世界に誇る二刀流、オオタニサンこと大谷翔平選手。岩手が生んだスーパースターの活躍は野球ファンのみならず多くの方に夢と希望を与えてくれます。
また、花巻東高校の先輩の菊池雄星投手や、沿岸の陸前高田市で生まれ大船渡高校卒のプロ入り3年目に完全試合を達成した佐々木朗希投手、花巻市の富士大学卒業でWBCにも出場した山川穂高選手などの躍動により、岩手県内の野球人気はますます上昇気配です。
盛り上がりの中、令和5年4月、盛岡市に新しい野球場が誕生しました。
この球場は岩手県営野球場と盛岡市営野球場の後継施設として建設された〝きたぎんボールパーク〞です。
同時に県営野球場は3月いっぱいでの閉鎖と取り壊しが決まり、半世紀以上にわたるその歴史に感謝をする多くの人々が訪れました。
深刻な少子化に伴い、児童数どころか学校の数も統合され減っている岩手県ですが、大谷選手の出身の奥州市立姉体小学校には「頑張れ!大谷先輩」の横断幕が掲げられ、後輩児童が元気に通っています。
きたぎんボールパークでは6月28日にもプロ野球の公式戦が開催される予定です。
新球場をきっかけに、これから先も心技体を兼ね備えた人材が生まれ育つ事に期待です。(みちのく岩手事務所 佐々木敬文)
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きたぎんボールパーク(公式ホームページより引用)
・所在地:〒020-0834 岩手県盛岡市永井8地割
・アクセス
JR盛岡駅より車でやく20分
JR岩手飯岡駅より徒歩約15分
東北道盛岡南ICより車で約7分