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東京◆本部/不動産業が擁す無限の可能性【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年7月8日

▲売買を通じ良き縁に恵まれるよう、日々精進しております。

この仕事をしていると、不動産業とはつくづく不思議な縁で繋がる仕事だと実感させられます。

ひょんなきっかけから物件の売却情報を頂いたり、まさかの活用方法や遠隔地からのご購入等、良い意味で予想を裏切られることも多々あり、田舎物件は本当に無限大の可能性を秘めています。

売却のお話はこちらが望んだ出物ばかりではなく、当然ご縁によって頂ける話なわけなので、物件の立地や条件をあれこれ指定できるわけではありません。

ですがありのままの素材をどうやったらインターネットを通じて全世界に発信出来るか、それを考えるのが営業兼編集者の私に与えられた最大の腕の見せどころではないでしょうか。

そういう点ではある意味、料理人や芸術家に近い仕事であるとも言えると思います。

売主様とまだ見ぬ買主様の見えない赤い糸を探り当て、より強固な絆に結び付けることこそが、田舎物件職人に課せられた社会的使命と胸に刻んでいます。(本部 髙橋 瑞希)

▲様々な「縁」を経験する不動産業。(画像はイメージです。)

広島◆広島市/テンパールを上げる【本部スタッフ・不動産まめ知識】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月26日

▲時々「んっ!?」と思う不動産業界用語。

不動産業に携わっている人間からすると、ごく自然に出てくる言葉の数々は、必ずしもエンドのお客様がご存知とは限りません(と言いつつエンドユーザーという単語も、借主・買主側になる一般の方という業界用語)。

だからこそ私達宅建士は、不動産取引が人生初となるお客様にも十分契約内容を理解頂けるよう重要事項説明を行うことが、宅建業法第35条でしっかりと義務付けられています。

ですが北海道から沖縄まで、様々な方言や宅建協会が存在するように、不動産業界にも慣例に従ったご当地ローカルな業界用語も存在します。

その一部が「テンパールを上げる」です。

▲もし広島でお部屋探しをされている方がいらっしゃれば、営業マンにテンパールはどこに付いてますか?と質問してみてください。ほぼ間違いなく通じます。是非お試しあれ。

ここまで読んですぐ意味をお察し頂けた方は、なかなかいらっしゃらないと思いますが、それもそのはず。何故ならこれはほぼ広島県内でしか使われていない超ローカルネタですから。

住宅用分電盤、いわゆるブレーカーを製造している「テンパール工業株式会社」というメーカーが広島市に存在し、どういうわけか広島の不動産屋さんは、まず設備名の「ブレーカー」を会社名の「テンパール」と置き換えて呼びます。

当の私もむしろこれが全国標準だと思って呼んでいましたが、それが広島限定トークと知ったのは、上京後に他県の不動産営業と話して意味が通じなかったことがきっかけでした。(本部 髙橋瑞希)

東京◆本部/励みになる田中先生の言葉【本部スタッフ・日々の業務より】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年2月27日

▲ふるさと情報館は今年で創業34年。

令和5年12月28日、ふるさと情報館仕事納めの日は恒例の大掃除。

とは言っても事務所が引っ越しをして3年。まだまだきれいさが感じられ、掃除は非常に容易な年が続く。

そんな中で象徴的だったことが一つ。社員同士の机を仕切るように置かれたアクリル板を撤去しました。同じ空間で、同じ目的を持った同士の絆を分断するように置かれた厄介もの。4年の月日を経てようやくお役御免としました。もう、使うことのない世の中が続いて欲しいと小さく願いました。

新型コロナが感染症5類に移行され、日常が戻った令和5年。

同時に蘇ってきたのは田中角栄先生の言葉。

現代でも参考にしたいたくさんある名言の中で、我々を勇気づけてくれる「日本という国土がある限り、不動産業と観光業は無くなりません」という言葉。

外国とのビジネス競争が避けられない現代においても、この2つの業種は国土を土俵としています。

今や観光名所はコロナ禍以上に国内外の観光客で賑わい、行く先々でアクリル板を見ることはめっきりなくなりました。

世界に誇る観光名所のある日本、観光業が無くなるなど考えられません。

共にふるさと情報館が紹介する田舎物件も相通ずるものがあります。観光名所的な場所に限らず、のどかな田園、海、山がある限り田舎暮らし物件の需要と共有は無くならないと確信しています。

50年前に唱えた田中先生の言葉を胸に秘め、創業34年に突入したふるさと情報館で、日々仕事に従事していきます。(本部 金澤和宏)

東京◆本部/日々の業務から学ぶこと【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年5月9日

▲机上ではピンとこなかった事をを絶賛学び中!!

昨月4月にふるさと情報館のメンバーとして働いて1年が経過しました。

この1年の間にたくさんの方と出会い、様々なお話が出来たことは後の自分にとってかけがえのない財産になることと思います。

仕事として不動産業に携わっていると、これまでは全く注目してこなかった分野でも、自然と気にするものが増えてきました。

それが法令上の制限です。宅建試験の勉強で最も苦手の分野でしたが、業務上避けて通ることは出来ない話なので、今ではすっかり体に染みついてしまいました。

例えばある街並みを見ていると、このあたりは区域内非線引だな~とか、農振地域だから農転大変そうだな~とか、もはや職業病にまでなりつつあります。

士業の先生方と話す機会も増えてきているので、知識を得られるチャンスに恵まれていることを感謝し、日々の業務を遂行していきたい所存です。(本部 髙橋 瑞希)

▲これからも日々精進していく所存です(画像はイメージです)。