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山梨◆八ヶ岳/盛夏の候、7月のお知らせ【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年7月1日

▲7月の田んぼの様子。田植えから1か月と少し。柔らかいグリーンが芝生のよう。(北杜市高根町)

今年の7月はどんな天候になるでしょうか。7月の季語を並べてみると「梅雨明」、「小暑」、「成暑」、「極暑」、「大暑」、「炎暑」と続きます。字を見ているだけで、梅雨が明け、夏へと進む光景が目に浮かび、汗が流れてきそうです。

北杜市の夏は都心に比べると、随分と過ごしやすい環境です。標高の高いエリアではエアコンはもちろん、扇風機さえ無い家も。標高の低い八ヶ岳事務所は昼間こそエアコンが必要な時期がありますが、夜になるとグッと気温が下がります。エアコンなしで眠れるこの環境、移住してきた時には、体がすごく楽だと驚いたものです。

▲八ヶ岳南麓の涼しい夕暮れ時。エアコン不要で快適な夜を過ごせる。(北杜市高根町)

「土用」というのも7月の季語だそうです。「土用」と聞くと「土用の丑の日」と思うのが日本人というものではないでしょうか。今年の「土用の丑の日」を調べたら7回もあるとのこと。てっきり夏に1回かと思ったら、冬に1回、春、夏、秋にそれぞれ2回。因みに夏は7月21日、8月2日の2日間。

(※写真はイメージです。ちなみに井筒屋さんの重箱は紅色!)

小淵沢の駅前には「井筒屋」という鰻屋があります。古民家の建物に、趣あるアンティークのイスとテーブル。落ち着いた空間で、鰻が焼きあがるのをじっと待つ、そんな素敵なお店です。書きながら鰻が食べたくなりました。

◆北杜市の状況について

北杜市でのコロナの影響はいかがでしょうか。茅ケ岳、瑞牆山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳への登山道は6月より自粛が解除されています。市営の温泉施設についても5月後半から順次、営業を再開。8つある図書館も事前予約が必要ながら再開しました。

一方で、例年、7月に行われる人気イベントの「小淵沢町・八ヶ岳ホースショー」、「明野町・サンフラワーフェスタ」はイベント中止が決まっています。

ここで少し、北杜市役所の対応をご紹介します。まず、北杜市ではコロナ対策のコールセンターを発足しています。この状況下で支援について聞きたいことがあっても、何処に問い合わせたら良いのか判らない。国なのか県なのか、医療機関なのか。有効な制度があっても、必要な人にその情報が届かなければ意味がない。必要な窓口におつなぎするための総合窓口がコールセンターとなります。とてもありがたい取り組みですね。

その他には、◇高齢者のみ、障がい者のいる世帯へ50枚のマスクを配布、◇子育て世代へ子供一人あたり1万円の給付金、◇休業等の収入減で住居を失うおそれのある方への給付金制度。◇妊婦・高齢者の方にタクシー券を支給。◇新たに「出前」や「持ち帰り」に取り組む飲食店には、経費の一部を補助しています。

また、◇市内農業者の農産物等の販売情報や飲食店の宅配・出前サービス情報を掲載するサイトを新たに準備しています。 お伝えしたものは対応の一部になります。

詳細は市のホームページでご確認ください。市役所というのは、一番身近にある行政で、その役割は我々のライフラインとも呼べるものだと思う今日この頃です。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

▲木々をぬける風が気持ちよい、木陰の小道。(北杜市大泉町)

東京◆本部/令和ニ年・新年を迎えて皆様へ 【三十周年・ふるさと情報館】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2020年1月1日

令和二年、明けましておめでとうございます。昨年も当社事業に格別なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も皆さまの夢の実現に向けて当社スタッフ一丸となり邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年の7月号より本情報誌もオールカラー化され、これまで表現しづらかった新録や紅葉、夜景や夕景、植栽の具合、室内の陰影なども、読者の皆様にはっきりと見せられるようになりました。情報誌の特性は手に取ってページを繰りながら、想像力を膨らませられること。ネットの動画などにはない隙間感があるため、かえってその先を知りたくもなります。

で、その先は・・・? それは実際に現地にお越しいただき、その地域の空気感もご自身で体験してみていただくことが必要ではないかと思います。八ヶ岳事務所のある山梨県北杜市、八ヶ岳南麓エリアでいえば、中央自動車道・長坂インターを出たところの「五町田(ごちょうだ)」信号で雨だったものが、「若林」の信号あたりではみぞれ、「甲斐大泉駅」では小雪になり、柳生さんのお店(八ヶ岳倶楽部)あたりでは本格的に雪になるなど、その気象の面白さもぜひ自分のものにしていただくと、よりいっそう物件探しが楽しくなります。

