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東京◆本部/春夏秋冬、農家さんと私たち【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年12月6日

▲1年間の営業活動で気付いたこととは?(画像はイメージです)

今月でようやく2023年は終わりを告げようとしていますが、この1年を通してありがたいことに数多くの皆様とお取引をさせて頂いた中で、1点気づいたことがありました。

それは秋に入ってから、春夏に情報を公開した物件の購入希望のお問い合わせを頂く件数が多いこと。

▲稲作のスケジュールと同じ歩幅で歩んでる・・・!?(画像はイメージです)

この流れは農家さんの稲作スケジュールと非常に一致しており、冬眠していた物件が春になると雪解けと共に目を覚まし、夏にかけて『月刊ふるさとネットワーク』で物件公開すると、関心を持って頂いたお客様に内見頂き、雪が降る秋までに実を付け収穫してお持ち帰り頂ける・・・。

田舎暮らし物件専門業者である我々は、業種は違えど農家さんと同じ歩幅で田舎を支えているんだと気づかされた今日この頃です。

また雪が解けてきたら積雪地の空き家物件探しの旅に出ますので、来年4月以降の掲載号まで今しばらくお待ちくださいませ。(本部 髙橋 瑞希)

香川◆小豆島/小豆島、実は2つの島?【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年11月30日

▲小豆島全体図

小説、二十四の瞳の舞台、香川県小豆島。

オリーブや渓谷・寒霞渓、エンジェルロード、ギリシャ風車でも知られる瀬戸内海の島。

その島にギネスブック認定されている場所があります。

島で一番大きな港・土庄港から徒歩20分ほど。世界一狭い海峡・土渕(どぶち)海峡。

最も狭い箇所は9,93m。深さは、私が訪ねた時は1mないくらいでした。

▲土渕海峡。数秒の感動を是非!

一見して普通の川のようですが、海峡なので流れているのは海水。エイなど海の魚が見られたりします。

ということは、実際、小豆島は2つの島でできているのでしょうか???

土庄町役場商工観光課に照会してみました。

「まぁ、う〜ん、そうかもしれません…、ですね…、はぁ」という曖昧な回答。

それぞれの島に名前はあるのですか、という質問には「…無いです」ときっぱり。

そこは″森羅万象の島〞ということで深く追求しないでおきましょう。

小豆島を訪れた時は是非、歩いて海峡を横断してみて下さい。数秒の感動です!(本部 香川担当 金澤和宏)

群馬◆渋川市/渋川市にある台湾のお寺【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年11月27日

▲思わず撮りたくなる眺望。

群馬県の三大温泉地である伊香保温泉。

温泉街から車で5分ほどの場所に、台湾のお寺「佛光山法水寺(ぶっこうさんほうすいじ)」がある。

台湾に総本山を置く臨済宗(りんざいしゅう)のお寺で世界各地に300以上の別院があり、日本の総本山として2018年に建立されました。

駐車場に車を停めてお寺を見上げると、気が遠くなるほどの石段が続き、お寺に行くために238段の階段を登ります。

階段の途中のかわいらしいお地蔵さんを眺ながら、お寺へ。

▲本堂。拝観料は無料です。

入り口には大きな門があり、その先には榛名山を背にした、赤を基調とした鮮やかな色遣いが特徴の建物がぐるりと門を取り囲んでいました。

大きな門から後ろを振り返ると、赤城山の壮大な景色が広がっていて、空に浮かぶ、お城のような光景を楽しめます。

撮影スポットとしても人気で、写真や動画を撮影している方もいました。

また、建物内には、カフェもあり、軽食として台湾料理を食べることも可能です。

渋川市へお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

佛光山法水寺(群馬県渋川市伊香保町伊香保637−43 )

北海道◆道南地方/物流を支える縁の下の力持ちは誰が挙手する?【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年11月19日

▲北海道駒ヶ岳を背後に噴火湾沿いを走る普通列車も、新幹線開業と共に廃止予定だ。

現在全国各地で数年に一度のペースで開業している新幹線。直近では2022年9月に西九州新幹線、2024年3月に北陸新幹線(金沢〜敦賀)開業する等、国内交通の発展に著しく貢献している一方、新幹線と引き換えに失われるものもあります。

それはJRの在来線、いわゆる並行在来線問題と呼ばれる話題です。これは従来の在来線を運営するJR 各社が整備新幹線開業後の負担増とならないように、沿線自治体の同意を得られたら廃止もしくは経営分離を行えるというもの。

言い換えたら中央集権の大企業から地域密着型の中小企業への転換でもありますが、運賃値上げや直通・特急列車の廃止、運転両数の削減等、転換後に地元からこういった不満の声も度々挙がるため、新幹線開業後の地域交通体系が変わってしまうことも懸念事項の1つとなっています。

▲10月6日の道新の報道より、2031年3月から2~3年ほど開業が延期する見込みとなった。

話を前号の北海道新幹線に戻すと、2031年3月開業予定の新函館北斗〜札幌で並行在来線対象となるのは函館〜小樽の287・8㎞。函館〜新函館北斗は存続する見込みですが、残る大部分については現時点で新函館北斗〜長万部が貨物専用線として存続、長万部〜小樽は鉄路自体が廃止の方向で話が進んでいます。

