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北海道◆全域/北海道の郷土料理「うま煮」【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2025年1月7日

▲我が家のうま煮。

新年あけましておめでとうございます。

地元小樽で新年を迎えています。

毎年寒くてストーブから離れられず、母から「そんなに寒いなら温度上げたら?」と言われますが、上げると暑くてストーブの傍にいられないので上げずにストーブの前でテレビを見るのがささやかな幸せです。

元旦の朝はお雑煮と昨日の残ったうま煮を食べます。この「うま煮」ですが北海道特有のものだということを上京した年に知りました。

見た目は筑前煮と似ていますが別物です。

材料は鶏肉、豚肉、干し椎茸、たけのこ、レンコン、にんじん、こんにゃく、ごぼう、里芋、なると、ゆり根、栗。

この「なると」、「ゆり根」、「栗」を入れるのがうま煮の特徴です。

我が家のうま煮は1つ1つ煮るので出来上がるまで5、6時間掛かります。

レシピを載せようと思ったのですが、とてもじゃないけど収まりきらないので省かせていただきます(笑)。

今年も地方の魅力を発信していきますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。(本部 菊地美穂)

北海道◆全域/つきこんにゃくの子和え【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年4月18日

▲つきこんにゃくの子和え。

北海道から上京したばかりの頃「つきこんにゃくの子和え」は全国共通の食べ物と思っていたため、東京で北海道の郷土料理と知ったときには驚きました。

▲真鱈の子。

たしかに東京のスーパーでは真鱈の子を見かけません。どうやら北海道や北陸以外では入手が困難みたいです。

真鱈の子は見た目はグロテスクですがとても美味しい食材なので気軽に手に入らないのが残念です。

▲松前漬け。

また「つきこんにゃくの子和え」よりもメジャーな「松前漬け」も北海道の郷土料理です。

松前漬けはご存じのとおり数の子と乾燥させたスルメイカと昆布を細切りにし、醤油、酒、みりん、砂糖などで漬け込んだ保存食です。

どちらもごはんにとても合いますし、お酒のおつまみに最適です。

魚卵でコレステロールを気にされる方も多いと思いますが食べ過ぎない程度であれば過度に気にされなくても大丈夫かと思います。気になる方はご賞味ください!(本部 井上美穂)

 

新潟◆新潟/旅行とI ターンの関係性【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2021年6月30日

▲日本酒にはお刺身がよく合います。

「新潟」といえば「お米」と「お酒」。日本酒はあんまり飲めないが、せっかく新潟に来たので少しは飲まなければとタクシーの運転手さんに地元の人が行く美味しいお店を教えてもらった。

そのお店では店員さんに「のっぺ」という新潟の郷土料理を勧めてもらった。これは筑前煮のような料理で冷たいものと暖かいものの両方がある。

この時は冷たい「のっぺ」を頼むことにした。なんだか懐かしく、とても優しい味なので煮物が好きな人は是非食べてみてほしい。

▲噂の「のっぺ」。

2軒目は気になったお店に入ろう。と歩きながらお店を物色していると、店構えがお洒落なお店を発見!

このお店は「お通し」を選べ、選んだ「お通し」を七輪で焼いてくれた。「入って正解!」とちょっと得意げになりながら、地酒と料理を堪能した。

新潟県は日本海に面しているので「海の幸」も美味しく、ついつい食べ物メインの旅になってしまった。また新潟へ行きたいものである!

▲選んだお通しをこれから七輪で焼いてくれます。

新型コロナウイルス蔓延によりテレワークが進み移住をする人が増えている。縁もゆかりもない地へ移住をする「I ターン」のきっかけとなるのは、何度も旅行で訪れた場所や、就職や転職、転勤先等の仕事上の理由のほか、趣味や自然に囲まれた場所に住みたいといった嗜好などが、コロナ前の移住理由であった。

ところがコロナウイルス蔓延後では、これにプラスα「会社まで2時間圏内で通える場所」を移住地へと選ぶ人が増えているそうだ。今の時代ネット環境があればどこでも仕事ができる職業も多いので、東京にこだわらなくても地方で自然豊かな場所でのびのびと、広い家で生活することが今後選択肢として増えていきそうだ。

案外「移住」をまったく考えていなかった人でも、旅行先を好きになり移住をする日が来るかもしれない。(本部 井上美穂)