▲東武線の駅や車内に掲出中のスペーシアX。
栃木県の代表的な観光名所といえば、日光や鬼怒川があります。
日光・鬼怒川へ観光で行ったことのある方の大半は、公共交通機関を使ったことがあると思いますが、その中でも東武鉄道の「特急スペーシア」抜きで日光・鬼怒川の開発の歴史は語れません。
かつて国鉄(現在のJR 東日本の前身)と東武との間で熾烈な輸送競争が都心~日光にありました。
前者は途中の宇都宮駅での方向転換による所要時間の問題、後者が浅草駅という山手線沿線に接続していないターミナルの利便性の問題という欠点を抱えていました。
しかしその後の東武側の全力の設備投資により、昭和後期になると東武が輸送シェアをほぼ全て占めるようになっていました。
東武にとって日光特急はまさに会社の看板商品であり、歴代車両を見てもどれもその造形美や車内設備の豪華さには目を見張るものがあります。
来年7月15日には新型車両「スペーシアX 」が運行開始されることも決定しています。
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特急スペーシアX 特設サイト
https://www.tobu.co.jp/spaciax/
特急スペーシアについて(東武鉄道HP)
https://www.tobu.co.jp/railway/special_express/vehicle/spacia/
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座席のグレードも以前より多い6種類と豊富で、それぞれ乗り比べてみるのも面白そうです。
すっかり旅行需要が落ち込んでしまった日光・鬼怒川に、新しい風を吹き込んでくれる救世主「スペーシアX」に乞うご期待。(本部 高橋瑞希)
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