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埼玉◆秩父/今年の秩父は何かと賑やかな春です!【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年4月3日

秩父tittle
「東京から最も近い田舎暮らし地域」のひとつである秩父エリア。長瀞の蝋梅が終わるとにわかに本格的な春の到来を感じるが、昨年末、「秩父(夜)祭の屋台行事と神楽」がユネスコの無形文化遺産へ登録が決まったことを皮切りに、今年の秩父の春は例年よりも何かと賑やかさを感じる。

駅の旗

まずは新しい市役所庁舎の落成が目前だ。2年ほど前から旧建物の隣りの「歴史文化伝承館」が仮庁舎となっていた。物件調査に必要な都市計画課や道路課は旧荒川村支所に分散されていたので、不便が解消されるのはうれしい。

新庁舎
庁舎と歴史館

2つめは西武鉄道の終点駅「西武秩父駅」の改装と仲見世通りの複合型温泉施設が「西武秩父駅前温泉・祭の湯」としてオープン予定。さらに25日のダイヤ改正に新型車両を導入し、土日限定の「元町・中華街」行の有料座席指定列車「S―TRAIN」が運行を始める。横浜に子供や孫が住んでいるのでうれしいという声は意外と多かった。

祭の湯2                          「祭りの湯」は渦中の某学園にそっくりな外観も気になるところ。
祭の湯1

もう一つは姉妹都市関係のある「秩父市」と「豊島区」が連携する「日本版CCR C※」構想。4月から担当窓口を置き、豊島区は秩父の豊かな自然の中で仕事や趣味を通じて地域社会に参加したい高齢者の希望を叶え、秩父市は受け入れによって地域活性化を図るという枠組みがスタートする。我々民間業者との連携は未知数だが、今年の秩父エリアは注目である。(本部 星野 努)

※「日本版CCRC 」構想とは、東京圏をはじめとする高齢者が、希望に応じ地方に移り住み、地域住民や多世代と交流し、健康でアクティブな生活を送るための取り組み。

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ふるさと情報館・本部スタッフ
ふるさと情報館・本部スタッフ
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