▲6月末に四谷から御茶ノ水(写真内のNCKビル(白いビル)の3階)に移転しました。
弊社は今年の6月下旬に四谷から御茶ノ水に事務所移転をしました。
御茶ノ水駅は乗り換えでは使用していましたが、数回程度しか降りたことがなかったので私にとっては新鮮な街です。
御茶ノ水の由来は江戸時代、2代将軍の徳川秀忠公が鷹狩の帰りに、この地にあった高林寺に立ち寄り、お寺の住職が境内の湧水を使いお茶をたてました。秀忠はその際、使われていた湧水がお茶に非常に向いていると大いに喜ばれ、それから毎日のように湧水を徳川家に献上されたことが「御茶ノ水」の由来とされています。
またこの地は神田川(外堀)沿いに大樹が鬱蒼と茂り、茗渓とも呼ばれる景勝地で、神田上水を渡す懸樋が万治年間(1658–1661年)に架けられ江戸名所の一つにもなりました。この懸樋にちなみ懸樋の西に架かる橋を「水道橋」と呼ぶようになったそうです。
こんな歴史がある御茶ノ水駅周辺をお昼休みに散歩するのが最近の日課となっています。(本部 菊地 美穂)