物件の調査や案内をした際に、地元の方にお話をお伺いする事があります。
以前、売却物件の隣で農業をしている御爺さんと立ち話をした際に「裏の住宅は、まだ若い娘が一人で住んでいる」という話題になり、目を向けると立派な一軒家。内心「こんな所に一人暮らしを本当にしているかな?」と思い、「おいくつ位の方ですか?」とお尋ねすると「まだ70歳を過ぎたくらいだ!」と力強く話す。たぶん80歳を過ぎている御爺さんは、話を終えるとマニュアルの軽トラを運転し颯爽と立ち去って行って行きました。
田舎暮らしには定年は無く、本人が元気であれば、いつまでも現役。60歳から始めれば、地域では若手。車を手放すと生活ができなくなるので、毎日運転をします。マニュアル車に乗ることで刺激を受け、元気でいられる秘訣なのかもしれません。お客様の中には、将来車を手放しても生活が出来る場所が良いと思われるかもしれませんが、臆さずに是非運転を続けて頂ければと思います。
(本部 長内 望)
※写真はイメージ
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