8月の八ヶ岳南麓は例年ですと、立秋のころになれば暦どおり高原では、秋風が立ちススキがなびきはじめ、コスモスが道端に咲き出します。そして甲府盆地の先に富士山がくっきりとその姿を見せる日が多くなるという時期になるのですが、昨年は記録的な厳しい残暑が続きました。
標高867m の北杜市内・大泉町にあるアメダス観測所で、昨年の立秋(8/7)には最高気温29度(平年28・2度)、最低気温21度(同18・6度)でしたが、月末31日はなんと最高30・3度、最低20・8度を記録。北杜市内でも昨夜は寝苦しい夜だったと、口にすることが増えていました。
八ヶ岳事務所(標高約750m)においても、2階のエアコンはフル稼働、1階でも日中は稼働せざるを得ない状況でした。夜になっても気温が下がらない清里では「もはやリゾートではない!」とまでささやかれました。気候変動の影響かどうか、今年の8月は気温に注視です。元気にこの暑さを乗り切ってまいりましょう!
8月の現地見学は暑さ対策とともに草の生い茂る場所もありますので、ツバの深い帽子、厚手の長そで長ズボンを着用の上、夕立や雷雨にも注意して雨具もどうぞお忘れなきようお願いいたします。
◆北杜市の空き家バンクについて
八ヶ岳事務所も協力会として参加する「北杜市の空き家バンク」についてご案内いたします。
「空き家バンク」制度の目的は、市内の空き家等の有効活用を通して、地域活性化を図ることです。「空き家バンク」制度では、物件所有者から登録していただいた市内の賃貸・売却できる物件を、「空き家バンク」の趣旨を御理解いただいた上で、利用を希望する「移住希望者」に情報提供します。
「空き家バンク」制度は、貸別荘など夏季限定での使用などとは異なるため、利用を希望する方々にも御理解いただき、次のような制約があります。
- 行政区(自治組織)に加入し、地域行事に御参加いただくとともに、地域の方々とのコミュニケーションをとっていただく。
- 年間を通して市内に居住、または都市(居住地)との行き来をしていただく。
空き家バンクについての詳細は、北杜市役所・地域課までお問い合わせください。
(TEL 0551-42-1323)
▲所有者の方との面談は市役所職員に私たちも同行しながら価格面の相談を受けます。また、建物内だけでなく周辺の様子なども所有者からお伺いしながら物件の魅力を探っていきます。
◆東京都・町田市で「甲斐適生活相談会」が開かれました
7月6日(土)、JR 町田駅に隣接した町田市文化交流センターにて行われた移住定住の相談会には東京の三多摩方面や首都圏から多くの方々にお越しいただき、住まいや仕事などの真剣な相談が多くありました。 今度は現地でお会いできますよう。(八ヶ岳事務所 中村健二)
八ヶ岳事務所は8月13日(火)から15日(木)までの3日間はお盆休みとなります。併設の田園暮らし体験館もご利用できません。よろしくお願いいたします。
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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!
◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村)
投稿者プロフィール
![代表取締役・中村健二](https://furusato-net.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/1d393458773cf6536942e832014af6fc-150x150.jpg)