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東京◆本部/励みになる田中先生の言葉【本部スタッフ・日々の業務より】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年2月27日

▲ふるさと情報館は今年で創業34年。

令和5年12月28日、ふるさと情報館仕事納めの日は恒例の大掃除。

とは言っても事務所が引っ越しをして3年。まだまだきれいさが感じられ、掃除は非常に容易な年が続く。

そんな中で象徴的だったことが一つ。社員同士の机を仕切るように置かれたアクリル板を撤去しました。同じ空間で、同じ目的を持った同士の絆を分断するように置かれた厄介もの。4年の月日を経てようやくお役御免としました。もう、使うことのない世の中が続いて欲しいと小さく願いました。

新型コロナが感染症5類に移行され、日常が戻った令和5年。

同時に蘇ってきたのは田中角栄先生の言葉。

現代でも参考にしたいたくさんある名言の中で、我々を勇気づけてくれる「日本という国土がある限り、不動産業と観光業は無くなりません」という言葉。

外国とのビジネス競争が避けられない現代においても、この2つの業種は国土を土俵としています。

今や観光名所はコロナ禍以上に国内外の観光客で賑わい、行く先々でアクリル板を見ることはめっきりなくなりました。

世界に誇る観光名所のある日本、観光業が無くなるなど考えられません。

共にふるさと情報館が紹介する田舎物件も相通ずるものがあります。観光名所的な場所に限らず、のどかな田園、海、山がある限り田舎暮らし物件の需要と共有は無くならないと確信しています。

50年前に唱えた田中先生の言葉を胸に秘め、創業34年に突入したふるさと情報館で、日々仕事に従事していきます。(本部 金澤和宏)

東京◆本部/問題は、そこではない【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月9日

▲問題の本質を捉える力は、今の私たちに必要かもしれません。(イラストはイメージです)

靴下にゴルフボールを入れて故意に傷を付けた、という信じがたい行為に衝撃を受けました。

「ゴルフを愛する人への冒涜」という、裏流行語大賞にもなりそうな言葉にもびっくり。問題はそこでは無いという批判を受けるのも当然でしょう。

それにつれて捻くれ者の小生から言わせてもらえば、靴下会社へも謝ってほしいものです。

時を同じくしてニュースになったのが某政党女性議員によるフランス研修。少子化政策の勉強という目的だったらしいです。

その時の一コマであろうエッフェル塔前での塔のポーズ写真が批判の発端。

確かに緊張感を欠いた、観光気分満載の写真は頂けません。

ただ同じく問題はそこではありません。その研修が日本の少子化対策に活かせるものになったかです。

ここでも捻くれ者の小生から一言。エッフェル塔よりまず東京スカイツリーや東京タワー、はたまた通天閣という日本を代表する塔の前で、しかもあんなへっぴり腰ではなく、しっかりしたポーズを投稿してほしいものです。

コロナが5類へ移行され、どんどんインバウンドを呼び込む手助けになるでしょう。

「借り物でない自分の言葉で全力で話せ。そうすれば初めて人が聞く耳を持ってくれる」という、田中角栄の名言を携えて物事を違った視点で見ています。(本部 金澤 和宏)

東京◆本部/便利さを否定するつもりはありませんが・・・【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年6月30日


「盆踊りに行くより、ツイッターで発信した方が良い」、「卒業式や入学式で祝電を送っても効果はあまりない」という言葉は、近年、選挙活動をされるセンセイ方から漏れる言葉です。

確かにそう言われれば、〝そう〟と頷けるような気がします。そして新型コロナウイルス禍が猛威を振るっている今、外出自粛要請で人と人の接触が叫ばれています。

テレワークやテレビ会議の活用、オンライン帰省、オンライン飲み会、オンラインお見合いまであらゆることが無機質な画面を介して行われてきています。それはそれで便利になってきたであろうがその反面、人間が本来持つ温もりや、言葉として発しはしないが、感覚や、場の流れる空気で感じ取れる個人の思いはまだまだ伝わり難いです。このような便利さを否定するつもりはありませんが・・・。

ふるさと情報館ホームページでも動画や360度カメラをどんどん活用し、現地へお越し頂く前にできる限りの情報提供に労を費やします。そして最後は生身のお客さんの感性で判断をお願いします。「歩いた家の数しか票は出ない。握った手の数しか票は出ない」と名言を残したのは田中角栄元首相です。

ネット社会の昨今でも私自身この言葉をいつも胸に秘め営業活動をしております。そしてふるさと情報館はこれからも泥臭く紙媒体を作って参ります。(本部 金澤 和宏)