昨年12月の中央道笹子トンネル天井板崩落事故直後、
八ヶ岳南麓では宿泊キャンセル等、観光業界への影響もありました。
義務がなければ移動は不要なわけですから。
でも、大好きな八ヶ岳の自然の中で自由気ままに過ごす楽しみを、
一度体験してしまったら、もう、いてもたってもいられない!
そんな八ヶ岳ファンは、迂回路も何のその。
見慣れぬ、あるいは懐かしい沿道の風景に感動すら覚えながら、
厳冬期の高原目指していらっしゃいます。
清里の山小屋と、千葉のご自宅を往き来するHさんも、その一人。
都会で働くのは八ヶ岳で遊ぶため。
時には一人静かに、時には友人を誘って、
四季を通じて、その時々の過ごし方で、
上手にオン、オフの切り替えをしてリフレッシュ。
真冬の清里でレジャーと言えば、スキーだけではありません。
いつも見つけにくい野鳥やリスも、
雪のおかげですぐわかりますし、
餌が少ないこの季節、庭に餌場を設ければ、
すぐに覚えてやって来ます。
森の中、通る車もない坂道は、そり滑りのコースにうってつけ。
今週中は、清里では最高気温が、ずっと零度以下の予報。
山も星も一年中で一番きれいに見える時期です。
(八ヶ岳事務所・和田)