▲「北海道のサイズ」道の駅に置いてあったチラシ。
「北海道はでっかいどう」紅白歌合戦に初出場し、顔を出さず、圧倒的な歌唱力で人気のAdoさんが、旧ツイッター(現X)で呟いたのが一昨年の10月のこと。またたくまに拡散、気づけば約48万「いいね」を記録している(23年12月現在)。
昨年はたくさんの方に北海道の物件を契約頂き、何度も北海道に足を運ぶことができた。
北海道とひと口で言っても、実際は本誌でご紹介している弟子屈町を中心とした道東エリア。
釧路市や網走市、世界遺産の斜里町や羅臼町など、道東だけでも右往左往、現地を走るとその広さ・大きさを痛感する。数多くの牛を襲ったアーバンベア「OSO18」も、ちょうど標茶町の契約の時にニュースで知り、東京人形町のジビエ料理で出されていたことにも驚く。
▲遊覧船より見た熊は動き鈍!
何度も訪れることになった斜里町ウトロ港も印象深い。重大な過失が認められる遊覧船の事故。仕事は違えど、業務に過信・驕りが無いのか自問する。
少しだけ勇気を振り絞って遊覧船に乗ってみた。知床の大自然、一瞬イルカの姿。船上から約50m、ゴロゴロする石の海岸に熊の姿、心なしか元気がないのが気にかかった。
まだまだ知らないことに気づく一年。今年も本誌を通じて皆さんと学べたらと思っている。(本部 星野努)