また、夏に写した物件の外観では、全体的に樹木がかぶさり鬱蒼とした雰囲気になりがちですが、冬場のこの時期では陽光がさんさんと敷地いちめんに降り注ぐ様は、同じ物件とは思えないほどの違いがあります。夏も見て冬も見るというのはわれわれの物件見学では鉄則といえます。それから敷地内だけではなくその周辺の樹種が落葉であるかどうかにも関心を持つこと。二地域居住や定住をお考えの方には必須項目です。

子育てをお考えの方は学校からの距離だけでなく標高差や除雪される道路かどうかもぜひこの時期に調べて見てください。この2月には山梨移住のための東京で相談会があります。備えあってこその里山暮らし。同じ志を持つ人と場所と物件に今年こそ皆さまが出会えますことをお祈りしております。 (ふるさと情報館・代表取締役 中村 健二)

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ふるさと情報館の新年の営業は 本部・八ヶ岳事務所・みちのく岩手事務所とも
1月6日(月)9:30からの営業となります。

山梨◆八ヶ岳/初冬のみぎり、12月のお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年12月1日

▲ゆず畑の先に富士山。距離感がとても良い(富士川町の旧増穂町平林地区)

令和となって初めての師走を迎え、なにかとあわただしい年末になりそうです。もう車のタイヤをスタッドレスに履き替えた方も多いと思いますが、標高差の大きいここ山梨県北杜市(八ヶ岳南麓)は、たとえば同じ高根町内でも気象状況はまるで違います。

中央道須玉IC に近い下黒沢地区では、FFのノーマルタイヤで一年中過ごされる方がいれば、文化の日の休日を利用して明野の「ダイコン祭り」に出かけた後、ガソリンスタンドによって冬用タイヤに履き替えて国道141号線を清里方面に上がっていく方もいらっしゃるとか。どちらが良いとは一概に言えませんが、住宅性能も格段に向上するなか、移住や二地域居住をお考えの方には昨今の酷暑を思えば、標高はやや高めの方がおすすめかもしれません。北九州市出身の私の知り合いは、とにかく暑いのが嫌で清里の気候をこよなく愛しています。

大泉町にあるアメダス(標高867m)では昨年の12月における最低気温は、大みそかの31日に記録したマイナス8.6度でした。それでも最低気温がマイナスとなった日は大泉の場合、月のうち18日と2/3弱でした。降雪は観測データには記録されてはいませんでした。

今年から23日が祝日ではなくなりましたが、その前日の22日は冬至です。6月の夏至から半年かけて地球はゆっくりと昼間の時間を短くしてきてついに年明け前のこの日、9時間45分ほどになります。昼の時間は仕事、日暮れたらゆず湯に浸かる。そんな一日があっても良いと、冬至の日は思い出させてくれるのでしょうか。(八ヶ岳事務所 中村健二)

▲銀河鉄道展望公園(韮崎市穂坂町)

◆文化放送「大人ファンクラブ」

在京ラジオ局の文化放送は、かつてふるさと情報館の本部がある四谷の、新宿通りを挟んだはす向かいにありました。教会の建物であった外観は古い作りながらも壮麗で、私の顧客のお一人が勤めていたご縁もあって、レモンちゃん(落合恵子さん)がDJ をしていたスタジオを見せてもらったり、ビートルズもその場でリクエストできた甘酸っぱい記憶のある局です。今は山手線浜松町駅に隣接したモダンなビルディングに移っています。

その文化放送から日曜日の朝に放送されている「大人ファンクラブ」という番組に出演のお話があったのは今年の8月のこと。パーソナリティは大垣尚司(おおがきひさし)青山学院大学教授と残間里江子(ざんまりえこ)氏のお二人。気象予報士でもある鈴木純子アナウンサーが司会進行です。

「『セイ!ヤング』でタニムラとバンバンがひどい替え歌を歌っていて、それが頭を駆け巡り、いまも悪夢にうなされています」とか「モモエさんとは同学年です」などと自己紹介したものですから、「物件の話はいいからナカムラさんの話をしてよ」と、残間氏。ボクも大泉に200坪の土地持っているんだ、と大垣先生。それ以来、北杜市では標高の話、岩手県では宮澤賢治さんなどの話を交えながらお二人に物件のご紹介をしながら(この物件のどこが本当にすごいのか、あるいは引き継がれるべき大事なものは何かなど)、お二人の感想をうかがうというコーナーになっていきました。

