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福島◆会津若松市/人気♡南会津【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年3月15日

福島県の中で主に会津地区を担当しており、お客様に物件の内見(説明)するのが仕事ですが、昨年あたりから南会津地区が人気で数件契約も頂いております。

契約を頂いたお客様は圧倒的に関東圏の方が多く、決め手となった要因を挙げますので参考にしてみて下さい。

①関東圏から近い(3〜4時間)
②敷地面積が広い物件が多い
③敷地内または近隣に田畑がある
④古民家を安く購入し自分の好きなようにリノベーション出来る
⑤自然が豊か

中には現地で仕事がありますか?との問い合わせを頂きますが、町では高齢化による後継者不足の問題もありますので農業を推奨しております。

トマト・アスパラガス・蕎麦の栽培には町から手厚い補助(条件あり)もありますので、興味のある方は南会津町のHPを是非チェックしてみて下さい。

中でもトマトとアスパラガスは全国的にも有名でブランド化されており本当に美味しいです。

また、イワナ・鮎など渓流魚も最高で、タイミングが合えばジビエ料理にありつけるかも?

物件には田畑が付いている場合もありますので、自然の中で美味しい空気を吸いながら家庭菜園でノンビリ過ごして頂ければと思います。

会津地域は温泉・観光地・B級グルメも多いので田舎暮らしを満喫されたい方にはおすすめの地域です!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

🌸会津エリアの物件はこちらからどうぞ

北海道◆音威子府村/消えゆく幻の黒い蕎麦【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年12月11日

▲全国でも珍しくなった赤いラッセル機関車。

北海道中川郡音威子府(おといねっぷ)村は旭川市と稚内市の中間地点に位置する道北地方にあり、総人口は2022年9月現在で670人と道内で最も人口の少ない村。

日本海側へ流れる一級河川「天塩川」に沿って走るJR宗谷本線と、かつてオホーツク海側へ抜けるもう1つのルートとして存在したJR天北線(1989年廃止)の分岐点ということで、昔は鉄道の街として賑わった音威子府。

だが今となっては宗谷線の存廃議論が交わされるほど都市部への人口流出が深刻で、今後の公共交通機関の存続が危ぶまれている。

村内の筬島(おさしま)地域には「北海道命名の地」という記念碑が建っており、これは幕末の探検家である松浦武四郎が天塩川流域を旅した際、一宿一飯の恩義を受けたアイヌの長老から得たヒントを基に、かつて蝦夷地と呼ばれていた当地を北海道と改名するきっかけとなったことが由来している。

音威子府村は内陸性気候のため、道内でも特に積雪の多い特別豪雪地帯に指定され、積雪は10m にも達する時もある。そんな寒冷な気候故に蕎麦の栽培に適しており、同じく道内で蕎麦の栽培が盛んな幌加内町や新得町と並び、蕎麦の一大産地だ。

▲いつまでもあると思うな、村と蕎麦。

音威子府そばは他の蕎麦とは一味違い、蕎麦の実の甘皮と一緒に挽く独自の製法により、色が黒く香り高いのが特徴的で、元から生産量が少ないため幻の蕎麦として村の観光資源にもなっている。

ただJR音威子府駅の「常盤軒」で長年音威子府そばを提供していた店主が亡くなり、100年近くに渡り蕎麦を作り続けてきた畠山製麺が、ご主人の高齢化と技術継承が困難という理由で2022年8月末で閉業となってしまった。

これによりかねてより音威子府村で提供していた飲食店からそばのメニューが全て消えてしまい、音威子府そばの歴史は消滅してしまったかに見えた。

▲音威子府 TOKYO は四谷三丁目駅から徒歩2分の好立地。

東京都新宿区舟町、弊社四谷本部から徒歩4分の場所に「音威子府TOKYO」という飲食店がある。

ここは本場音威子府では食べられなくなった音威子府そばを提供し続ける全国的に珍しいお店で、今日も美味しい音威子府そばを求めて数多くの食通が足を運んでいるという。

今年の年越しそばは例年と一味違う幻の「音威子府そば」をご賞味頂いてはいかがでしょうか。(本部 高橋瑞希)

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音威子府駅
〒098-2501 北海道中川郡音威子府村音威子府
駅から徒歩約5分のところに【道の駅おといねっぷ】があります!!

山梨◆北杜市/武田信玄の知恵が光る湧水で蕎麦を食う【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年2月16日

北杜市には湧水が多く存在します。公営水道が無い地域では井戸を掘るのですが、掘らなくても水が自噴しているところもあるくらいです。

その中で、観光としても人気の湧水スポットが「三分一湧水」です。小海線の甲斐小泉駅から徒歩圏内。戦国時代、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたと言われている堰(水路のようなもの)があり、きれいに水が3分割される様子を見ることが出来ます。

堰の周辺は公園として整備され、夏は森林浴、秋は紅葉狩り、ワンちゃんを連れてのお散歩にも楽しいところです。公園の南側には、甲斐駒ケ岳をはじめとした南アルプスの山岳景観が広がります。

さらに南へ足を延ばすと、この眺望を売りにした高級分譲地が。北杜市で坪単価が高い土地はどんなものか、参考に脇を通り抜けるのも良いかもしれません。

そんな「三分一湧水」ですが、私のお勧めはお蕎麦。十割蕎麦が観光客に人気で、二八蕎麦も十分に喉ごし、風味があります。サクサクした天ぷらはエビと季節の野菜。そして気負わずに行ける庶民的な値段。このバランスの良さが、地元でもリピーターを生むのでしょうね。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

▲一番のお勧め、天もりそば。

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「そば処 三分一」
〒408-0031
山梨県北杜市長坂町小荒間292-1
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