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岩手◆八幡平/Seek and Find 北東北物件探しの旅 ~ 岩手・八幡平の巻 ~【行くぞ北東北!所長ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2020年1月30日

▲八幡平の別荘地へ向かう途中のイーハトーブ火山局。

未明に山梨の八ヶ岳南麓を出発して北東北・岩手山麓の八幡平(はちまんたい)に着いたのは朝の9時半だった。『グスコーブドリの伝記』を思わせる岩手山火山防災情報ステーション(イーハトーブ火山局)を過ぎたころには小雪がちらつき始めた。雨から雪へと一気に変わる気象。ここには移ろいの中間層である霙(みぞれ)はないのだ。

amazon検索 グスコーブドリの伝記

さて、物件調査の楽しみのひとつは、これから世に問う物件を最初に見ることができる「恩恵」に浴せることである。われわれが「物件化する」とは、世の中の誰もが自分なりの評価ができるようにパラレルに情報化していくことである。しかしながら、もっと大事なことはそこに内包されている「歴史」を発見していくことでもある、と私は考えている。歴史を把握しそれを自分なりに継承していく。いわば汗の染み込んだタスキを引き継いでいくような泥臭さが地方物件には数多い。そしてそれを伝えていくことが私のミッション(使命)だとも思っている。

物件は取り壊され、高度に再構築される「スクラップアンドビルド(Scrap and Build)」である一方、引き継がれ再利用される「シークアンドファインド(Seek and Find)」(僥倖なる出会い)ではないだろうか。我々の取り扱う地方物件は資産価値にもなるし、詰将棋のような慎重さで価値の転換を促す循環型社会の先取りであるといえるかもしれない。さあ、ここから物件探しの旅に出よう!

▲岩手山は標高2038m で岩手県のシンボルでもある日本百名山の一つ。かつて宮澤賢治はこの山へ雨にも風にも負けずに親友の保阪嘉内とよく登ったという。

岩手県八幡平市は、県庁所在地の盛岡市から北西へ東北自動車道で30分ほどの場所にある。総面積862平方メートルで東京23区のおおよそ1.4倍。そこに2万5千人ほどが暮らしている。スキージャンプの小林陵侑選手の出身地からも知られるように、雪質自慢の岩手山にはいくつかのスキー場があり、ペンションも他地域と比較して稼働中のところが多いようだ。

また温泉は45度と高温で「八幡平温泉郷」の分譲地は各戸に高温泉が引かれており、リゾート地でありながら移住定住者の姿が目を惹く。初冬のこの時期は菜園・庭づくりにいそしむ方々の活気に包まれており、冠雪した岩手山を目の前にして夫婦で野良仕事に励んでいる光景に出会うことが多いのがここ八幡平だ。

さて、2005年(平成17年)に西根町、松尾村、安代町が合併してできた八幡平市であるが、旧町村の名残りがこうした分譲地にはある。それが境界標だ。さりげなく、しかし強固に主張するコンクリートの標。頭部分が朱塗りで勢いよくこう彫られている。「松尾村」と。(北東北担当 中村 健ニ)

▲八幡平温泉郷の境界標。

中村後姿

山梨◆北杜市/冬本番!北杜市の図書館事情【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年1月27日

冬本番を迎え、室内にひきこもる時間が長くなってきました。寒いこの時期、暖かい家の中で読書というのもいいものです。北杜市には8箇所の図書館があります。人口5万弱の市としてはかなり多いですね。自分の好みや、その日の気分で図書館を使い分けられるのも楽しいところです。

私のお気に入りは「たかね図書館」。山関連の本の充実ぶりが凄いのです。登山コーナーだけで1つの壁が埋まっている姿は圧巻です。巨大書店にも負けません。さすが八ヶ岳、南アルプスに囲まれた市です。内容も北海道から関東、北陸。中部地方と広範囲の山ガイドブックがあり、沢登り、クライミング、トレイルラン、ソロトレッキングと最近の流行も押さえています。

日本だけでなくエベレストの情報もあります。その他、新田次郎を初めとした山岳小説あり、山の写真集も多数にあります。来年の登山シーズンを見据え、図書館の小説で下見をし、山の写真に見入るのも悪くありませんね。寒い冬の時期、春を待つ、つぼみの気分というところでしょうか。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山形◆長井市/歴史ある旧家の今を伝える【地方出張・担当旅がらす】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年1月24日

日本海と米沢を結ぶ最上川舟運の港町として栄えた町、長井市に物件情報があって訪問した。物件は長井市歌丸の、田圃に囲まれた堂々たる旧家で、屋敷林の中に、茅葺の母屋、土蔵2棟、畜舎(倉庫)4棟などが並ぶ。高齢になる家主は施設に入所し、家を管理している息子から、大事にしてくれる次の方に引き継ぎたいと弊社にご相談いただいた。土地・建物とも売却のご意向だが、今すぐに引き渡せない事情があるため、売却物件としての広告は出さずに本稿でご紹介とさせていただく。

