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東京◆本部/植村雄太朗さんにお会いした時のこと【地域担当・出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2009年4月21日

和歌山の方言研究家、植村雄太朗さんにお会いした時のこと。

鹿児島で教鞭をとりながら出身地の種子島の方言を長年研究され、2001年に武蔵野書院より『種子島方言辞典』を上梓されました。「経済の高度成長とともに文化が変質してきている」との思いが著作のエネルギーとなって現在も執筆を続けていらっしゃいます。

東北、関西と広範囲のエリアを担当していると、毎日聞きなれない言葉に出会います。

ところが「は?」と聞き返しても相手の方は照れるのか、なかなか言い直してはもらえません。大抵は聞き流してしまい、私の方言の知識は増えません。

面白いのは、東北の人に大阪弁で話し掛けると東北弁がよく出ることです。標準語より親しみやすいのかもしれません。

もっとも、同じ東北人同士でも地域が違えば言葉が通じないことがあるそうですから、出張でやってくるだけの私にマスターできるようなものではないと思うのですが。(東北・関西担当 山中)

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物件調査の折、物置から何とも懐かしい売主さん自身も知らないようなものが発見されることがある。一緒になってワクワクしながら探索なんてことも。