金融や法律のプロと名プロデューサーを前にして貴重な時間を過ごすことができています。結論から言うとお二人ともとても聞き上手な方々です。

▲文化放送収録の様子(東京都港区浜松町)

◆年末年始の営業について

ふるさと情報館・本部及び八ヶ岳事務所の年内営業は、12月28日(土)12:00までです。
また、年明けは2019年1月6日(月)9:30より営業開始です。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆北杜市/八ヶ岳山麓の縄文世界【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年11月16日

「自然と共生し、平和な時代」とも言われる縄文の生活が営まれていた八ヶ岳南麓。今回は「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されたことを記念して、長野県諏訪郡原村、諏訪郡富士見町、そして山梨県北杜市で共同企画展を開催しています。

北杜市考古資料館は「土器につけられた顔」をテーマに開催中。平らなもの、立体的なもの、笑っているもの、表情の無いものなど、様々な顔の土器を見ることができます。どれもあたたかい印象を与え、可愛らしく見えてくるから不思議です。

現代でいうところの、調理器具の鍋に「顔」をほどこした縄文人。どんな精神性(ビジョン)を持ち、世界と向き合っていたのでしょうか。それは我々現代人とは異なるものだったのでしょうか。その答えを探しに、様々な「顔」に会いにきてください。
(八ヶ岳事務所 大久保武文)

【3館を巡りスタンプを集めると、もれなく景品(オリジナルデザイン缶バッチなど)がもらえるようです!!!】

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「ワンダフル・ジャーニー ~星降る八ヶ岳山麓の縄文世界~」展
期 間:現在開催中~11月24日(日)まで
場 所:北杜市考古資料館(山梨県北杜市大泉町谷戸2414番地)
井戸尻考古館(長野県諏訪郡富士見町境7053)
八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村17217番地1611)
観覧料:(北杜市考古資料館200円、井戸尻考古館300円、八ヶ岳美術館510円)
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日を除く)及び祝日の翌日

(北杜市考古資料館)

山梨◆八ヶ岳/春暖のみぎり・4月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年4月1日


山あいの里は4月の声を聞くと一斉に花々が咲き誇ります。八ヶ岳南麓もそうですが気温の寒暖差が大きい地域は、その花の色も一段と鮮やかになります。

4月上旬は二十四節気では「清明(せいめい)」といわれ、万物の生命がより活き活きと活発になる時期です。毎年カラマツの芽吹きになにか励まされている気がするとおっしゃられる方もいらっしゃいます。また、進学に就職に、新しい門出となる人生がはじまる月。新しい分野やものごとのはじまりがこの4月という方も多いと思います。

リタイア後の人生や子育てを考えるなら、便利過ぎる都会を離れて個性豊かな地方へ移り住む選択肢は充分にあります。インターネットの普及や高速道路網の発達でどこにいても欲しいものが手に入る現在は、そうした暮らし替えの大いなるチャンスといえます。さらに、北杜市をはじめ、多くの自治体では子育て支援政策に充てる予算が目玉となる時代です。

さて、いっぽう4月は「穀雨(こくう)」と呼ばれるように雨が降り続く時期でもあります。市内大泉町の観測所では例年この4月に100㎜超の降雨量があります。また、大気が不安定な時期には「爆弾低気圧」や「メイストーム」と呼ばれるように台風並みに一気に気圧が下がって暴風雨をもたらすことも。

八ヶ岳南麓へ物件見学にお越しの際には突然の降雨にも対処できるよう雨具のご用意とともに厚手の服装もお忘れなきよう、よろしくお願いいたします。


◆北杜市市内の空き家の特徴 その1 

北杜市は1970年代から別荘開発が広まりました。八ヶ岳を東西に走る高原鉄道・小海線の北側は、山梨県の借地権分譲地をはじめ民間の大規模な分譲地が広がり別荘地のイメージが強い場所です。その中でも清里地区はバブルの象徴として語られることが多く、いまは閑散とした駅前通りには人が溢れかえっていたといわれています。