一体となった宅地部分は550坪、ほかに農地2町5反がある。周囲の民家からは独立した立地で、開放的な田園風景の中に建つ。山形県で茅葺の古民家と田舎暮らしに興味のある方は、近く売り出される予定の当家にも是非一度足を運んでみていただきたい。価格未定だが売主には価格へのこだわりはない。農地はいずれ売却可能で、敷地内の菜園用地だけでも十分な広さがある。

推定築350年、もっとも古い当家の記録は仙台市博物館に所蔵されている伊達家古記録(米沢市史にも収録されている)資料にも見られ、伊達政宗が家督を継いだ天正十二年(1584年)に税にあたる段銭仁百八十文を納めたという。以来代々農業と酪農を営んできたが、現在2町5反の農地は県を通し十年の期限をつけて分家家族などに耕作してもらっている。

今も学術的調査が進められている茅葺の母屋は途中増改築の形跡が残るものの三百年以上前の建築様式に近いという。個性的な屋根の形は、同じ長井市内にある呉服商で、現在は資料館として一般に公開されている「丸大扇屋」によく似ており、この地域の建築の特徴を伺うことができる。トイレ、台所など現代の生活設備が並ぶ同じ空間に、囲炉裏と自在鉤、車箪笥や古い大福帳、鉄瓶に長火鉢も見られ、現在に至るまで連綿と居住されてきたことが分かる。茅は葺き替えのためにストックしておいたものがあり、今年春には葺き替えの予定という。母屋前に建つ2棟の物置は元茅葺だったもので、現在は鋼板葺である。(本部 山中準一)

東京◆本部/新たな年に思いを馳せて 【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年1月21日

先日、宅地建物取引士の法定講習を受けてきました。宅地建物取引士証は5年の有効期限があり、簡単に言えば運転免許証の更新と同じようなものです。ただ、この法定講習は3ヶ月前ぐらいに予約が必要で、朝の9時半開場、当然遅刻をするようなことがあれば、休憩時間であっても受講したことにならず、国が定めた法定講習ですから、再度予約をして受講し直さなければなりません。もちろん当方は最前列、およそ17時まで、途中数回の休憩を挟みながらみっちりと講義を受けてきました。

主な内容はこの5年間の法改正です。例えば平成27年から「宅地建物取引主任者」という名称が現在の「宅地建物取引士」に変更されました。単なる名称変更だけかと思いきや、この宅地建物取引業法の改正により、宅地建物取引士に関する3つの責務が新たに定義され、第15条に明文化されました。

一つめは「業務処理の原則・公正誠実義務」二つめは「信用失墜行為の禁止」三つめは「知識及び能力の維持向上」です。

また、今年の4月1日から施行される民法(債権法)の大改正、売買契約の考え方が変わります。120年ぶりの改正とのことで、解釈が全く正反対なんて場合もあるようです。内容については本誌に寄稿頂いている諸先生方にお任せしたいと思いますが、債権法の改正に先立ち、すでに施行されている相続法の改正、(例えばご主人を亡くした配偶者が自宅に住み続けられる権利)や建築基準法、都市再生特別措置法、マンションの建て替えに関する法律などです。

この5年間で改正されたもので浮き彫りとなるのは、昔と今、現代社会に合わせた対応で「少子高齢化」や「社会の多様性」、そして「大災害への対策」及び「被災者救済」が見えてきます。とにもかくにも、宅地建物取引士の重要事項説明の項目が膨大かつ複雑化しているのは確かなようです。

ふるさと情報館は今年で30周年を迎える節目の年。3月には株式会社ラーバンの宅建業者免許の更新があり、(4)から(5)に変わります。業者免許は5年ごとの更新で数字が増えるので、30年では数字が合わないと思われると思いますが、都知事免許から国土交通大臣免許に平成12年に免許替え(支店・八ヶ岳事務所開設による)を行ったためです。

個人的にはこの春より商用サービスが本格スタートするという5G(第5世代移動通信システム・5GのGはGeneration のG!)が劇的に変化するのではないか?と期待しています。さらなるSNSの活用が進み、一部でテスト運用されているというIT重説、日々新しく生まれ、改正される法令のオンライン更新や遠隔地同士の売買契約、キャッシュレスによる売買代金の授受などがどこまで進むのか。VRによる物件見学なんてのもありそうですね。それは近い将来なのか遠い未来なのか。新年を迎えるにあたってちょっと不動産業界の将来に思いを馳せてみましたが、皆さんはどう思いますか? (本部 星野 努)

