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岩手◆平泉町/伝統芸能 ~ 鹿踊 ~ 【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2022年5月20日

▲中尊寺の金色堂。

奥州の藤原氏を彷彿させる「平泉」。中尊寺の金色堂へ向かう途中〝タンタンタン♪”と太鼓の音が聞こえてきました。音のする方に目を向けると、落ち武者のような髪と鹿の角をはやした被り物に、和柄の衣装を身にまとって、大きな太鼓を叩きながら踊っている集団が近づいてきました。

その集団にはすぐに人だかりができ、踊りが始まりました。初めて見る迫力のある踊りと中尊寺という非日常的な場所のせいなのか、まるで平安時代にタイムスリップしたような錯覚に陥り、最後まで魅入ってしまいました。

▲中尊寺での鹿踊。

鹿踊(ししおどり)は今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出てくる源義経公主従の鎮魂のための踊りが原点とされています。それが奥州の各地に伝わり念仏歌とともに踊る亡魂鎮送の念仏踊が風流化したものが鹿踊だそうです。

現在は特別な行事やイベント時にのみ踊りが見られるそうです。是非一度は見てほしい日本の伝統芸能です。また毎年平泉町では5月に「春の藤原まつり」が開催されます。(本部 井上 美穂)

群馬◆渋川/水沢うどん ~ 日本三大うどん ~ 【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2022年4月11日

日本三大うどんといえば「讃岐うどん」・「稲庭うどん」・「水沢うどん」。皆さんはどのうどんがお好きですか?

稲庭うどん好きな私は日本橋のとあるお店に定期的に食べに行くのですが、それだけでは飽き足らずネットで購入することもしばしあるほどです。

そのせいか「水沢うどん」を食べたこともないのに、三大うどんの中で「稲庭うどん」が一番好き!と思っていました。

先日、群馬県に立ち寄った際に「水沢うどん」を食べる機会がありました。お店のつゆが美味しかったのもありますが喉越しがよく、スルスルと食べられて、すっかり「水沢うどん」のファンになったのです。食わず嫌いってやつですね(笑)。

弊社では群馬県の物件を多数取り扱っておりますので、物件見学後のお昼にでも「水沢うどん」はいかがでしょうか? (本部 井上美穂)

▲稲庭うどんと天丼のセット。(COREDO室町)

▲人気店はびっくりするくらい並んでいる「水沢うどん」

関越自動車道・渋川伊香保インターより西へ車で約15分ほど。県道15号(前橋伊香保線)の沿道には水沢うどんが楽しめる優雅なお店が軒を連ねています。

山梨◆忍野村/天然記念物・忍野八海へ【北の国から・編集スタッフ進行日誌】

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2022年3月29日

▲水面には、きれいに建物や木が映っています。

富士河口湖近くのトンネルを抜けると一面に富士山が広がります。そこから更に東へ忍野八海がある忍野村へ向かいました。TVで度々目にする天然記念物の「忍野八海(おしのはっかい)」は富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。世界遺産富士山の構成資産の一部としても認定されています。

中心地にある池は透明度が高く、青色で美しく透き通っていました。泳いでいる魚は鯉だと思ったのですが、どうやらアルビノのニジマスだそうです。そのニジマスもとてもきれいな青色で湧水池をより神秘的に感じさせられました。

▲水面下に見えるニジマス。

池をのぞき込むと藻がゆらゆらとなびき透明度が高い水に建物や木がきれいに映っています。それに加え池の底まで見ることができるので、しばらく見てても飽きがきません。

湧水口には名水を飲める場所があり、その水をペットボトルに入れて購入することもできます。ですが私はその先にあるワインのコーナーに目がいってしまいサングリアと地ビールを購入して帰路につきました。気になる方は是非足を運んでみてください。(本部 井上 美穂)

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東京◆本部/明治神宮へ参拝に行きました。【本部スタッフ・日々の暮らしより】

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2022年3月10日

今年の初詣は明治神宮へ参拝に行きました。原宿駅、表参道駅、明治神宮前駅と3つの駅かアクセスしやすい明治神宮は、オシャレな街並みとは一変してその一帯だけ空気が変わります。

