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東京◆本部/いつかは今に。変わりゆくライフスタイル【地域深掘り・のぞむ暮らし紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年8月20日

ここ数年、「会社がテレワークを導入したから移住をしたい」とのお客様が増えました。

ライフスタイルの変化で都市に生活をする必要が無くなり、居住地を自由に選べる方々が増えている様に感じています。 今でも退職後の楽園を求めてご購入頂く方もおりますが、時には作曲家や翻訳家、設計士、ネット販売などインターネット環境があれば、何処でも仕事が出来る方の増加。その他にも、キャンプ用品の開発の為に山小屋を購入された方、養蜂に挑戦する為に山を購入される方、心機一転農家を目指す為に広大な敷地を購入された方。など都市に住まないからこそ出来る仕事も多くあります。

地方での生活は、「日常生活には車が欠かせない」や「暑さ寒さが厳しい」などと良い事ばかりではありませんが、「会社に出社する」や「会議の為に集まる」、「取引先に出向く」の概念を無くすだけで、自然豊かな環境での生活がおくれる事は数年前までは考えられない事でした。

「いつかは地方で暮らしてみたい。」の「いつかは」は「今」に変わりつつあるのかもしれません。(本部 長内   望)

静岡◆掛川~浜松/つま恋リゾートの『夏休み』と懐かしき矢島屋書店【静岡生まれ山梨県人・所長ふるさと随想録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年8月1日

▲現在のつま恋リゾート入口。2016年まではヤマハが施設を管理・保有し、現在はHMIグループ(ホテルマネージメントインターナショナル)が運営。

もうかれこれ47年ほど前のこと。1975年8月2日の夕方5時から翌朝まで掛川市の山中にある原っぱで5万人規模の大野外コンサートが開かれた。わたしは当時未成年であったため行くことは叶わなかったが、翌朝惚けたように戻ってきた兄に強く嫉妬の念を覚えたことを記憶している。

当時、県や西部地区の学校などが中心となり青少年育成条例か何かで子供たちへの締め付けがとても厳しかった。地元では夕方のニュース番組の中で映像も音も無く「掛川市では若者たちによる夜通しコンサートが開かれています」とアナウンサーが半ば呆れ顔で淡々としゃべっていた。何せここは静岡。当時は喫茶店に入るのも不良だったのだから。

▲東海道本線菊川駅。深蒸し茶発祥の地として知られる。

本年5月下旬の平日、東名高速・菊川インターを出て旧道を走る。東海道は私にとって安定感のある場所だ。菊川市(2005年に菊川町と小笠町が合併)は県内屈指の御茶所として知られており、製茶工場も多く建ち並んでいる。深い瓦屋根が特徴のこの地方の民家でどことなく品の良さが感じられる佇まいがいまもそこかしこに残る。

また、高校野球の縦縞のちょっと粋なヤンキースを思わせるユニホームで一躍全国的に有名になった高校も市内にある。静岡はサッカーどころだが、高校野球人気も非常に高い。いまも、1973年の夏の甲子園決勝の話題が60代以上の少人数の宴席でスカイラインGTRの車高とともに語り継がれているのだ。

ゲートで「日帰り駐車許可証」をもらって中に入る。車でも一周するには15分程度掛かる一方通行路なのだ。ホテルあり、乗馬クラブあり、プールあり、温泉ありのアクティビティ施設が森の中で営業中。途中、テスト用のカートを操作している30代と思しきスタッフに聞いてみたが多目的広場のことはもう誰も知らなかった。

「君たちの親世代が歓喜した夏の夜の夢だったのだよ。」多くの若者にとって歌にある『夏休み』を共有できたその夜はタバコの味を覚えた日かもしれないが。今ではすぐ隣の茶畑の中をのぞみが走り抜けていく。

▲日帰り駐車許可証。

その後、掛川、袋井、磐田から天竜川を越えて浜松へと1号線を走らせた。この街の中心に来たのはディープインパクトがダービーを圧勝した年以来のこと。今回のように仕事で浜松に来るとは思わなかった。駅前に広がる高層ビル群もそうだが、高校生の制服もまるで変わっていた。だが私が目指すのは高校のとき何かにつけお世話になった老舗書店だ。

駅に向かう高校生に「矢島屋はどこ?」と聞いてみると、駅ビルの8階だという。その最上階のワンフロアー600坪がほぼ矢島屋書店だった。書籍と共に「ご書印帳」をいただいた。名入れに200円。この地では誰の名言を著するのだろう。ワクワクしながら中を見るとそこにはなんと、島崎藤村の一文が綴られていたのである。

