▲積善山の頂上付近から見る瀬戸内海。
黒いものがうっすら見えたときから嫌な予感はしました。
愛媛県の離島、岩城島にある積善山(せきぜんざん)の頂上付近では黒くて身がコロッとしている多数のクマンバチが飛んでおり、大きさと蜂特有のあのいや~なブンブンという音が怖くてその場を立ち去りたくなりました。
蜂も怖がっている人間がわかるのか、私以外にも人は沢山いるはずなのに私のまわりにばかり寄ってきます。この時は白っぽい服装で、蜂が寄ってくると言われている黒を着ているわけでもありません。
そこで動けなくなっている私を、若い人達からお年寄りまでもが続々と追い越していきます。皆、怖がる様子もなく平気そうに山を登っています。
パニックになっている頭の中で一生懸命「クマンバチは温厚であまり人を刺さない」という情報を思い出しながら「怖くない。怖くない・・・」と自分に言い聞かせて登ろうとしたのですが一向に足が進みません・・・。
後になってわかったのですが、この山は桜の木が多い為、クマンバチが大量発生していたそうです。桜の木が多数ある山を登る時は皆様もお気を付けください。(本部 井上美穂)
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