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山梨◆北杜市/何処からともなく湧いてくる・春のこの頃【八ヶ岳スタッフ・日々の雑記帳】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年5月5日

春になると「何か新しいことを始めよう!」という気持ちが何処からともなく湧いてくるのですが、振り返ると「中々続いていないな・・・」と思うこの頃。

わが家の周辺は、散歩・ジョギングにはなかなか良い環境。高原レタス畑が広がり、富士山や南アルプスがきれいに見え、写真スポットになっている場所があり、少し足を延ばすと、川俣川渓谷で最も美しいと言われる滝がある。

※写真はイメージです

車が少なく、雑木が残りのんびりと四季を感じられ、散歩を習慣としている方を多く見かける。そんな環境の中、私もメタボ予防に朝のジョギングを始めたのだが、気付けば続いていない・・・なぜだろうか。

冬場の寒さなのか、林の中に何か動くものを見て、それが熊っぽく見え、怖かったからなのか。春に始め、秋までは続いていたと思う。

また、昨年は登山を始めようと思った。飯盛山という低山ながら贅沢な眺望を楽しめる山に登ったところ、大型バス10台にもなる小学生の遠足とブッキングし、騒がしさに疲れてしまった。その後ご無沙汰になってしまっている。また春を迎え、気候が暖かくになるにつれ、続かなかったことに再チャレンジしようと思うこの頃である。

(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

川俣川渓谷・吐竜の滝

山梨◆八ヶ岳/葉桜のみぎり・5月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年5月1日


本日5月1日より新元号・令和がスタートしました。おめでとうございます。

北杜市の5月といえば「北杜24景」のひとつ「長澤の鯉のぼりと花の森公園」が頭に浮かびます。国道141号線沿いの棚田集落が長澤地区は、かつては佐久甲州街道の要衝地でした。先日地元の方の民家を訪問した折も、陣笠や刺股や槍などが保管されていて、往時の面影を残していました。

薫風の中、長澤の風の谷には500匹を超える鯉のぼりが勇壮に泳ぎ、そのさまはまさに皐月の象徴として地域を代表する景色といえそうです。人と自然が作り出す景観。その近くにオープンした民家を利用したフランス料理店は、移住者が数年前に開いたもの。周辺の棚田の風景にもよくマッチしています。

5月といえば爽やかなイメージがありますが、アメダスの大泉の観測所(標高867m)において観測される気象データを見ても、春から夏に向かう橋渡しとしての月という特徴があります。昨年も120㎜ほどの降水量があり、平均気温は15・5度でした。上着一枚で日中過ごせる陽気である一方、月半ばには最低気温が2.7度、最高気温が28.2度を記録しています。

気温の寒暖差が大きいため、突然の雷雨などにも注意が必要です。冬の間不凍線の通電によって高かった電気代も落ち着いてくる時期です。これからは都会と違ってエアコン不要の快適な夏に向かって過ごせる季節となります。物件見学でお出かけの際は、八ヶ岳事務所に隣接した「田園暮らし体験館」などをご利用されてはいかがでしょう。皆様のお越しをお待ちしております。


~田園暮らし体験館について~ ふるさと情報館八ヶ岳事務所では年間を通じて田舎暮らしの体験施設「田園暮らし体験館」を皆様にご提供しています。貸別荘タイプで1日1組限定ですので気軽に八ヶ岳南麓体験ができます。2ヶ月前から宿泊予約(平日1泊お一人様2、500円)を受け付けていますので、どうぞご利用ください。宿泊予約は八ヶ岳事務所まで(電話0551 -46 -2116 水曜定休)

◆北杜市市内の空き家の特徴・その2~ 実家の処分 ~

数年前に「実家のたたみ方」というNHKの取材がありました。親の実家を相続したものの、都会で居を構えて暮らす立場から見れば実家というものが相当な重荷になってきており、その処分について四苦八苦している・・・。そこで当社の取り組みが紹介されました。

ご覧になられた方も多いと思いますが、私の印象としてはそれ以降、親の実家の相続人からのご売却についての相談件数が一挙に増えてきた感じがします。北杜市の空き家バンクを通じて移住者に売却された所有者のおひとりは、積年の新聞紙や衣類・食器などの処分費が膨大にかかってしまったにもかかわらず、実にホッとしていました。また、農地に無断で倉庫を作ってしまった場合や未登記建物の登記の仕方など、田舎の家の特有の困難な事象があるのも事実です。

しかしながら、各地域のそうしたご実家というものは田舎暮らしを希求する都会人にとっては得難い物件ともなり得ます。宝の山は自分で見つけていくしかありませんが、その先鞭となって皆様にご紹介させていただける私にとっても、身の引き締まる思いです。ご実家を引き継いでいただく都会の移住者をこれからも応援してまいります。(八ヶ岳事務所 中村  健二)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆北杜市/子育て世代必見のマイホーム補助金ご存知ですか?【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年4月19日