▲馬場。

「この駅ビルに書店をオープンした2009年に連尺(れんじゃく)店から本店も移したのです」

と一番年配と思われる方が話してくれた。

「連尺は遠かったですからね。北高(きたこう)と市立(いちりつ)の生徒しかいなかったらしい」

と私。

「ホントですか?」「たぶんウソでしょう!でも私は名店ビルの方に行ってました」

「丸井の先の静銀本店向かいのところ?別の銀行には音楽家が支店長で赴任されてた頃もあったようですね」

こんな浦島太郎的会話もなぜか心地良く感じられたのだった。

▲浜松駅北口は80万人都市の風格が漂う。

最後にご書印帳に綴られた島崎藤村の『新生』の一節。

「今日まで自分を導いてきた力は、明日も自分を導いてくれるだろう。」

いかにも実直な人柄を偲ばせる名言だが、わたし的には正岡子規の次の名句が好きだ。

「紫陽花や きのふの誠 けふの嘘」 以下次月号に続く。
(八ヶ岳事務所 中村健二)

▲矢島屋書店入口。デザインは鯨を模したもの。

▲加茂荘花鳥園(掛川市)

静岡◆浜松市/地球と月が最も近づく場所【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月31日

私たちの住んでいるこの地球とその衛星である月の距離は、平均して38万4000㎞と言われている。この距離は地球を9~10周する長さに相当すると考えれば、果てしなく遠く感じる・・・そんな月だが、地球上で最接近する場所がこの日本のとある場所にあるという噂を聞きつけ、先日出張がてら寄ってみることにした。

ここは静岡県浜松市天竜区。今から15年前に天竜市から浜松市に合併された行政区で、浜松市で1番面積が大きく、その大部分を森林が占め自然豊かな地域である。区の中央を一級河川・天竜川が流れており、河口から最初のダムの船明(ふなぎら)ダムを通り過ぎると、道路看板に「月3㎞」と出てくる。この場所こそが地球と月が最接近する場所。

それにしては空を見上げてもどこにも「月」は見当たらない。それもそのはず、この「月」というのは惑星の「月」ではなく、「月」という地名の小さな集落を指していたのだ。ここが「月」と名付けられたのは、今から遡ること600~700年前の南北朝時代に活躍した楠木正成公に由来しているとのこと。一見よくある面白い地名に見えて、実に長い歴史を持った「月」であった。(本部 高橋 瑞希)

※楠木正成に仕えた源氏の一族である鈴木左京之進(さきょうのしん)が、12 人の家臣を連れてここに落ちのびた際、それでもなお「楠木正成公の心の清らかさこそ、中空にかかる月のようである。私たちの心のよりどころを地名に残そう」として村の名を「月」とつけたとされている。

東京◆本部/即実践・即挑戦!瓦屋根(雨漏り)補修【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月29日

▲瓦を剥いだ状態。

売却依頼を頂いた築90年ほどの古民家。雨漏りで天井のボードが落ち、床は水浸し。

「さて、どうしましょう?」

売主さんもあまり費用をかけたくない。それではものは何事も経験ということで即実践、修理に挑戦!

通販で防水シート、傘釘を購入。以前、風でズレた瓦を直した経験はあるので何となく瓦の扱いは分かっていました。

■先ずは原因と思われる場所一体の瓦を剥ぐ。

■昔の瓦は土や漆喰で固定されているためそれらも綺麗に剥ぐ。

■野地板を露出させ、防水シートを貼る。

■ポイントは野地板と瓦桟木(かわらざんぎ)という瓦を引っ掛ける横木に沿って貼る(そうしないと瓦が浮いてしまう)。

■また、傘釘は瓦桟木に打つ(野地板に打つとそこから雨漏りが生じる可能性がある)

作業は当然他の瓦部分に乗って行いますが、体重80㎏の私が乗っても平気。また、下へずり落ちないのかという心配もありますが、端(軒先瓦)の瓦は基本的に釘で固定されているので大丈夫。ただ、傾斜地での作業は余計に神経を使い、瓦が重く感じます。

貼った後は瓦を一枚一枚桟木に引っ掛けて戻します。瓦は上下左右同士が上手く重なり合うことでも固定されています。

先人達の知恵の凄さの賜物!今回修理したのは平家のため何とか出来ました。

ただ、平家でも実際屋根に上がると思いのほか高いです。屋根の修理は無理せず慎重に。(本部 金澤和宏)

福島◆喜多方市/これから進む電化路線の衰退【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月20日

JR磐越西線は福島県郡山市の郡山駅と新潟県新潟市秋葉区の新津駅を結ぶ全長175.6kmの地方幹線。

観光都市である会津若松市や喜多方市を通っているものの、

全線にわたり並行する磐越自動車道の開通や沿線人口の過疎化などによって、

都市間輸送と呼べるほどの旅客流動は多くないのが実情。

 