私は原宿駅より明治神宮へ向かいました。南参道は東京とは思えぬほど立派な木がひしめき合い、空気もよどみなく澄んでいて、とても気持ちの良いものでした。この参道には数多くの日本酒が奉納されているスポットがあり、日本酒の種類をつい眺めてしまいます。

そこから少し歩くと本殿が見えてきます。鳥居をくぐり本殿の賽銭箱にお賽銭を投入し、今年は年女で縁起が良いはずなのですが、本厄なので健康面を祈願し、その場を後にしました。本殿からの帰り道におみくじを引ける場所があるのですが、本厄で更におみくじを引いて凶を引いてしまうと立ち直れない気がしたので、おみくじを引くのは控えました。

良い年になりますように。(本部 井上 美穂)

北海道◆北海道全域/北海道のジンギスカン事情【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2022年2月21日

「ジンギスカン」といえば北海道。北海道は国内ラム肉の生産地1位です。このイメージゆえに焼肉よりジンギスカンの方が好きなの?とよく聞かれます。

ソウルフードあるあるですが、道民だからと言って毎週食べるわけではなく月に1回食べればいいほうです。私に限って言えばむしろ焼肉の方が好きです。

そうはいっても帰省時にジンギスカンが久しぶりに食べたくなりラム肉の最高級品「サフォーク」を食べに行きました。そのお店はサフォークを出しているお店の中でも人気店の為、予約をしなければ入れないお店でした。

このお店ならば北海道産のサフォークを食べられるだろう。と期待して行ったのですが、運ばれてきたラム肉を見て驚きました。なんと盛り合わせの半分以上がオーストラリア産なのです。

なんでも道内産のラム肉は高級品として東京などへ出荷されるため道民でも中々食べられません。現在、日本で流通しているラム肉の99%は輸入肉という現状だそうです。(本部 井上  美穂)

北海道◆小樽/地元の魅力発信!【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2022年1月20日


電車から降りると潮の懐かしい香りがします。この匂いを嗅ぐと「小樽に帰ってきたな」と思うのです。

小樽駅を背に正面を眺めると港が見えます。小樽の港は三方を山に囲まれているので防風にも優れ、水深も十分なために「天然の良港」と称されています。平成2年にはマリンスポーツやクルージングの拠点となる「小樽港マリーナ」が設けられ、アメリカの空母や大型の豪華客船が寄港するなど、小樽観光にも欠かせない要所です。

▲天狗山から見る小樽の港。

そんな港から獲れる魚は新鮮なため北海道の中でも特に「海鮮」が美味しいと自負しております。「海鮮」好きな私は帰省する度に「海鮮」の食べ貯めをして帰って来ます。

小樽は「小樽運河」、「北一硝子」、「鰊御殿」、「堺町通り」、「天狗山」やSNS で話題になった『言うことを聞かないペンギンショー』が見られる「小樽水族館」など数多くの観光スポットがあります。

札幌からもアクセスしやすいので北海道に来られる際はお立ち寄りください。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。(本部 井上美穂)

▲冬の小樽運河。

東京◆本部/老後に向けての資産運用 ~ iDeCo ~ 老後2000万円問題【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2021年12月22日

老後2000万問題が話題になった2、3年前、新聞やニュースの連日の報道により「地方で老後を暮らすのであれば2000万の貯金は必要ないだろう」と「地方に移住をしたい」といった相談を多数受けました。ですが住む場所によっても異なり、地方に住むとはいえ大幅に生活費が下がるとは限らないのです。

政令市や中核市以外であれば大抵、車が必要不可欠なためガソリン代や維持費が掛かります。また人気の移住地、北海道では、エアコンではなく「灯油ストーブ」を冬の間は使用するので、ガス代や灯油代が東京よりもはるかに掛かるのです。

