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山梨◆峡南/風の如く移動中により~山梨横断顛末記【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年4月23日

4月15日の塩山牧丘見学会は、3組6名様のご参加、桃の花がきれいな晴天の中無事無事行うことができました。(詳細は5月号にて)

実は前日に行われる山梨県の南部、増穂町の日生づる里研究会に参加するため、土曜日のうちに山梨県入りしたわけです。桃の季節の行楽日和で中央道も混雑模様。

ちょうど観光バスを追い抜く時に、”BANG!!”とにぶい音。そう、パンクです。それも高速道路のど真ん中で。

とは言っても、私自身、ちょうど2回目のパンクトラブルでもあり、ここはお客さんの手前、冷静に対応。たまたま研究会に視察に訪れたNPOの方と、古民家、町おこしを研究する若いゲスト男性2人が同乗していたので、大事に至らずよかったです。、、、なかなかこんな経験はないよねと言いながら、3人で作業を手分けしてあっというまに補助タイヤに付け替え完了。赤い△置いてもらったり、安全確保を留意しながら色々とゲストにお願いしてしまいました。

実はその後もいくつかハプニングがおき、なかなか濃密な2日間となったのですが、そのお話は別の機会に。(ほしの)



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塩山牧丘見学会

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年4月16日

4月14日の塩山牧丘見学会は抜けるような晴天の中開催できました。こちらの見学会も3組6名様が参加され、塩山駅を中心に南に見える富士山の眺望よい土
地を中心にご覧いただきました。道中は丁度桃の花が満開で、丁度桃の摘蕾(てきらい)作業中の農家の方のお話も聞けました。摘蕾とは、花の数だけ実が成っ
てしまうので、樹木に蓄えられた養分の浪費を防ぐため、この時期に桃の花をむしりとる作業です。テクニックは下向きの実を残すため、枝の上側と先端と根元
の蕾を落とすとのこと。

こうして最後は、樋口一葉の里、そんな農地に囲まれ眺望抜群の土地で、風に吹かれながらみなさんと談笑しお別れしました。

天候としては最高の見学会となりましたが、雨の時に見学されるのも、物件見学にはいいことです。これから梅雨の時期となりますが、現地を見てこそです。まずは出かけてみてください。

山梨◆峡東/山梨の【東】に走る【西】関東道路【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年4月6日

牧丘から甲府を往来する時、国道140号を使います。昨年の12月頃から何やら高速道路の案内板のような緑色の標識が目に入るようになりました。

標識には「西関東道路」の文字。町中は渋滞気味の140号なので、導かれるままに向かってみると、そこは山ぎわに作られた自動車専用道路でした。およそ10分、通行料のいらないこの道は、山梨英和大学のある甲府桜井町から山梨市の万力公園まで全長約6.9kmの行程で、国道140号線のバイパスです。

なぜ東山梨の道路なのに西関東なのかと道路管理事務所に問合せてみると、「山梨県は、天気予報など地理上の区分では中部地方(甲信地方)ですが、行政上の区分は関東地方だからでしょう」とのこと。甲府から雁坂トンネルを経て、埼玉県の関越道の花園ICを結ぶ約110kmの※地域高規格道路として計画され全線開通は未定。かつての秩父往還がどのような変遷をたどるのか気になるところです。

※自動車専用道路もしくはこれと同等の高い規格を有し、60〜80km/hの高速サービスを提供できる道路のこと。

サプライズな記念品があった久留里見学会

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年3月29日

3月24日(土)久留里見学会でのこと。

心配していた雨も大降りにはならず、心地よい雰囲気のなかでの見学会となりました。 

1:30、久留里駅前に集合。5組7名での実施。今回は久留里だけではなく、小櫃、松丘まで地域を広げての見学会。途中、上総掘り井戸の装置や展望台、ラーバニストの方も訪れ、非常に楽しく充実した見学会となりました。

