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長野◆青木村/中古不動産の物件化、知恵をふり絞って考える【東信州あおき・小県からの手紙】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・上田青木店 / 山本 幸哲

2022年3月4日

※写真はイメージで実際の物件とは異なります。

空き家物件の売却の依頼を受け、物件調査を開始。築36年、45坪の2階建ての一般住宅に、宅地161坪、農地467坪が付いて650万円で評価しました。

竹やぶ、樹木の伐採で406万円の見積りが森林組合から届き、白アリの被害等でも70万円、これって物件化できるの?ととても不安でした。そこで、村の農業委員会の会長さんに相談したところ、村に竹チップを作る機械があるので、オペレーターをしてあげるから手伝ってくれる人を、3~4人集めてほしいとのこと。ふるさと情報館のお客様に声を掛け、参加していただくことに。

朝9時から作業を始め、16時に終了。鬱蒼とした景色がまるで別物の様に開け、地続きの畑が家から手に取る様に、見渡すことができる様になりました。収穫した竹チップは、参加してくれた移住者の方々にお譲りし、畑で堆肥にしたり、コンポストで生ゴミ処理に利用したり。売主様より竹やぶの整理費10万円をいただき、参加者の日当、機械のリース料等支払って、いただいた範囲内で片付きました。

参加した方々からは「楽しかった」「またやってほしい」と好評でした。中古不動産を物件化するには、とても経費がかかるのですが、経費を抑え、出来る事はイベントとして楽しみ、見学希望者と物件と出逢っていただけたらと思っています。(上田青木店 山本 幸哲)

東京◆四谷/現地に想う、出張旅がらす閑話【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年7月28日

物件の売却依頼を受けて現地に行ってみると、背丈より高い草に覆われていて、それをかき分けて建物にたどり着いたら蜂に襲撃された・・・という経験があります。

売主が草刈りを外注する場合、シルバー人材センターで年に2回も頼むと結構な費用になるので、放置されるのも仕方のないことです。ただ購入希望者がその家での新しい暮らしをイメージするためには、少しでもきれいな状態で見てもらいたいものです。

どんなに古い物件でも楽しくにぎやかに暮らしていた時代があります。その家族を空想しながらその家の良さをみつけ、これからこの物件を購入するであろう方の利用方法やリフォーム後の姿を想像するのが我々の仕事です。

空想していくうちに楽しくなってワクワクしてくれば、「よし、この物件は売れそうだ」という確信がなぜか生まれてきます。

ところが、経験で培ったこの想像力をもってしても及びもつかないすばらしい活用をされるお客様もあり、そんな時はこの仕事をやっていてよかったな、という気分になります。    (本部 山中 準一)

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