また、おいしい水の里として知られる白州町がある南アルプスの麓ではいわゆるミニ分譲地が数多く首都圏在住者向けに販売されてきました。こうしたいわゆる別荘地として分譲される土地の多くは先祖伝来に受け継がれてきたというよりも、恩賜林の払い下げ地であったり「大開」や「帰農」などの名がつく戦後の開拓地でした。それ故に土地は売買の対象になりやすかったといわれています。しかも現在まで北杜市内全域は都市計画区域に指定されず、通常の住宅建設に関しては建物の確認申請も不要です。

首都圏から2時間ほどの場所で、ある意味お手軽に週末別荘を持てる都会人が増えてきたのです。こうした別荘地に建つ住宅は季節性が高くもともと人の住まない家でした。現在82万人ほどの山梨県の全人口に対して別荘の割合が多いため、空き家率では全国トップを山梨県はひた走っています。

移住定住の需要が多い近年、築後40年ほどの別荘に定住できるかといえば、残念ながら難しいのが実情です。別荘地は標高も高くその住宅は夏場利用であったため、現状のまま定住するには厳しいですが、フルリフォームなど創意工夫しだいでは定住も。廉価な別荘に定住するにはそれなりの覚悟と購入後にお金がかかるとはよく言われていますが、新たな時代の開拓者を目指して楽しみながら頑張ることもあって欲しいものです。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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山梨◆八ヶ岳/酷暑のみぎり、8月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年8月1日


関東甲信の「梅雨明け」が観測史上はじめて6月となった今年は、例年になく夏が長くなります。こうなると「水不足」が心配ですが、日常生活においても「熱中症」で救急搬送されるケースが今夏は特に多くなりそうです。

平成29年の5月から9月までの5ヶ月間で熱中症による搬送人数は全国で53000人あまり。そのうち65歳以上の高齢者が占める割合が48.9% もあります(25930人)。発生場所の多くは住居で37%を占めており、屋外(同13.9%)、道路上(同13.9%)と続きます。山梨県内で昨年は347人が搬送されています(以上総務省統計)。

北杜市内でも本年6月には室内にいた高齢者が救急搬送されました。そもそも熱中症とは暑さによって起きる身体上の障害。体内にこもった熱は脳にダメージを与えて、めまいや頭痛、筋肉のけいれんなどを引き起こします。対処法としては涼しい場所に移動したり、体温を下げることが必要だと言われています。

この時期の現地見学はご自身の体力を過信せず、動きやすい服装でお出かけください。そして7日の立秋を過ぎた頃には高原を吹きわたる秋風を感じながら四季の移ろいを味わってください。

◆中北地域連携会議モニターツアー


先月号でお知らせした「山梨県中北地域連携会議」では、山梨県内に移住され様々な活動を行なっている方々を訪ねて、隠れた地域の魅力など、情報発信をどのように行なっていくかのバスツアー(モニターツアー)があり、私も参加してまいりました。
参加者は私のほか、県知事より委嘱された県外移住者や地域おこし協力隊メンバー、自治体関係者、県内学生など総勢23名。朝、韮崎の県合同庁舎に集合して以下の5人を訪ねてまいりました。

ロードバイクが趣味の果樹農家(南アルプス市)、プロジェクションマッピングなどの映像クリエイター(甲府市)、北欧をイメージしながら朝食に力を入れる新興地のカフェ(甲斐市)、再生民家の農家民宿(北杜市)、話題のリノベーション店舗「アメリカヤ」(韮崎市)、すべてのお住まいに1日かけて回りました。

いずれも移住された皆さんの熱い想いが伝わってきたツアーとなりました。 なお、当日の模様は冊子にして9月8日(土)に行われる「オールやまなし移住セミナー&相談会」にて発表する予定です。

◆よろず相談室in東京
八ヶ岳事務所に勤務している所長の中村が行う、東京本部での空き家等のよろず相談室。8月6日(月)、20日(月)の17:30から19:00まで。要予約、先着順となります(電話03 –3351 –5601本部まで)。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆北杜市/八ヶ岳南麓・身近な果物狩り【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年6月15日


イチゴ、さくらんぼ、ぶどう、八ヶ岳南麓の北杜市では、いろいろな果物狩りが楽しめます。自らの手で採った果実は、もぎたての美味しさ。鮮度がどれだけ大事かということを改めて実感できます。一番贅沢な、果物の食べ方かもしれないですね。