八ヶ岳南麓にある山梨県・北杜市では、子育て中または子育てを始める世帯の定住を目指し、市内への住宅の新築・購入や、リフォームを支援する補助金制度があります。「北杜市子育て世代マイホーム補助金」の概要は次の3種類です。

  1. 子育て住宅購入費補助事業
    新築・建売・中古住宅が対象。交付額は建築費または購入費の10%。限度額は、新築・建売は150万円、中古住宅は100万円。
  2. 子育て住宅ローン利子補給事業
    新築・増築・リフォーム・建売・中古住宅で、住宅ローンを利用した住宅が対象。交付額は、住宅ローンの利子相当額とし、限度額は年20万円。 交付期間は、補助金交付決定後5年間。
  3. 子育て住宅リフォーム費補助事業
    増築またはリフォームをする住宅が対象。 交付額は、増築またはリフォーム費の50%。 限度額は100万円。

弊社のお客様でも、複数の方がこの補助金を上手に利用し、移住の夢を叶えられました。平成27年度から実施されてきた制度ですが、平成31年度までの5年間を予定しており、今年が最後の年度となります。居住部分の面積や、年齢条件等もあるので、詳しくはホームページをご覧ください。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

chirashi.PDF(1.15MB)

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北杜市子育て世代マイホーム補助金
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1909.html

山梨◆八ヶ岳/春暖のみぎり・4月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年4月1日


山あいの里は4月の声を聞くと一斉に花々が咲き誇ります。八ヶ岳南麓もそうですが気温の寒暖差が大きい地域は、その花の色も一段と鮮やかになります。

4月上旬は二十四節気では「清明(せいめい)」といわれ、万物の生命がより活き活きと活発になる時期です。毎年カラマツの芽吹きになにか励まされている気がするとおっしゃられる方もいらっしゃいます。また、進学に就職に、新しい門出となる人生がはじまる月。新しい分野やものごとのはじまりがこの4月という方も多いと思います。

リタイア後の人生や子育てを考えるなら、便利過ぎる都会を離れて個性豊かな地方へ移り住む選択肢は充分にあります。インターネットの普及や高速道路網の発達でどこにいても欲しいものが手に入る現在は、そうした暮らし替えの大いなるチャンスといえます。さらに、北杜市をはじめ、多くの自治体では子育て支援政策に充てる予算が目玉となる時代です。

さて、いっぽう4月は「穀雨(こくう)」と呼ばれるように雨が降り続く時期でもあります。市内大泉町の観測所では例年この4月に100㎜超の降雨量があります。また、大気が不安定な時期には「爆弾低気圧」や「メイストーム」と呼ばれるように台風並みに一気に気圧が下がって暴風雨をもたらすことも。

八ヶ岳南麓へ物件見学にお越しの際には突然の降雨にも対処できるよう雨具のご用意とともに厚手の服装もお忘れなきよう、よろしくお願いいたします。


◆北杜市市内の空き家の特徴 その1 

北杜市は1970年代から別荘開発が広まりました。八ヶ岳を東西に走る高原鉄道・小海線の北側は、山梨県の借地権分譲地をはじめ民間の大規模な分譲地が広がり別荘地のイメージが強い場所です。その中でも清里地区はバブルの象徴として語られることが多く、いまは閑散とした駅前通りには人が溢れかえっていたといわれています。

また、おいしい水の里として知られる白州町がある南アルプスの麓ではいわゆるミニ分譲地が数多く首都圏在住者向けに販売されてきました。こうしたいわゆる別荘地として分譲される土地の多くは先祖伝来に受け継がれてきたというよりも、恩賜林の払い下げ地であったり「大開」や「帰農」などの名がつく戦後の開拓地でした。それ故に土地は売買の対象になりやすかったといわれています。しかも現在まで北杜市内全域は都市計画区域に指定されず、通常の住宅建設に関しては建物の確認申請も不要です。

首都圏から2時間ほどの場所で、ある意味お手軽に週末別荘を持てる都会人が増えてきたのです。こうした別荘地に建つ住宅は季節性が高くもともと人の住まない家でした。現在82万人ほどの山梨県の全人口に対して別荘の割合が多いため、空き家率では全国トップを山梨県はひた走っています。

移住定住の需要が多い近年、築後40年ほどの別荘に定住できるかといえば、残念ながら難しいのが実情です。別荘地は標高も高くその住宅は夏場利用であったため、現状のまま定住するには厳しいですが、フルリフォームなど創意工夫しだいでは定住も。廉価な別荘に定住するにはそれなりの覚悟と購入後にお金がかかるとはよく言われていますが、新たな時代の開拓者を目指して楽しみながら頑張ることもあって欲しいものです。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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山梨◆北杜市/「ペザントアート」へのご招待【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年3月13日

