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北海道◆弟子屈町/弟子屈町ってどんな所・・・(3)【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年1月13日

▲釧路空港へ向かう飛行機から見た景色。雄大な釧路湿原を一望できる。

道東・弟子屈町には3つの空港から訪れることができます。

東にある「中標津(なかしべつ)空港」、北西にある「女満別(めまんべつ)空港」、そして南にある「釧路空港」。

いずれの空港からも50㎞以上離れているので、レンタカーを借りて町内へ移動するのが良いでしょう。一番遠い釧路空港で約70㎞、摩周駅までは約90分前後かかります。

また弟子屈町へ北上するにはおおむね3ルート考えられ、広大な釧路湿原や牧草地、原生林など、どのルートを使っても北海道を体感できる景色が魅力。

▲看板によると令和3年の鹿との事故はなんと4009件!

とにかくまっすぐ伸びる道路は動物(特に鹿)との衝突やスピードの出し過ぎなど注意が必要です。

はじめてこのエリアを走った時から本誌でご紹介したかったものがあります。

それは幹線道路の端に並行、頭上に下を向いていくつも続く赤縞模様の矢印。正式名称は「固定式視線誘導柱」、通称「矢羽根」と呼ぶそうです。

▲道路端を指し示す「矢羽根」。

赤と白のストライプで、LEDで自ら発光するタイプもあります。除雪の目印となり、道路の端を上空から指し示し、北海道の雪の多さ、冬の暮らしを垣間見るようなこの「矢羽根」、本格的な冬の到来で、今頃その存在・役割を存分に発揮していることでしょう。(本部 星野努)

※弟子屈町ってどんな所・・・(1)はこちらから
※弟子屈町ってどんな所・・・(2)はこちらから

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北海道◆弟子屈町/弟子屈町ってどんな所・・・(2)【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年10月13日

▲エア・ドゥの飛行機までは場内バスで移動します

道東エリア・弟子屈町に行くには北海道の翼・エア・ドゥの利用が便利です。

羽田空港から釧路空港まで約1時間20分のフライト。9月1日現在で1日2便、7時40 分発9時20分着と16時15分発17時55分着があります。

現在のエア・ドゥ社はANAとの包括提携契約を行い、機内では共同運行便とアナウンスされていました。

飛行機に乗る前は保安検査で30分程度かかり、特に釧路便は搭乗口が遠く、空港内もバスで搭乗場所まで移動が伴うので、さらに余裕ある時間設定が必要です。

座席は約140席で左右両側に3列シートが並ぶボーイング社製。1時間20分の空の旅は、ドリンクサービスが終わるとあっという間に到着する印象です。

▲釧路に着陸体制に入れば雄大な釧路湿原を一望できます。

正式には「たんちょう釧路空港」と表記され、海岸から約5㎞、市街地から北西に約22㎞の丘陵地にあります。

到着ロビー内には各社レンタカーカウンターが並んでいるので、事前に予約した会社で手続きすると空港内にある事務所まで送迎してくれます。レンタカーを利用せず釧路市内で宿泊される方は連絡バスで市内へ約45分です。

湿地に囲まれ、霧で有名な道東エリアは、出かける前に快晴でも一枚羽織れるものを準備した方が良いでしょう。弟子屈町までは北へ約70㎞、雄大な景色が広がっていきます。(本部 星野 努)

※欄外メモ:釧路レンタカーでは9月まで期間限定でキャンピングカーのレンタルなどもあるようです。

※「弟子屈町ってどんな所・・・(1)」はこちらから。

※「弟子屈町ってどんな所・・・(3)」はこちらから。

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北海道◆弟子屈町/弟子屈町ってどんな所・・・(1)【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年9月10日

全国の田舎暮らし向け物件を取り扱っているふるさと情報館。

物件数を都道府県別に見ると、8月1日現在で長野県79件山梨県51 件北海道47件が上位ビッグ3です。

市町村別で見れば、もともと八ヶ岳事務所のある北杜市の物件数が39件と一番多く、エリアの特徴をわかりやすく伝えるためにホームページなどは、合併前の旧市町村名で分類していますが、これは予想通りでした。

驚いたのは同率1位で39件掲載されていたのが北海道にある弟子屈町(てしかがちょう)。

ここ数年、成約される方も多く、今回、ひがし北海道案内スタッフ・松岡さんを通じて様々な方ともお会いでき、当方も初めて訪れた弟子屈の地の魅力に触れることができました。

北海道の翼・エアドゥで羽田空港から釧路空港までわずか約1時間20分の飛行時間というのも驚きで、限られた誌面ですが少しずつこの町の魅力をご紹介していきたいと思います。(本部 星野努)

※欄外メモ:弟子屈の「テシカ」とはアイヌ語で「岩磐」「ガ」は「上」という意味

※「弟子屈町ってどんな所・・・(2)」はこちらから。

※「弟子屈町ってどんな所・・・(3)」はこちらから。

※「弟子屈町ってどんな所・・・(4)」はこちらから。

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北海道◆鶴居村/そうだ、鶴が居るから鶴居村だったんだ【地域担当・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年2月16日

「鶴は千年、亀は万年」、「鶴の恩返し」、「折り紙の千羽鶴」など、昔から日本にはなじみ深い鳥なのに、野生の鶴の姿を見たことのある人は、少ないのではないでしょうか。

今回幸運にも、見てきました。場所は北海道の「鶴居村」です。

11月末、釧路空港からレンタカーに乗り換えて弟子屈町(てしかがちょう)で仕事し、翌日釧路駅に一人で戻る限られた時間に、北海道の大平原で鶴の姿を見ようと思いました。

事前に得られた情報は「結構いる」、「いっぱいいる」「どこにでもいる」「特に昼頃はよく見られる」、、、以上!情報に枚挙の暇がないので、確実に見られるポイントの名称や住所も聞かずに出発。

鶴居村に入った時に、「ああ、鶴が居るから鶴居村だった」と思い出し、役場周辺まで来てみると、、、ありました。「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」。給餌場の近くから観察できるようになっています。

ところがその日は係の人が餌を撒いてもなかなか鶴は現れず、10分以上待って、やっと遠く離れて2羽見ることができました。

しかし頭の赤い部分も遠くにいすぎて見えず、消化不良の気分で、当てもないまま他のポイントを探し、、、帰り道、道沿いの畑にいました!大群が。

喜び勇んで近寄ると、一斉に飛び去ってしまい、間近で見ることはできませんが、やっぱり、鶴です。

優雅で、大きく、日本を代表する鳥だ、と思わせる姿です。北海道によく似合う美しい鳥だと思いました。 (本部 山中 準一)