移住される方は、1年以上定住する必要があります。福島県内の空き家を購入または賃貸借契約する方を対象にしており、現在お住まいの自宅等は対象外です。

補助額は、ハウスクリーニング等の最大40万円、リフォーム工事費の2分の1で最大150万円です。

 

 実際に喜多方市の古民家650万円(14010Y)で試算してみました。

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建物は2階建て延72坪の大型古民家です。

 

業者さんに見積もってもらったところ、総費用は税込307万円で、この制度で受けられる最大の補助金は、ハウスクリーニング+リフォームで約166万円となります。

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※公的な補助金は申請時期によってすでに年度内の予算を使い果たしている場合がありますので、リフォーム時期にあわせて再度確認をお願いします。

リフォームの自己負担額と物件価格を合わせると、リフォーム済み古民家が790万円で購入できることになります。かなりお得な物件になりそうですね。(本部・山中 準一)

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喜多方市(旧熱塩加納村)650万円古民家
http://furusato-net.co.jp/wordpress/14010Y

東京◆本部/企業に勤める40代~60代に朗報?田舎暮らしにおけるセカンドキャリアについて

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2015年8月12日

地方へ移住、田舎暮らしを行う際に障壁となる大きな問題に、購入資金の問題と就職(仕事)の問題があります。特に就職についてのお問い合わせは多く、少し調べてみると移住を考える方に意外と有益な制度や政策がありましたのでご紹介します。

▽経済産業省・中小企業庁が民間企業に委託したシニア等のポジティブセカンドキャリア推進事業

「地域で活躍したい」「家庭の事情で地域で働きたい」など、さまざまな理由で地方への移住就職を目指す方が 増えている現在、そんな希望を持った40代からの移住就職希望者を支援するための制度。民間に委託事業者を募り、ホームページ等の開設等、具体的な事業展開がはじまってます。

◆◆◆移住就職する方(個人)への支援金制度◆◆◆
http://s-psc.com/

移住就職支援金制度

都市部の概ね40代~60代の方を対象に、都市部以外の地域への中小企業・小規模事業者への移住就職をサポートする制度で、地方創生に繋がる地域の活性化を目的としています。都市部で概ね10年以上の実務経験がある方を対象、40代~60代までと幅広い年齢層が対象なのが特徴的ですね。要件を満たす方には支援金として最大185万円支払われるそうです。(詳しい要件はリンク先参照)事業委託先は(株)ジェイアール東日本企画。ジェイアール東日本関連広告会社のようです。ジェイアール東日本は東信州・佐久市など、積極的に田舎暮らし・移住のサポートをするサービスを展開していますね。

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◆◆◆シニア等のポジティブセカンドキャリア推進事業のページ(シニアの人材登録)
◆◆◆
http://www.iju-senior.com/index.html

シニア等のポジティブセカンドキャリア推進事業

事業委託先はテンプスタッフキャリアコンサルティング株式会社。7月27日にホームページを開設したばかりなので、今後の展開次第ですが、今年の9月13日(日)に東京国際フォーラムで開催される第11回 ふるさと回帰フェア2015にも出展されるようなので、興味のある方はお話を聞いてみてはいかがでしょうか?

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ふるさと回帰フェア2015
http://www.furusatokaiki.net/fair/2015/

2015回帰フェア

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※リンク先の内容についてはふるさと情報館で関知するもので無いので、お手数ですが具体的なご質問、お申込み等は各サイトのお問い合わせ先に直接お願いします。