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栃木◆那須/多くの方に愛されたタケ子さん【那須高久・里山日誌りたーんず・ふぁいなる】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年7月2日

静かな場であっても、タケ子さんが登場すると 一気に明るく賑やか になりました。そんな 神通力を持っていた存在感 のある方でした。

いつでもどこでも話を真剣に聞いてくれた、包容力いっぱい の皆のお母さん。天国からイベントを見守っていて下さい。(代表取締役・那須担当 金澤和宏)

タケ子さんと言えば、「あったかい人」。真っ先に浮かぶのはその 優しい笑顔 。絶品おこわの味は忘れられません。本当にありがとうございました。(本部 杉田玲子)

▲2024年(令和6年)5月10日(金曜日)付 下野新聞提供。

▲タケ子さんと重広さん。

 

▲コロナ前。イベント後に大宴会!

▲コロナ後。タケ子さん手作り田舎膳のお弁当をイベント参加者にお持ち帰り頂きました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【味噌作り工程】~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.大豆を茹でる

2.茹でた大豆をザルに移す

3.機械で大豆を細かくする

4.細かくした大豆と麹菌と塩を練り合わせる

5.味噌玉を桶に入れ、ビニールを被せ重石をのせ、密封して1年以上保存する

香川◆小豆島/島のパワースポット〜重岩~【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月29日

▲360度の絶景のなかに???が頭のなかで廻る様相。

高松港からの船で土庄港へ入港する少し前、右手に見える小豆島の上の方へ視線を向けると稜線のなかに一ケ所だけ〝ボコ〞っとした不自然なものが見えます。

それが重岩です。

そこへの道程は観光地的な飾り気はなく、静かな集落内の道を山間に進んで行きます。

途中までは車で行け、駐車場にはトイレもあり、「覚悟して行きなさい」ということを暗に示しているかのようです。

最初は想定内、お決まりの石階段。(段数は行かれた時数えてみては。そんな余裕はないかもしれません笑)

頂上に近づくにつれ勾配は急に。

最後の直前は〝崖〞を鎖を伝って登ります。

やっとのことで登りきると幅5mくらいの馬の背のような峰です。

360度の絶景は広がりますが、左も右も崖で落ちたら命の保証は無さそうです。

その峰の一番奥に縦横3mくらいの大きな一枚岩が、絶妙なバランスで鎮座しています。

誰もが「えっ?どうなったらこうなる?」という印象でしょう。

▲階段と崖を登りきった人だけが味わえるパワースポット。

実際いつ、どのようにできたか、誰が、どうやって、何のために作ったかは全く分かっていないそうです。

摩訶不思議!パワーを感じないはずはありません。

小豆島を訪れた時は是非立ち寄ってみて下さい。小瀬石槌神社の御神体です。(香川県担当 金澤和宏)

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重岩 小瀬石槌神社(土庄町公式ホームページより引用)
「天からパワーが降り注ぐ」注目のパワースポット

・アクセス:土庄港より約30分(車約10分、頂上まで徒歩約20分)

広島◆広島市/テンパールを上げる【本部スタッフ・不動産まめ知識】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月26日

▲時々「んっ!?」と思う不動産業界用語。

不動産業に携わっている人間からすると、ごく自然に出てくる言葉の数々は、必ずしもエンドのお客様がご存知とは限りません(と言いつつエンドユーザーという単語も、借主・買主側になる一般の方という業界用語)。

だからこそ私達宅建士は、不動産取引が人生初となるお客様にも十分契約内容を理解頂けるよう重要事項説明を行うことが、宅建業法第35条でしっかりと義務付けられています。

ですが北海道から沖縄まで、様々な方言や宅建協会が存在するように、不動産業界にも慣例に従ったご当地ローカルな業界用語も存在します。

その一部が「テンパールを上げる」です。

▲もし広島でお部屋探しをされている方がいらっしゃれば、営業マンにテンパールはどこに付いてますか?と質問してみてください。ほぼ間違いなく通じます。是非お試しあれ。

ここまで読んですぐ意味をお察し頂けた方は、なかなかいらっしゃらないと思いますが、それもそのはず。何故ならこれはほぼ広島県内でしか使われていない超ローカルネタですから。

住宅用分電盤、いわゆるブレーカーを製造している「テンパール工業株式会社」というメーカーが広島市に存在し、どういうわけか広島の不動産屋さんは、まず設備名の「ブレーカー」を会社名の「テンパール」と置き換えて呼びます。

当の私もむしろこれが全国標準だと思って呼んでいましたが、それが広島限定トークと知ったのは、上京後に他県の不動産営業と話して意味が通じなかったことがきっかけでした。(本部 髙橋瑞希)

長野◆上田市/海野町(うんのまち)商店街の運の石【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月23日

▲照明があるので夜も明るい。

海野町商店街は、今から約440年前、戦国武将の真田幸村の父、昌幸が上田の地の千曲川支流の河畔、尼ヶ渕に城を築くに際し、先祖の地、海野郷(現東御市本海野)から住人を移住させて町並みを作らせたのが起源とされています。