戸建てであれば灯油ストーブが一般的で、マンションであればマンション自体が灯油ストーブを禁止しているところもあり、「ガスストーブ」を使用します。ここで注意して頂かなければならないのは、都市ガスだと夏よりガス代が上がる程度ですが、プロパンガスだとガス会社によっては、一人暮らしでさえ月に2~3万円前後掛かることもあります。ガス代に加え雪国の冬は灯油代の負担が大きいため企業によっては毎月の給料に燃料費を支給してくれるところもあるほどです。

その他に町内会費の支払いや、スーパーが少ない地方では、かえって東京よりも物価が高い地域もあるので、田舎だからといって一概に生活費が大幅に下がるとは限らないのです。老後に悠々自適なセカンドライフを送るためにも、今から資金をそなえなければいけませんね。

iDeCo(イデコ)とは?

みなさんは「iDeCo」をご存知でしょうか?iDeCo(イデコ)(個人型確定拠出年金)は、「任意」で加入できる「私的年金」の制度です。iDeCoはご自身で金融機関(証券会社・銀行・保険会社)を選び、申し込み、掛金を「拠出」し、運用方法を選択して掛金を「運用」します。掛金と運用益との合計額を給付として受け取ることができるのです。(※金融機関によって取り扱いしている商品が異なります。また口座は1つしか開設できないので金融機関選びは慎重に行いましょう)

iDeCoのメリットは、掛金、運用益と給付を受け取るときに、住民税と所得税が軽減されるといった税制面での優遇があります。運用方法は自身で選んだ商品を運用し、その運用結果によって将来の受け取り額が決まります。

なお、デメリットは資金を60歳まで原則として引き出すことができなく、各種手数料が掛かります。また運用結果によっては元本割れが生じる可能性もあります。とはいえ寿命が伸びている昨今。年々長期化する老後にそなえ、まずはご自身の公的年金・退職金・企業年金の状況を確認し、老後の資金を考えてはいかがでしょうか。

その上で、悠々自適なセカンドライフを送るためにも、ご紹介させて頂いた、個人年金の「iDeCo」を検討してみてください。始める年齢やリスクに対する考えによって、どんな資産配分が適しているか人それぞれですが、万が一にそなえ現金以外の資産を保有するのも大切かと思います。

資産運用についてはネットやYouTube、雑誌、書籍等で勉強できるので、興味がある方はご覧ください。メリット、デメリットはありますが、自分にあった資産運用を始め、老後の資金をそなえるのも1つの手段です。「iDeCo」について詳しくは厚生労働省のHPをご覧頂ければと思います。(本部 井上美穂)

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iDeCoとは?(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/kyoshutsu/ideco.html

 

山形◆山形市/山寺 ~ 宝珠山立石寺 を往く ~【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2021年11月23日

松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で知られる「山寺」の「宝珠山(ほうじゅさん)立石寺(りっしゃくじ)」は、山形県の外せない観光地です。1000段の階段を上がり、頂上にある五大堂からの眺めは見事な絶景が広がっています。

▲8:00~17:00(閉門) 大人300円、中学生200円、小学生100円

▲山寺の石段は煩悩を祓い、一段一段登ることで欲望や汚れを落とします。

▲根本中堂 不滅の中灯。

▲五大堂から見た景色。

▲まさに修験道の聖地・修行の岩場。

松尾芭蕉が『奥の細道』で「一見すべきよし、人々のすゝむるに依(よ)りて、尾花沢よりとつて返し、其間七里ばかり也。」(一度は見ておくべきだ。人々がこうすすめるので、尾花沢から引き返した。その間、七里ばかりである)と芭蕉が尾花沢から約28キロもある道を引き返してまで足を運んだとされる「立石寺」は充分に見る価値があります。

▲芭蕉と曾良がいます。

▲せみ塚。

▲看板。

「山寺」は山形駅から電車で17分。アクセスも良く11月中旬であれば紅葉も見頃です。駅の周辺にはお土産屋さんや飲食店もありますので絶景を見た後のお昼には、お蕎麦でもいかがでしょうか。山形市に行く際は、是非一度は「山寺」へ。(本部 井上美穂)