「ペザントアート」をご存知でしょうか。元々はヨーロッパの名もなき農夫たちが、自分たちのために丹念に作った、素朴な木製の家具や小物等の日用品の事です。その魅力を現代の日本に伝える、木彫工芸家の山本俊男さんの展覧会が開催されています。

山本さんは日本のペザントアートの草分けである林二郎氏に師事、その後、八ヶ岳南山麓に工房を構えました。ペザントアートの装飾彫に仏教彫刻などの流れをくんだ奥行きのある装飾彫刻の技を活かし、それを際立たせるベンガラ彩色「泥んこ塗り」を施した、古き良き時代を感じさせる重厚で美しいペザントアートの家具を制作しています。

山本さんの作る美しい彫が施された家具には、どこか懐かしさと素朴さが同居し、空間そのものをやさしく変えてしまう力があります。さらに使用することで真価を発揮します。椅子に座ると、木肌の滑らかさ、座り心地の柔らかさ、居心地の良さに驚くことでしょう。

実際に使いたくなる、長く使い続けたいと思う、そんな愛着のある道具のような、ペザントアートの魅力に是非触れてみてください。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

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名称:「山本俊男ペザントアートの世界」
会場:八ヶ岳美術館 TEL:0266-74-2701
URL:http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/
会期:平成31年3月31日(日)まで

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八ヶ岳美術館ではこのたび、木彫工芸家 山本俊男の展覧会「山本俊男 ペザントアートの世界」を開催いたします。日本の洋風家具文化は、ヨーロッパの農民たちが使った素朴な木彫家具であるペザントアートを英国の雑誌『スタジオ』で見て木工家具の制作を始めた林二郎を草分けとして、西洋家具のある暮らしが日本で本格的に始まった大正時代に花開きました。

1956年より林二郎のもとで木彫工芸を学び、81年から八ヶ岳南山麓に工房を構える 山本俊男は、ペザントアートの装飾彫に仏教彫刻家 澤田政廣から学んだ唐草やゴシック文様など奥行きのある装飾彫刻の技を活かし、それを際立たせるベンガラ彩色 「泥んこ塗り」を施した、古き良き時代を感じさせる重厚で美しいペザントアート のクラシック家具を制作しています。山本俊男がこれまで制作してきた木彫工芸の粋 をぜひご覧ください。(八ヶ岳美術館ホームページより引用)

八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村)

山梨◆八ヶ岳/浅春のみぎり・・3月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年3月1日

3月は気候的にも不安定で、冬の名残が続いたあとにお彼岸となって、桜の開花時期を迎え、一気に春らしい陽気になっ てきます。

このひと月の間に 最低気温と最高気温はいずれも10 度近く上昇します。しかしながら、標高867mの大泉の観測地点では最低気温の平均がマイナス 1.5 度ですので、別荘などの水抜きは継続しておくのが無難です。

また、甲府地方気象台による桜の開花時期は、例年で3月23日ごろ。満開はそのほぼ1週間後ですが、北杜市内の桜の名所はそれから10 日ほど遅れて開花します。

なお、今年も花粉の時期はやってきますが、例年と比べスギ花粉の雄花の量は 2 倍以上との話もあります。 春一番の吹く頃はとくにご用心を!

この時期の現地見学は宮沢賢治の物語のモチーフになったとも言われる風の又三郎(八ヶ岳おろし)の季節風に出会えます。どうぞご期待ください。
(八ヶ岳事務所 中村 健二)

◆2018年度のラーバニストの動向

八ヶ岳事務所ではこの時期に、昨年一年間の物件購入者の動向を発表しています。当社では都市と農山村を結ぶ交流事業をメインとして地方移住者を積極的に応援しておりますが、そうした移住者や二地域居住者を称して「ラーバニスト」と命名しています。昨年はどのような傾向であったのか、Web上発表してまいります。

(1)購入物件の種別
想像どおり中古物件が3分の2を占めています。資産価値の高いといわれる八ヶ岳周辺の空き家に対して積極的な購入意欲が見られる傾向が続いていますが、実は土地を購入して新築住宅を建てられる方々も昨年は増えました。「その他」は店舗やペンションです。

(2)現在の居住地
首都圏在住者が約 6 割を占めて います。東京、神奈川の西部方面は山梨県へのアクセスが他地域と比べて容易であり、自宅から1時間半程度で出かけられるという群を抜く距離感が購入につながっています。山梨県内の購入者は地元というより も都会からの移住者で賃貸居住者。職場を見つけて3年目など購入の条件を整えて来られた 30、40 代の子育て世代です。