江戸時代には北国街道上田宿の宿場として繁栄しました。

海野町商店街に高市神社という神社があります。初代上田城主、真田昌幸が創建された由緒ある神社です。

祭神は「大国主(おおくにぬし)神」、「事代主(ことしろぬし)神」。

大国主神は大黒天、事代主神は恵比寿神として七福神にも数えられています。

▲右から左へ、左から右へ、何回もなでました。

境内に、開運と悪運除けがご利益の「運の石」という石があります。

真田昌幸が上田城築城の折に白鳥神社から霊力宿る石を授かり、それがこの神社の御神体になりました。

御神体には直接触れる事が出来ないので、昌幸・幸村の雌伏の地、和歌山県の高野山のふもと、九度山より縁ある神石を移し、「運の石」としてお祀りしてあります。

運の石には、なで方があり、右から左へなでれば悪運を払い、左から右へなでれば良運が開け輝かしい未来が約束されると云われています。

上田市を訪れた際は、運の石をなでてみてはいかがでしょうか?(本部 角南辰彦)

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海野町商店街 高市神社(海野町商店街公式ホームページより引用)
上田城築城の際、一緒に作られた「楽市楽座」の神社

所在地:長野県上田市中央2丁目9

福島◆檜枝岐村/近くて遠い会津最奥の秘境「ひのえまた」【本部スタッフ・ふるさと見聞録】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月17日

▲檜枝岐村の家屋は特段条例等で指定されているわけではないものの、景観統一の面でほとんど赤い屋根となっており、赤くすると村から助成金が出るとのこと。

国内最大級の山地湿原が広がる観光地「尾瀬国立公園」は、その唯一無二の自然風景から今日に至るまで多くの登山客を惹き付けている。

尾瀬へのアクセスは、群馬・福島・新潟県側からの計6ルートがあり、そのうち福島県側は檜枝岐村の沼山峠となるが、この村名を初見で読める方はそう多くはいないのではないだろうか。

檜枝岐村開村の歴史は、日本史語呂合わせでお馴染み「鳴くよ(西暦794年)うぐいす平安京」の今から約1200年前まで遡る。

当時平安遷都に伴う権力闘争に破れた藤原氏の落人がこの地に住み着いたのが始まりとされ、その後西暦1200年頃に源平合戦で破れ、全国各地に伝説のある平家の落人が住み着き、西暦1600年頃の戦国時代に織田信長軍より追われた楠木氏の落人も住み着いたことで村が形成されていったという。

そして檜枝岐村のほとんどを占める三大苗字は、「星」姓(約5割)が藤原氏の末裔、「平野」姓(約3割)が平家の末裔、「橘」姓(約1割)が楠木氏の末裔とされている。

▲村名物の檜枝岐歌舞伎は、江戸時代にお伊勢参りで江戸を訪れた村民が、そこで見た歌舞伎を見様見真似で村に広めたのが始まりという。

檜枝岐村はその名前の通り、良質な黒檜が産出されたことが由来で、昭和30年代まで村の基幹産業は林業だった。山で働く男性は沖縄の「海人(うみんちゅ)」とは対照的に「山人(やもーど)」と呼ばれ、豊富な山菜や裁ち蕎麦、イワナや焼き餅など山間部ならではの山人(やもーど)料理が特徴だ。

昭和40年代に尾瀬観光開発が進み、村が主導となり林業から観光業への転換を図ったことで財政が好転。村の2割以上の世帯が民宿業に転換したことで、次第に尾瀬の玄関口として登山客を中心にその名が知られるようになった。

加えて1986年に浅草と南会津を結ぶ野岩鉄道会津鬼怒川線が開通したことで、陸の孤島であった檜枝岐村への交通アクセスも幾分か改善された。

▲東京から高速利用で片道4時間強(約250km)。浅草駅から特急リバティと路線バス利用で片道4時間20分(現行運賃6,530円)。

しかしながら檜枝岐村は落人伝説があるほど今なお山深い奥地なのは確かで、東京駅から直線距離で約150㎞と那須高原に訪れるのと同じ距離にも関わらず、まず日帰り観光は考えられない場所であるのも事実。

▲会津高原尾瀬口駅から発着している会津バスが、檜枝岐村へ向かう唯一の定期公共交通機関。毎年11-4月が1日2往復、5-10月が1日4往復運行されている。

最寄りの会津高原尾瀬口駅からも車で片道約1時間(約50㎞)かかり、(離島を除く本土で)ふるさと情報館史上、最寄り駅から最も離れた市町村と言っても過言ではない。

そのためこの地へ移住することは、単に売買代金を支払い移転登記を済ませるということ以上に、気候・生活・交流面で相当の覚悟が必要だろう。

だがコアな檜枝岐ファンのリピート率は相当なもので、檜枝岐の自然・文化に魅せられて何十年と通い続ける方も珍しくないとか。

そんな尾瀬の玄関口「檜枝岐村」にまだ訪れたことのない方は、是非一度観光で訪れてみることをおすすめしたい。

都市部では決して手に入らない自然の恵み・人の温かさを、思う存分五感で味わうことの出来る今や数少ない市町村、それが会津最奥の秘境、檜枝岐村である。(本部 髙橋瑞希)

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ひのえまた暮らししませんか?? 檜枝岐村役場公式ホームページ「移住・定住」より
※役場ホームページ内に「移住ガイドブック」あります。ぜひ参考にしてください。

☆檜枝岐村取り扱い物件

物件番号17845T ペンション

VR内覧 1階

VR内覧 屋外+2階

福島◆南会津町/アロマワークショップ+南会津移住相談会を開催します!【イベント紹介】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月11日

2024年6月22日(土)にふるさと回帰支援センター・セミナールームB(東京都有楽町・東京交通会館8F)で、

会津地方のU・Iターンセミナー・アロマワークショップ+移住相談会を南会津地方振興局が開催します!