栃木◆那須/手作りこんにゃくに諸味醤油の釜揚げうどん!今年もにぎやか田舎膳【那須高久・里山日記りたーんず】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2020年1月18日

▲ボテボテの醤油諸味に「手抜きがバレたかな~」と心が痛みました。

11月15日 コンニャク作りイベントの準備

つくば市のお醤油屋さん「蔵元沼屋本店」の4代目店主である沼本さんが、今年も醤油絞りセット設置のため来て下さいました。諸味の入った桶から絞り、袋の中に移す作業をすぐ側で眺めていた私は、ボテボテの諸味を見て「手抜きがバレバレだねー」と言うと「そんなことないよ?」と慰めの言葉をくれました。

この諸味は一昨年5月、沼屋本店さんで仕込んだものを届けていただきました。それから二夏、自然に委ね、じっくりと熟成させるのですが、その間良くかき混ぜて空気を送り込み発酵のサポートが必要なのです。諸味を袋に入れ並べ始めると積み重ねた袋の重さで船口から「ツツツー」と醤油が滴る。それを見た時「あー、今年も釜あげうどんを振る舞うことができる」と安堵しました。

最初から圧力を加えると、袋が目詰まりしたり、澱おりが出てくるので、少しの間そのままにして置いてと言われました。しかしせっかちの私は明日までに多く溜まるように、と近くにあった砂糖2袋(2㎏)を上に載せてちょっとだけ重石に。すると船口から流れ出る醤油の量が変わりました。この頃になると部屋中醤油の香りが漂っています。

11月16日 コンニャク作りイベント 25人参加  

朝のうち4℃とちょっと寒かったが集合時間近くになると、イベント日和の良いお天気になりました。集まった順にコンニャク芋を洗ったり、カマドを焚き付けたり、作業台の設置等手分けして準備しました。「サァー始まるよ!!」と声がかかると、コンニャク作り開始です。

「あれ?いつもと違う。何だろうね?」とつぶやくと、隣にいた人が「いつもは女性ばかりなのに今年は男性ばかりよ」と言いました。良く見ると、普段家に居る時台所に立つことが無いと思われる男性達が包丁を手に、危なっかしい手付きでコンニャク芋を切り刻んでいます。それをミキサーで滑らかになるまでかけ、その後ちょっとだけ放置し、鍋の中に入れて火を通します。

その間に凝固剤と水の入った容器を良く振って溶かします。コンロの上の鍋の中はアツアツですが、焦げないように良くかき混ぜていると、ねっとりと粘りが出て何となく透明になって来た時火を止めます。ゲル状になったものに、十分シェイクした凝固剤をまわし入れ、満遍なくかき混ぜ練り合わせます。この時、凝固剤の混ざらないところは固まらずに穴になってしまうので注意です。

▲これかな?いや~こっちだよ~!と安納芋を探しています。

その後箱に入れ冷めたら包丁で切り分けて、ゆがき水に浸してできあがりです。皆さんが自分のコンニャクを作っている間に、隣の焼魚用の土俵?では、串に刺されたニジマスが炭火でジワ~と焼かれています。その脇では、皆さんに焼いもを振る舞いたいと、サツマイモを持参した方がいて準備をしています。

専用のホイルに包み、あの手この手で何とか焼いもができつつある時「この中に安納芋があるよ?」と声をかけると、どれどれと集まって来ました。網の上には4種類のサツマイモがあるというが、どれが安納芋か分からない。皆はあれやこれやと迷っているが、私は迷わずそれらしきものに狙いをつけて取り、割ってみると、見事に的中です。(実はホイルに包む時お手伝いしたので形状で覚えていたので笑)

まるで宝クジに当たったかのように大喜びでほおばると、真っ黄色でねっとりと甘~くておいしーい!」と言葉少なになりました。「どの芋もおいしいよ?」と育ての親は言うけど、ブランド名に惑わされて??あれこれ迷っています。

▲今年は男性達が危なっかしい手付きでコンニャク芋刻みをやっています。

焼いもの次はいよいよ絞りたて醤油をかけて食べる釜あげうどんです。茹でた生うどんに薬味(ネギ、カツオ節)を入れて船口から滴れ落ちる生の醤油を絡めて食べるのですが、これが絶品と大好評です。

「市販の醤油は食べる時に香を鼻で嗅ぎ、手作り醤油は飲み込んだ後、のどから香りが戻って来て鼻に抜ける」と沼尻さんが教えてくれました。これを釜あげうどんを食べている人達のそばで語ると旨さ倍増するのか、お代わりをする人もいました。

「魚焼けたよー」と声がかかると昼食です。旬のものや保存食品等で作った田舎膳ですが、普段口にしない素朴な料理をおいしいねーと喜んで食べて頂くと私も嬉しくなります。羽釜で炊いたご飯のお焦げに生醤油をかけて食べるとおいしいと、毎年お焦げを探して食べている人達がいます。それも御馳走のうちとか・・・。