(3)利用目的について
単純な季節性の高い別荘利用者は、もはや2割にも満たないという傾向がはっきり出ています。購入物件においてはグレードが高く価格的に手の届く築 15 年前後が売れ筋となっています。要は冬場も暖かい暮らしを八ヶ岳南麓で実現したいという物件に熱い視線が注がれています。定住はほぼ3年以内に住所を移す予定の方も含まれます。

(4)購入者の年代
50 代、60 代が購入者の中心となっています。都会で資産形成された方々を含めリタイア後に自然豊 かな地域で暮らすという傾向は、ひとつの生活スタイルとなっています。相談会などに若年者が参加される多くが賃貸希望で、安定した仕事や住宅ローンなど、条件が合えば四分の一以上が物件購入に進む傾向がはっきりしてきました。一方で70 歳を超える高齢者も一定程度いらっしゃいます。孫のためにという、強い動機に基づいた方々でした。

山梨◆八ヶ岳/寒いほどお得フェア♪今年も開催中です【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年2月9日

その日の気温で割引が変わる毎年、多くの人で賑わう人気のイベント「寒いほどお得フェア」が今年も開催されています。八ヶ岳観光圏(山梨県北杜市/長野県富士見町/原村)にある77店舗が参加し、その日の朝10時の気温に応じて対象商品が〝寒いほど〟割引になります。イベントを利用して、外食を増やしたり、新しいお店を開拓するのも良いですね。

寒さが苦手な人も、このフェア中は、寒さが楽しみになる。2018年の開催では、37日間のうち8割を超える日が50%もしくは30%の割引となりました。2019年は暖かい日にもチャンスがあります! 割引率が最大の50%にならなかった日には、「あったかDay」カードがもらえ、このカードを集めると、2月16日、17日に開催される抽選会に参加できるとのことです。今年の気温はどうでしょうか。

冬の八ヶ岳、是非お出かけください。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

開催期間:2019年1月12日(土)~2月17日(日)
主 催:(一社)八ヶ岳ツーリズムマネジメント、寒いほどお得フェア実行委員会

公式サイト:https://tenkuhaku.com/samutoku/

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆八ヶ岳/晩寒のみぎり・2月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年2月1日

※雪の日の翌日は快晴になることも。

2月3日は「節分」、そして翌日の4日は「立春」を迎えます。暦の上では春が始まるこの時期は一年で一番寒さが厳しくなる頃です。長期予報ではエルニーニョ現象で暖冬傾向のようですが、5年前山梨県内を襲った豪雪のこともあり、警戒を怠らないようにしたいものです。

2014年2月の甲府地方気象台のデータによると雪の状況は次のようなものでした。

7日は45センチ、14日は83センチ、15日も29センチの積雪がありました。風も南東または東方向から次第に強い北西風に変わっていきました。いわゆる南岸低気圧の通過に伴う上空の寒気が、雨ではなく山梨県にこれまで経験したことのない豪雪をもたらしました。相談会のため東京にいた私は1週間ほど山梨へ戻ることができませんでした。

この教訓は何をもたらしたのか。

県市レベルでは除雪費の増額があり、北杜市大泉町で除雪を請け負う業者の話では、降雪予報が出た場合は地域課からの要請の前に自主的に待機する初動の準備が整えられました。それ以上に素晴らしかったのは普段付き合いのない移住者同士が力を出し合って協力するという共助の姿勢が見られたことでした。

それは昨夏の台風禍でも見られました。この地域に住んで良かったと思えることのひとつです。

この時期の物件見学は、こうした地域の状況も合わせてぜひご覧ください。お出かけ前の天候チェックが今後ますます重要になってきますので要注意です。


◆中央道須玉IC ~長坂IC 間のチェーン規制について

「大雪時におけるタイヤチェーンの義務化」を昨年12月10日に国土交通省が発表しました。そのなかで我が北杜市においても中央自動車道須玉IC~長坂IC までの約7、8㎞がその対象となりました。

※中央道須玉IC ~長坂IC 間の地形断面図(出典「地図蔵」)

「勾配の大きい峠部でこれまでに大規模な立ち往生などが発生した区間」がその対象区間だといわれています。東京方面からくる場合、標高差は約200m、登坂車線がカーブの始め(チェーンの付け替え場所もあり)と終わりに3㎞ほどです。気温差も1.5度以上になりますので、「いよいよ八ケ岳の麓に来た」という感じでしょうか。いずれにしても数十年に一度といわれる「大雪特別警報」の発令時は厳戒態勢が必要となります。

※雪の日の朝は静寂に包まれる(昨年2月2日、北杜市大泉町)

◆臨時休業のお知らせ

2月23日(土)~25日(月)は社員研修のため、東京本部および八ヶ岳事務所とも臨時休業となります。どうぞよろしくお願いいたします。