 
また、その日の最後には更なるサプライズが・・・・。地元 株式会社久留里製材所の都築さん(月刊ふるさとネットワーク5月号より、ルーラルレポート執筆
予定です)より、イチョウの木で作られた「立派なまな板」のプレゼントがありました。参加者のなかには「参加費を払いますよ」と言ってくださるほど。

 久留里見学会は毎回好評で、募集定員がすぐにいっぱいになります。何組かの方には、泣く泣くお断りしている状況です。また、実施しますので是非ご参加ください。
(千葉県担当 かなざわ)


株式会社協和地所の緒形さん(右)    株式会社久留里製材所の都築さん(左)

秩父エリア見学会報告

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年3月28日

彩の国・秩父エリアの見学会を行いました。3月25日、秩父見学会の朝はあいにくの雨模様でしたが、見学会中が始まると雨もあがりました。3組6名様とと
もに特徴ある住宅を中心に全6物件を見学。途中、昼食に道の駅・芦ヶ久保で皆さんとずりあげうどんを食べ、また西吾野の物件そばにある旧南川小学校では映画の撮影に遭遇。この小学校は明治7年創立、明治37年に建てられた校舎が今も残り、残念ながら平成5年に廃校、その後地域財産として維持管理されている
ようです。

東京・池袋にアクセス容易な秩父エリア。広い土地がなかなか出ない地域ではありますが、週末ゆったり暮らしには最適の場所。質の高い住宅物件がたくさんありますので、気になる物件があればお気軽におでかけください。(ほしの)

長野◆諏訪/ご存知、JR中央本線・上諏訪駅の名物とは、【地域担当・ふるさと見聞録】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年3月24日

P1020282

茅野市、原村、富士見町の物件の登記簿は、長野地方法務局諏訪支局で管理されています。今でこそオンラインで登記簿が取れるので、あまり利用しなくなりましたが、法務局は上諏訪駅のすぐ前にあります。その際に見つけたスポットを紹介。上諏訪駅の1番線ホームにある足湯です。2002年に設置され、以前は露天風呂だったとか。利用者の減少、その他の要因で現在の足湯に変貌をとげたそうです。私が行った時は数人の学生が入ってました。入湯料はありません(切符代ですかね)

 

結構本格的な温泉ですスペースですよ。

タイマグラばあちゃん観てきました

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2007年2月17日

17日、高根町で映画「タイマグラばあちゃん」の上映会がありました。

400席がほぼ満席。
ふるさと倶楽部の人たちのお顔もたくさん。

2月号のふるさと発でもご紹介していますが、この映画はタイマグラと呼ばれる山奥で向田マサヨさんら夫婦とそのお隣に住む移住者の家族の15年間を追ったドキュメンタリー作品。
岩手県早池峰産のふもとの水道もなく、電気もつい最近までなかったタイマグラで味噌や豆腐を作りながら自給自足する生活。その生活ぶりをNHK出身の澄川嘉彦監督が淡々と描きます。

余分な説明いっさいなし。でも細かい動作のひとつひとつや川の力強いせせらぎの音や吹き荒れる冬の西風の音にばあちゃんの日常が丁寧に描かれているのです。
消費生活に慣れている私たちからみれば信じられないほどプリミティブな暮らし。でもそのギャップを感じることなく、ただばあちゃんのひととなりと早池峰山の雄大な自然の魅力が自然に伝わってくるのです。

もうひとつ、ばあちゃんの暮らしと私たちの暮らしのギャップを心情的にうめてくれる重要な役割を担う登場人物が居ます。

ばあちゃんのお隣に移住してきた奥畑さん。大阪から移住してきたひげもじゃの青年はしばらくして結婚し、子どもがうまれ、タイマグラの人になっていきます。べたべたするわけでない彼らの付き合い方は、ごく自然に私たちにも共感できるものになっているのです。
74才でばあちゃんはなくなります。

なくなった旨のナレーションのあとは奥畑さん家族がばあちゃんのつくりかたを踏襲した味噌を総出で作り始めます。

奥畑さんはまさに私と同年代。
親から子、孫世代へ続くという希望を持たせるこの構成は観客をほっとさせてくれました。