和気あいあいと食べながらの情報交換に初めて参加した方は「楽しい一日でした」と言って下さいました。そして年末の餅つきには是非参加したいと言ってくれました。それを聞いて仲間が増えて嬉しいね?と近くにいた人達は喜びました。皆さんお疲れ様でした。(那須店 高久タケ子)

▲いつもの田舎膳で昼食です。

宮城◆白石蔵王/墓石なしの樹木葬【蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2020年1月14日

死んだら土に返る、という日本人の死生観がさいわいしてか、樹木葬と称する葬法は、すっかり世間に定着してきました。私が暮らす、この小さな町にも「樹木葬やってます」の看板もかかげるお寺が出現する始末です。

墓石を使わず、遺骨をじかに森の土に埋める単純素朴な葬法は、考えてみればもっと早くから普及してよかったはずでした。豪華な墓がたくさんつくられた明治以降の経済成長期を経て、単身家族や核家族が増え、少子高齢化がどんどん深刻化するいまは、その純爛とした墓石が、やがては社会をゆるがす、墓のいらない「墓じまい」の時代となり、もてあまされるようになるでしょう。

岩手県一関市にある知勝院の樹木葬はその先駆け、いわば元祖ですが、すでに2000体ほどの仏様が林間に眠っておられます。15年前に契約した私は、夫婦で毎年10月の慰霊祭に参拝していますが、行くたびに、納骨された知人・先輩の墓標が増え、昨年は5体の墓前に手をあわせてきました。あと何年かで私もここのお仲間入りです。

骨を森に戻す樹木葬は事業化が容易で、全国的に亜流が続出、やがては日本の墓は樹木葬系に統一されていくのではないでしょうか。地域の自然再生、森林の保全、環境の美化など樹木葬の利点を思うと際限がありません。知勝院には評判を聞いて韓国から多くの視察団が訪れるというのも納得です。(白石蔵王駐在 渡辺和夫)

岩手◆遠野/芸術・文化の里・遠野に、おでんせ!【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2020年1月10日

当事務所のある「民話のふるさと・遠野市」には、昭和53年に設立された全国的にも珍しい公設のバレエスタジオがあり、昨年11月には42回目の発表会を行いました。

市民の舞台「遠野物語ファンタジー」は、遠野少年少女合唱隊とともに地域の芸術・文化活動を象徴するものの一つです。また、このスタジオで毎週開かれているレッスンには、地元だけではなく市外からも参加者が集まり、年齢も就学前のお子さんから社会人までお越しになられるということです。

クラシックバレエが日本に入ってからかれこれ100年以上の年月が経つそうですが、老若男女を問わずお稽古事として習う人は全国になんと約36万人もいらっしゃるといわれています。いまやわれわれ日本人にとって身近な芸術のひとつに数えられるまでに育ってきています。

40年以上も前に、東北の片田舎とでも呼べる「日本人の永遠のふるさと・遠野」に、全国的にもめずらしい公営のスタジオが開設されたのは、先人たちのたいへんなご苦労もあってこそ。そして公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団の絶大なる御支援をいただくことができました。さらに現在、クラシックバレエと「遠野物語」を融合させた新しい日本のバレエを目指して活動しています。

「民話の伝承」、「遠野三山」、「牛馬」、「曲り屋」、「田園風景」、「しし踊り」を始めとする多くの郷土芸能、そして、遠野ファンタジーとバレエは、みごとに融和して郷土に根ざしています。どうぞ芸術・文化の里遠野に「おでんせ!」(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

山梨◆富士川町/ダイヤモンド富士をのぞむ!【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年1月6日

富士川町高下(たかおり)地区は、冬の短い期間で「ダイヤモンド富士」を楽しむことが出来る場所として知られています。この地区は通称〝日出づる里〞と呼ばれ、地元の方のみならず、写真家やテレビ局の方も多く訪れる場所となっています。12月20日~1月3日くらいまで、7時20分頃に山頂から初日の出を楽しめます。駐車場は約60台分ありますが、当日は渋滞も予想されますので早めに場所取りをした方が無難かと思います。

「冬には山梨に行けない!」という方は、ゴールデンウィークに千葉県の南房総から沈む「ダイヤモンド富士」をご覧いただけます。(南房総市富山町/岩井海岸、南房総市富浦町/原岡海岸、館山市/北条海岸・城山公園・洲埼灯台など)この時期になれば暖かい季節ですので、お子様がいる方でも安心してご覧いただけるかと思います。

昇る日と沈む日のダイヤモンド富士を見比べて見るのもまた一興。お時間がありましたら是非訪れてみてください。(本部 長内 望)