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北海道◆弟子屈町/3つの展望台がある摩周湖【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年7月15日

▲第三展望台から5月の摩周湖。

東京23区よりも広い弟子屈町は、ひがし北海道の中央に位置し、喧騒とは無縁の静けさと、阿寒摩周国立公園の雄大な自然が広がる町です。

時の流れがゆっくりと感じられる環境に川湯温泉や摩周湖、屈斜路湖、硫黄山などの観光資源もあるので、生活の一部に旅のような時間が溶け込んでいます。

▲第一展望台から3月の摩周湖。

摩周湖は約7000年前の火山活動によってできた陥没地に水が溜まり湖となった、「カルデラ湖」です。

水深が深く、透明度が高いことから、よく晴れた日の湖面は「摩周ブルー」と呼ばれる美しい青色に見えます。

また霧に包まれることも多く、「霧の摩周湖」と呼ばれ、その姿は、まさに幻想の世界です。

摩周湖には第一展望台・裏摩周湖展望台・第三展望台と3つの展望台があるので、それぞれの角度から湖を眺める事ができます。

弟子屈町に訪れた際には、ぜひ立ち寄って欲しいオススメの場所です。

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摩周湖第1展望台(「弟子屈なび」ホームページより引用)

・駐車場:バイク200円/乗用車500円/マイクロバス1,000円/大型バス2,000円
※硫黄山駐車場との共通券(消費税込)
※上記料金で摩周湖第一展望台、硫黄山駐車場を1回ずつご利用いただけます。当日のみ有効。

北海道◆弟子屈町/霧の摩周湖 ~「カムイ・トー」~【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年9月16日

▲朝陽が顔を出す摩周湖。

布施明氏の歌で一躍有名となった「摩周湖」。初めて訪問した時は「ここに摩周湖があるの?」と思うほどの濃霧でした。まさに「霧の摩周湖」!

現地の説明書きを読むと、アイヌ語で、神の湖を意味する「カムイ・トー」と呼ばれるそうで、注ぎ込む川も流れ出る川もないため、水位が一定に保たれているそうです。透明度は20m前後で維持されており、この高い透明度が生み出す摩周湖の独特な色は「摩周ブルー」と呼ばれているとか。(私は霧で摩周ブルーは見えなかったんですがね・・・)

第三展望台は摩周カルデラの西端にあり、以前は第二展望台もあったそうで、狭く柵も小さかったそうで危険の為に廃止されて現在では東西2つの展望台で構成されています。西の展望台からは、硫黄山や屈斜路湖が見え、東側には摩周湖の小島、カムイシュ島を近くで見ることができます。6月から10月の早朝には雲海スポットにもなり、多くのカメラファンに愛されています。(本部 長内 望)

▲湖が見えない程の濃霧。

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