▲かつては主要幹線として栄えたが、今では学生や高齢者が主な乗客となっている。

 

遡ること今から半世紀以上前、ヨンサントオ白紙ダイヤ改正前年の1967年(昭和42年)に郡山駅~喜多方駅が交流電化開業した頃は、

上野駅や仙台駅直通の特急や急行などの優等列車が多数設定されていたが、今では普通列車と快速列車が行き来するだけの路線となっている。

 

そんな中で去年JR東日本は会津若松駅~喜多方駅の電化設備撤去計画を発表。

当然喜多方市はこの計画に反発したものの、今年3月ダイヤ改正をもって会津若松駅~喜多方駅の電車運転を取り止め、

定期列車は全列車気動車ディーゼルカー(気動車)での運転となり、事実上の電化設備廃止となってしまった。

 

地方路線の電化開業は高度経済成長真っ只中の時代、まさに地方の発展ぶりを象徴する出来事であり、

列車のスピードアップと都市間輸送の活性化は、当時の人々に多くの恩恵と希望をもたらした。

 

日本の電化路線は主に直流電化と交流電化の2種類に分類され、後者は列車本数が大都市に比べ少ない北海道・東北・北陸・九州を中心に採用され、

電化が本格的に行われ始めたのも戦後十数年が経ってからと遅いものだった。

それ故に「汽車から電車へ」を合言葉に全国各地で電化開業が待ち望まれ、今の電化路線網が出来上がったわけである。

 

ところがそれと同時期に自家用車の普及によるモータリゼーションの進展と、都市部への人口集中で地方の人口減少に拍車がかかったこともあり、

鉄道利用は現在に至るまで衰退の一途を辿り、列車本数や連結両数は全国的にますます減っている。

気が付けば磐越西線の優等列車も消滅し、会津若松駅~喜多方駅を走る電車も1日2往復しか設定されなくなっていた。

このわずかな列車のために電化設備を残すのは割に合わないという結論に至ったからこそ、今回の発表と列車設定の廃止に至ったのであろう。

 

▲会津若松~喜多方間は現在全てディーゼルカーで運行される(写真の車両は2年前に引退し、遠く離れたミャンマーに渡った)

 

一度も電化されることもなく路線廃止になる例はよくあるが、電化設備を撤去の上で非電化路線に戻した例は全国でも数えるほどしかない。

その中でもJRグループにとってはここが初めての例となり、遠く離れた九州のJR長崎本線でも西九州新幹線開業による優等列車消滅で、

今年9月22日限りで佐賀県鹿島市の肥前浜駅~長崎県長崎市の長崎駅の電車運転の終了が決定している。

こちらも磐越西線と同じく交流電化で、電化開業も1976年(昭和51年)と磐越西線よりも10年ほど遅い。

 

長崎本線の場合は新幹線開業と引き換えという条件があるものの、磐越西線に至っては特にそういった補填措置はなく、

一度作ったものを実質無条件でただ剝がされる喜多方市の無念ぶりにも頷けるものがある。

年々道路網の整備で自家用車での移動は便利になるにつれて、鉄道は地域の足として見向きもされない存在となっているが、

何かのきっかけで鉄道という交通機関が見直され、また日の目を見る機会が来ることを願ってやまない。(本部 髙橋 瑞希)

北海道◆弟子屈町/美味しい食の宝庫・地域のアイデンティティ【地域深掘り・のぞむ生活紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月17日

北海道の東側(道東エリア)に位置する弟子屈町(てしかがちょう)は、北、東、南の海沿いから内陸へ約70kmの距離にあります。実際海は無いものの、町の北部に摩周湖と屈斜路湖を擁し、西隣りの阿寒町にある阿寒湖までも40kmほどで、自然豊かな町の西部や3つの湖周辺は阿寒摩周国立公園に指定されています。

北海道の大自然、肥沃な大地で育った野菜や、冷たい北海道の海で育った魚介が上がる釧路港、ミネラルたっぷりの天然水で育った阿寒ポークやブランド牛が集まる食の宝庫です。弟子屈町オリジナルの蕎麦やラーメン、豚丼など何を食べてハズレ無し!と、言っても過言ではないかも知れません。