開催時間は18:00-20:30(受付:17:45~)で参加費は1,000円(WS材料代・当日徴収)となります。

 

当日は南会津町を中心に活動中の(株)一十八日・エリアマネージャーの小平智子氏もいらっしゃいますので、

南会津地方の移住にご興味がある方はぜひ足をお運びください!

和精油や南会津についてご興味のある方は大歓迎です。

ワークショップのみの参加も可能ですので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

予約締切は6月13日(木)、事前申込制で参加定員は15名までとなりますので、

ご予約はお早めにお願いいたします。

 

【お申込み・お問合せ先】

福島県南会津地方振興局 企画商工部地域づくり・商工労政課 移住コーディネーター

●電話:0241-62-5207(平日 09:00-17:00)

●E-mail:iju-minamiaizu@pref.fukushima.lg.jp

※電話またはメールでのお申し込みも可能です

 

【株式会社一十八日(じゅうはちにち)様ホームページ】

– 一十八日ホームページ (18th.co.jp)

 

【福島県南会津地域振興局様ホームページ】

南会津地域への移住をお考えの方へ – 福島県ホームページ (fukushima.lg.jp)

 

【おいでよ!南会津様ホームページ】

おいでよ!南会津。 (aizu-concierge.com)

香川◆観音寺市/銭形砂絵【本部スタッフ・地方出張余話】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月30日

▲琴弾公園展望台から見る。

香川県観音寺市の観光スポットと言えば「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」。

現地でご覧になられたことがある方もいらっしゃるでしょう。

瀬戸内の穏やかな海の青と、きれいな有明浜の砂の白、その周りに生える松の緑がその砂絵を上手く際立たせ、芸術作品そのものです。

この砂絵の始まりは江戸時代の1633年、徳川三代将軍家光まで遡ります。なんと400年もの歴史があります。

当時、わずか11歳で讃岐高松藩主となった生駒高俊を歓迎するために地元民が、わずか一日で作ったとの言い伝え。

書かれている文字は「寛永通宝」、当時の銭貨です。

実際の砂絵は東西の長さが122m、南北が90mと楕円形です。

この砂絵は琴弾(ことひき)公園展望台から見ることができますが、その高さと角度を計算し、一番美しく見えるのがこの比率という先人の知恵です。

毎年春と秋に市民が形を整えており、凹凸の深さは2mもあるそうです。

また、この砂絵を見ると健康で長生きし、お金に困らないとの言い伝えもあります。

まぁ、その真偽はどうあれ、何かロマンを感じるではありませんか。一度はご覧になって下さい。もしかしたら何か良いことが訪れるかもしれませんから。(本部 金澤和宏)

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銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園) (観音寺市役所ホームページより引用)
毎日、日没から午後10時まで点灯。通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーにライトアップされます。

・アクセス
車の場合  高松自動車道大野原ICから車で12分(約6km)、さぬき豊中ICから車で15分(約8km)
電車の場合 JR観音寺駅からタクシーで5分(約2km)
※のりあいバス1日4便あり

長野◆上田市/小島に鎮座する社と赤い鳥居【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月27日

▲県道沿いの、東鳥居。

茅野市から上田駅に帰る途中、県道65号線を走っていると赤い鳥居に目がいきました。

生島足島「いくしまあしじま」と読んでしまったのですが、「いくしまたるしま」と読む神社の鳥居です。

生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)は、長野県上田市下之郷にあり、生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社には、諏訪大社が祀られる信濃屈指の古社です。

▲本社は、池に浮かぶ小島の上に鎮座する。右は神橋。

夏至の太陽が東鳥居の真ん中から上がり、冬至の太陽が西鳥居の真ん中に沈むと言われ、夏至や冬至に撮影に訪れる方もいます。

摂社の諏訪社脇に立つ御神木の夫婦けやきは、樹齢800年の2本の古木で、夫のケヤキの洞の中に夫婦のシンボルがあり、夫婦円満、安産祈願、良縁子宝、家内安全など数多くのご利益があるとされています。

また日本の真ん中に位置することでパワースポットとしても人気です。

駐車場もあり、トイレも整備されています。上田市にお越しの際に訪れてみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

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延喜式内名神大社 生島足島神社(公式ホームページより引用)
生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社(下社・下宮)には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社です。

・所在地 長野県上田市下之郷中池西701

・無料駐車場あり(約80台分)