一昔前であれば考えられなかった事態ですが、人口減少が著しくマイカー利用率の極めて高い沿線自治体の懐事情を考慮するとやむを得ない決断とも思えます。

並行在来線の経営分離による貨物専用線化はこれが全国で初めての事例となり、JR 貨物や国土交通省、北海道、沿線自治体等で引き続き協議が行われていますが、1番の争点となるのが線路維持費を誰が負担するのかという点。

現在は運賃収入等からJR 北海道が保守管理し、JR 貨物が貨物列車運行分の線路使用料を支払うという、我々不動産の世界でいう借地契約における貸主と借主のような関係でした。

しかし今後その〝貸主〞がいなくなると、〝借主〞にこれまでかかっていたランニングコストの支払能力は到底ありません。

本州と北海道を結ぶ貨物列車は、本州→北海道便が書籍や宅急便等の生活物資を、北海道→本州便が野菜等の食糧を運んでいます。

これがトラックや船舶輸送となると、ただでさえドライバー不足が叫ばれている物流業界に更に打撃を与えることとなり、野菜等や配送料の価格高騰はまず避けて通れません。

そうなると田舎暮らしを希望されているラーバニストの方々が、その第1歩を踏み出すきっかけがますます減っていくことでしょう。

旧国鉄が発足し解体されたのが、1949〜1987年の38年間。そして現在のJR が1987年の分割民営化から現在までの36年以上と、もうじき国鉄時代より長いスパンを経ようとしています。

とても簡単ではありませんが、個人的にはそろそろJRの体制見直しや、これを機に交通や物流といった社会インフラの維持管理費の負担を民間企業だけに押し付けるのではなく、地方でも都市部と遜色なく人々が快適に生活出来るよう、社会全体で支えていく仕組みになってほしいと願っております。(本部 高橋瑞希)

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公式 北海道新幹線のページ/北海道
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/skt/

北海道新幹線(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/shinkansen_h5/

※「どこでもユキちゃん」ご利用ガイドライン

香川◆善通寺市/ここまでのセルフに感激【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年11月1日

▲うどん!!

うどん店の数がコンビニ数の3倍はあるという香川県。古くから地元に根差したファーストフードのような存在。

弘法大師ゆかりの善通寺市へ行った時、何事も経験と興味本位に背中を押され昼食に入ったお店。

駅や繁華街も近いわけでもなく、歩いている人も車の往来も少ない、静かな住宅街にありました。

ワクワク感を携えいざ中へ入ると女性店員さんが「そこの割り箸(これが自分専用で最後まで使用)で、うどん玉を取って下さい。2玉まではこちらの丼、3玉以上はこちらの丼へ。取ったうどんはそのザルに入れて5秒位湯通しして下さい。その後は丼に戻し、そのつゆを汲んで注いで、ネギ、一味、ショウガをお好みで入れて下さい」。

初体験の私でもここまで1分も要していないでしょう。当にこれが香川式。しかもショウガの横におろし金、ネギの横に包丁!、足りない場合は自分で作りなさい、ということ!。

「うーん、良いね、このディープな感じ」と興奮しながらテーブルへ。

本来は揚げ物などのトッピングもあるようだが全て売り切れのよう。まぁ、ここはじっと堪えてかけうどんで。

ホールは5坪位、お水も当然セルフ。籠に入っているコップはプラスチック製、しかも全て幼稚園や保育園で使うような子供向けキャラクターのコップ。ここでも感動。一応男の子用コップを手に取り水を注ぐ。食べ終わったら食器下げは勿論自分で。

「その流し台の中に入れて下さい。2玉なので340円です。(安い!)」

多くの感動を頂いたひと時、是非またお伺いしたいです。(本部香川担当 金澤和宏)

香川県善通寺市

空海の故郷・善通寺市ホームページ
https://www.city.zentsuji.kagawa.jp/

福島◆会津地方/会津エリア物件のご案内は冬眠前まで!ご見学は年内お早めに!!

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月31日

秋の福島県会津地方は綺麗な紅葉を求めて、例年多くの観光客の方が訪れており、

昨年のコロナ緩和後からは例年並みに人が戻ってきたように思います。

 

会津の紅葉シーズンは例年10月下旬〜11月上旬ですが、

それを過ぎると一気に気温が下がって、12月に入ると数ヶ月間雪との闘いが続きます。

 

今年度からようやく会津エリアのご案内体制が整ったことから、

以前より弊社田舎暮らし物件がダントツで増えています!

