▲会津若松の象徴「鶴ヶ城」。
福島県の西部に当たり、西に越後山脈と東に奥羽山脈に挟まれた日本海側内陸の地域が会津地方です。
福島県は奥羽山脈と阿武隈高地によって区切られており、西から順に「会津地方」と「中通り」と「浜通り」の三地域に区分されています。
天候は三地域で全く異なり会津地方のみが多雪で中通りは少雪、浜通りは比較的温暖です。
よって会津地方の山間部は十二月から三月までは雪との闘いになりますがその雪でスキー客に来ていただけるのでちょっと微妙ですね。
また、皆様学生時代に修学旅行で来県されたことがあるかと思いますが福島県の象徴である磐梯山、猪苗代湖が県民の拠り所になっております。
古事記によれば、古くは「相津」と書いたといいます。
崇神(すじん)天皇の時代、諸国平定の任務を終えた四道(しどう)将軍大毘古命(おおびこのみこと)と建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)の親子が、この地で合流したことに由来し会津美里町の伊佐須美神社縁起にも伝承があります。
会津地方ですが会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町(順不同)と十七市町村となっておりそれぞれが自然豊かでアウトドア好きの私には最高の場所です。
また福島へ来てくなんしょ!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)