これからの時期、6月中旬~8月上旬に楽しめるのがブルーベリー狩りです。時間制限の中で食べ放題というのが、果物狩りの基本ですが、自分で摘み取った分をお持ち帰りができる農園もあります。わが家ではブルーベリーを1年中、楽しみたいということで、昨年は夫婦で2回に分けて、計6㎏という量を摘み取りました。


最初の30分は食べながら楽しくできたのですが、摘み取ったブルーベリーが徐々に重くなり、腰が痛くなり、集中力も途切れ、農家の方の大変さを感じるころ、ようやく収穫が終了となりました。価格はスーパーで買うより割安で、自分で体を動かした分、お安くなるのかもしれません。

ブルーベリーの楽しみ方は様々。そのまま食すも良し。ケーキやマフィンに使ったり、ジャムにするのも。冷凍すれば、長持ちしますし、スムージー等の楽しみが広がります。摘み取った時だけでなく、家でも引き続き楽しめるブルーベリー狩り、皆様もいかがでしょうか。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

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東京から移住して八ヶ岳南麓でブルーベリーファームを開園
内藤孝志さん陽子さんご夫妻(甲斐適生活ホームページ)
https://www.kaiteki-seikatsu.org/lifestyle/lifestyle_02.html

八ヶ岳ブルーベリーファーム(2018年シーズンは6月16日(土)オープン!)
http://www.yatu-blueberry.com/

山梨◆八ヶ岳/薫風のみぎり、5月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年5月7日


風薫る皐月の空に、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりは、新緑の季節の幕開けともいっていい風物詩となっています。「北杜二十四景」のひとつ「高根町長沢の棚田」を泳ぐ鯉のぼりがこのあたりではよく知られていますが、多くの農家の軒先だけではなく移住者の庭にもこの頃はよく見かけるようになりました。花散って芽吹きの時を迎えやがて実を結ぶ自然の摂理をこの時期はしみじみと感じることができます。

一方「メイストーム」と言われるように、この時期日本列島を通過する低気圧は嵐のような暴風をもたらすことがあります。低気圧のなかでも24時間で24ヘクトパスカル以上下がるような急激に発達した低気圧は「爆弾低気圧」と呼ばれ、特に注意が必要です。もうひとつ、日本列島の南北にふたつの低気圧が発生した場合は天候が大荒れとなって長く雨が続き、八ヶ岳周辺では寒さがぶり返すこともあります。何年か前にもゴールデンウィークに清里では雪も降りました。物件見学の際にもどうぞ厚手の服装もご用意されて万全を期してお出かけください。

◆小仏トンネル周辺の渋滞緩和?

中央自動車道のサービスエリアのトイレなどで最近「渋滞対策を進めています」というパネル看板をご覧になった方もおられるのではないでしょうか。私も実は2015年ごろ小仏トンネルにもう一本トンネルができるという話を聞いたことがあります。


中日本高速道路㈱八王子事務所に問い合わせたところ「事業計画決定は2年前でおおむね10年で事業完了の予定ですが、運用開始時期は今のところなんとも言えない」との回答。要は下りの渋滞発生箇所の電光掲示板のあるあたりを3車線に増設、上りの左側走行車線の先に新しくトンネルを増設する計画がありますよ、と現段階では捉えておくのがよいかもしれません。

毎週ごとに東京と山梨を二地域居住している私も「週末の憂鬱」は早く解消してほしいと願っている一人です。

◆改正宅建業法が施行されました

本年4月1日より表記の業法改正が行われた背景には、良質の中古住宅のストックという国土交通省のかねてからの考えがあります。危険な特定空き家の除却を行政が行えるようにしたいわゆる「空き家特別法」とセットになっています。当社調べによっても昨年の成約者のうち9割が「中古物件」でした。10年ほど前まで7割近くの方が土地を購入され新築住宅を建てるのが一般的だったころから見るともはや隔世の感があります。バブル期以降の別荘だけでなく移住定住された方々の住まいも昨今では市場に出てきているといえそうです。


当社も加盟している全宅連(全国宅地建物取引業保証協会)の重要事項説明書では、第11項の「建物状況調査の結果の概要」と第12項の「建物の建築及び維持保全の状況に関する書類の保存の状況・建物の耐震診断に関する事項」が追加されています。

◆オーナーチェンジが増えています

バブル期八ヶ岳周辺に物件をご購入された方はすでに30年近く経とうとしています。80歳前後と高齢でしかも相続等についてもご心配の方々からの相談も多くなりました。


八ヶ岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続のことや農地・山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております(要予約、相談無料。担当は中村)。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。