またペンションで出される朝食もレベルが高く満足のいく物でした。北海道出張の集大成、今まで出張して頂いてきましたオススメフードの一部をご紹介させて頂きます。

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1)ペンションビラオの朝食
海の幸、山の幸を贅沢に利用しバランスの取れた朝食です。ペンションにあまりお泊りにならない方でも、この朝食を食するためだけでも宿泊頂きたい、そんなオススメフードです。
ペンション&コンドミニアム ビラオ【公式】
http://birao.sakura.ne.jp/

2)くまうし・弟子屈本店
阿寒ポークを利用した豚丼は、味は勿論のこと、見た目よりも軽く、また食べたくなる味です。道の駅より東へ国道391号線・通称パイロット国道沿いにあるのでわかりやすいです。

3)キッチンくいしんぼう
初めて食べたのに懐かしさを感じる味は、町民に長く愛される町のビストロたる由縁でしょう。

4)スーパーフクハラのお惣菜コーナーのお弁当
ここのお弁当はひと味違い、価格もお手頃です。東京ではお目にかかれないオホーツク海の海産物、スーパーの値札を見ているだけでもこの地の暮らし・日常がわかるようで楽しいです。

食はその地域のアイデンティティ、楽しい旅行に花を添えてくれます。そんな魅力溢れる素敵な町・弟子屈町でした。(本部 長内 望)

てしかが移住・定住ポータルサイト ~てしかがでくらしてみませんか~
https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/iju/index.html

東京◆本部/共有したい思いを・・・【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月11日

※写真はイメージで本文とは直接関係ありません。

昭和50年代、桂小金治(こきんじ)さんの名司会で「それは秘密です」というテレビ番組がありました。生き別れた肉親などを探し、番組内で再会させるという感動を売りにした内容。そんなことが実現できたら良いなと思うことがあります。

2018年、娘の高校の交換留学生として我が家に香港から女学生が訪れました。背が高く丸い目が印象的で、緊張もしていたかもしれませんが幼い子供のような女学生でした。日本語が上手く話せない彼女に家族は身振り、手振りでコミュニケーションを取り、楽しいひと時を過ごしました。

※写真はイメージで本文とは直接関係ありません。

彼女が香港へ帰国した後も、メールをしたり、プレゼント交換をしたりしていました。ただ、そんな貴重な経験も「香港国家安全維持法」2020年7月1日施行少し前から途絶えました。あの女学生は今、どこでどうしているのだろうかと、時々家族で思いを廻らすことがあります。

また、当事者でなくても「あの人はどうしているのか」と、気にせずにはいられないことがあります。北朝鮮による拉致被害者です。横田めぐみさんのお母さんの思いを聞くといつも目頭が熱くなり、涙腺が緩みます。桂小金治さんの「番組スタッフが一生懸命探しました。そして見つけました」と、いうようなことができないものかと、私は少しでも思いを共有したいと、救う会「ブルーリボン」をカバンに付けています。(本部 金澤 和宏)

救う会 全国協議会 ~ ブルーリボンバッジ ~
http://www.sukuukai.jp/

アニメ「めぐみ」(政府 拉致問題対策本部)
https://www.rachi.go.jp/jp/megumi/gaiyou.html

東京◆本部/対岸の火事?世界情勢と暮らしの影響に【地域深掘り・のぞむ生活紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年7月8日

2月よりロシアとウクライナの戦闘が始まり未だに終息の兆しが見えない日々が続いています。今の一次元的な世界情勢では対岸の火事とは言えず、遠く離れた世界にも影響を与えています。

サプライチェーンの混乱とコモディティの高騰、地政学的リスクの表面化。物資の不足に始まり価格の高騰は、すでに幅広い分野で影響が出ており、不動産業界のみならず、特に建築業界はその影響が小さくありません。昨年の見積もり価格では請け負う事が出来なくなり価格の変更をお願いするケースや、資材が入荷出来ないために納期の延期などの話も耳にします。

安い中古住宅を購入してリフォームを行い快適に過ごす方も多くおります。「直したいけど直せない・・・」そんな状況が長く続くと「手直しの要らない中古住宅」という、選択肢が確かに考えられます。

比較的に築年数が新しい物件や、大規模修繕をしてから、日が浅い物なら多少の手直しで利用出来る物もあります。勿論手直しが不要な物件はそれなりに高価になりますが、いつ終わるか見通しのきかないこんな時代。新たな選択肢に加えてプランニングしてみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

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◆◆◆今月のオススメコミック◆◆◆!!
『You are a father! 1』 作者 野崎ふみこ
松本柱、32歳の大工。妻は10歳年上の1級建築士。妻が設計した念願のマイホームが完成した日…妊婦の妻が、突然の事故で逝ってしまった。ところが、助かったお腹の娘は妻の生まれ変わりだった!?あったかく、ちょっぴり切ない愛の物語!!