「おーい!た〜おれ〜るぞ〜ぉ!!」
と、ちょっとオーバーですが
八ヶ岳事務所敷地内、体験館と事務所の間の通路付近の常緑樹を1本、伐採しました。
下の写真中央に映っている木です。
右は駐車場側から見たもので
左は事務所と体験館の間の通路から。
事務所スタッフと
見学会に参加したことのある方だけにわかる
アングルですね。
伐採と関係ないですが
こうしてみると紅葉、きれいですね〜。
さて、どうして伐採することになったかというと
先月下旬に量水器を新しいものと交換に来た北杜市上水道課の方に、伐採するよう言われていたのです。
すぐ横に生えてる木の根っこが量水器ボックスを動かしてしまっていて
放置しておくと量水器そのものが壊れてしまうので、早く伐採してください、とのことでした。
毎日、出勤時にスタッフ全員が必ず通るところにあるのですが言われないと気づかないものですね。
1996年秋の事務所オープンからこれまでに、
成長しすぎてお隣の窓からの景色を塞いでいた大きな落葉樹の枝を
プロの職人さんに頼んで剪定してもらったことはありましたが
根本からの伐採は初めて。
風のない晴れた日、もちろん来客予定があると危険なので
朝早い時間を選んで作業をすることに。
細い木で枝も横に張り出していないし近くに引っかかる電線もないし
停めてある職員の車を移動しておきさえすればよかったので、自分達で出来ますね、と和田がまずはチャレンジ。
梅雨時、常緑樹の生育期に、太目の枝を剪定するのに、
のこぎりを使ったことはありましたが伐採は生まれて初めての経験だったので、
一応、基本を松本さんに教わってから作業にかかりました。
倒したい方向と逆の面から刃を入れる。
下からどの辺を切ろうかしら。
あまり地面スレスレだと切りにくいし
切り株が目立たないとつまずく人がいそうだし。
だいたいこのあたりかな。
「引く時、切るんだよ。押して切るんじゃないよ。」
そういえばそうでした。
もどかしくて見ていられなかったようで、
途中で松本先生が
「代わってやろうか?」
速い速い!
手回し鉛筆削り機で、鉛筆1本削るより速いかも。
「そろそろだよ、ちょっと手で押して。」
介助役の大澤さんが軽く触れると、あっけないくらい簡単に倒れ
二人で物置の横へ移動。
外へ出て作業を始めてから、5分もかかりませんでした。
こちらがその切り株です。
量水器が曲がっているの、わかるでしょうか?
アスファルトを突き破って伸びてくる草もありますから
ここまで成長した木の根が量水器を壊すのも
時間の問題でしたね!
切り株に気づかずにつまづいてしまう人がいるといけないので
目印というかなんというか、、、
とりあえず、今はこんな風になってます。
(八ヶ岳事務所・和田)