しかしその大半が長年空き家という現状もあり、定期的に冬期の除雪を行っていないことから、

積雪のある時期はそもそも物理的にご案内が出来ない物件もございます。

 

そのため積雪量や時期にもよりますが、12月上旬頃から来年3月下旬頃にかけて、

現地のご見学募集を一時中断とさせて頂きます。

 

下記現在掲載物件及びふるさとネットワーク10・11月号掲載予定物件で、

冬期間ご案内手配をお断りする場合がある物件はこちら↓

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喜多方市250万物件(16870T)

西会津町580万物件(17504T)

柳津町250万物件(17517T)

只見町150万物件(17564T)

只見町200万物件(17564T)

下郷町800万物件(17584T)

※今後広告掲載を行う会津盆地外の会津エリア物件はほぼ全て該当します。

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またご見学が可能な場合でも、原則として物件周辺までお車で起こし頂く必要がございますが、

冬期の会津エリアはスノータイヤが必須となりますので、温暖地にお住まいのお客様は事前にタイヤ交換等をお願いいたします。

 

秋の行楽シーズンにかけて会津エリアへお越しの方は、この機会に是非田舎暮らし物件をご見学してみてはいかがでしょうか?

11月末までであれば、ご見学やお申し込み・ご契約・お引渡しがスムーズに行えますので、

興味のある物件がございましたら、担当の髙橋までお気軽にお問い合わせください♪

 

 

▲以前掲載していた今年1月中旬の会津美里町古民家の写真。

そのままではとても玄関までたどり着けないので、

必死で雪かきを20分ほど頑張って開拓しました!

これでも南会津町や只見町などに比べたら、

まだまだ積雪は少ない方です、、、(笑)

(本部 福島全域担当 髙橋瑞希)

東京◆本部/民泊事業希望者増えてます!【本部スタッフ・不動産まめ知識】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月28日

▲届出しないと摘発も!

今年になって、再び民泊事業を希望する方が増えてきました。

昨年は静岡、今年は北海道や埼玉の小ぶりな住宅にお申し込みを頂きました。

思い起こせば、東京オリンピックの際に、都内に滞在する外国人旅行者を見込み、一般家庭を開放して宿泊客を受け入れようとなり「民泊」が認知されたと思います。

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実務的にはまだまだ地方では、「初めてのケースです」といった対応の所も多く、我々不動産仲介業者の知識も足りていないこともあり、一度この「民泊」について掘り下げてみたいと思います。

民泊新法(正式名称は住宅宿泊事業法)は平成30年に施行、それまではハードルの高い「旅館業法」が適用されていました。

ざっくり言えば要件が緩和され、一定のルールのもと、全国的な規模で解禁されたようです。近年問題となっている空き家の活用法としても注目され、今の反響にも繋がっていると気づきます。

民泊新法によると、民泊を始める際には都道府県知事への「届出」が必要。そして「営業日数が年間営業日数を180日以内」と定めており、これが最大のポイントです。

営業日数が180日を超えるようであれば、ペンションや民宿と同じ「旅館業法」の「簡易宿泊営業」となり、色々と「許可」を得る必要があります。

民泊新法によって、以前よりも簡単に所有不動産を活用できるようになったと言えます。

もちろん「届出」ができる住宅には一定の条件が定められていますので、興味のある方は是非調べてみて下さい。(本部 星野努)

※問合せ先は「ペンション」は開設地域の保健所、「民泊」は都道府県など各自治体と受付窓口が異なります。

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民泊ポータルサイト(おそらく観光庁の公式HP・・・しっかりとした記載が見つけられので)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/

千葉◆ 富津(ふっつ)市/五葉松をイメージした展望塔【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月25日

▲細長い地形の富津岬。

富津岬は、東京湾に突き出た岬。

南房総国定公園に含まれる景勝地で、岬一帯は千葉県立富津公園として整備され、日本の白砂青松(はくしゃせいしょう)100選、関東の富士見百景にも選定されています。

岬真後ろには、砂州からなる富津岬の細長い地形を望み、右後方は京葉臨海工業地帯が広がり、左後方は房総半島の勇壮な山々が佇んでいます。

▲高さ21.8mの巨大な展望塔。

岬先端には、明治100年を記念して建設された巨大な展望塔「明治百年記念展望塔」がそびえ立っています。

高さ21,8mの高層展望塔で、昭和46年(1971の名の通り明治元年(1871年)から100年の記念に建設されました。

展望塔は、五葉松をモチーフにしており、複数枝分かれした各階層が、それぞれ頂点に向かうという展望塔としては珍しい構造。階段を何個も登り最上階に着きました。

展望塔からは、天気が良ければ、富士山に三浦半島、都心の景色を360度ぐるっと見渡すことができるようです。

富士山は見えませんでしたが、心地よい海風を感じる事が出来ました。

駐車場はプールや食堂がある公園入口付近と、岬先端に無料で完備している為、気軽に行きやすいオススメスポットです。

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明治百年記念展望塔(富津市ホームページより引用)

・所在地:〒293-0023 千葉県富津市富津2280 
・駐車場:富津公園第3駐車場 乗用車100台 大型無し(第1・第2駐車場に有り)
・交通アクセス
 車:館山自動車道木更津南ICから国道16号線直進、県道255号線を岬先端に向かって約20分
 電車:JR内房線青堀駅で下車し、富津公園行きバス終点から徒歩約20分