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北海道◆小樽/地元小樽の元旦【北の国から・制作スタッフ進行日誌】 

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2024年1月7日

▲大晦日の小樽駅。

新年明けましておめでとうございます。

お雑煮を食べながら地元小樽で新年の朝を迎えています。

元旦は例年、車どころか人がほとんど歩いていません。都会育ちの方は信じられないと思いますが、小樽は三が日までお店が閉まっているところが大半です。

そうとはわかっていながらシャッターの閉まっているのは承知で昨年は(年に1、2回しか帰省しないため)散策がてら元旦散歩をしました。

▲元旦の運河付近。

せっかくなので「小樽運河」の方へ向かうと、いつもは観光客で賑わっているのにこの日は小樽運河が貸し切り状態。元旦で寒いということもありますが人の少なさに驚きです。

寒さに年々弱くなっているので今年は元旦散歩しているかどうかはわかりませんが、コロナ明けもあり観光客が歩いてそうですね。

今年も引き続き地方の情報を発信していきたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。(本部 菊地美穂)

東京◆本部/コンビニのおにぎり温める事情【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年12月25日

▲のりはパリパリ派かしっとり派か。温めるとしっとりするのか!?

コンビニでおにぎりを買うと店員さんに「おにぎり温めますか?」と聞かれる北海道。

対して関東のコンビニでは聞かれることはほとんどないので上京したての頃は「おにぎり温めてもらってもいいですか?」とお願いしていました。

ですが関東のコンビニのランチ時はレジに長蛇の列をなしているのでお弁当は流石に温めてもらいますが、おにぎりの時は申し訳なく会社で温めるのが普通になりました。

▲寒い日に食べる温かいおにぎりはなんか嬉しい。

そんな中、つい最近「おにぎりあたためますか?」とコンビニで聞かれるのは北海道・東北・和歌山・沖縄県だけだとネットニュースで話題になっていました。

寒い地域で温めるのはわかりますが沖縄は意外です。

関東や他の県でも店員さんによっては聞いてくれると思いますが、こういう地域の風潮は面白いですね!(本部 井上美穂)

栃木◆佐野市/朧銀花入「微香」【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年11月21日

▲朧銀花入「微香」。

天明鋳物師(てんみょういもじ)の正田忠雄(しょうだ ただお)さんの作品を見に今年も日本橋三越店で開催された「第70回日本伝統工芸展」へ伺いました。

正田さんの今年の入選作品は朧銀花入(おぼろぎんはないれ)「微香(びこう)」。

タイトルは正田さんのご自宅のお庭に植えられている蓮の花が、口を切って花がまさに咲こうとしているところで、わずかに漂って来る微かな香りから「微香」と名付けられたそうです。蓮はわずか4日で咲き終わる花だとか。

正田さんの作品は図案をおこして石膏を削り出し、土を練って石膏原型から鋳型(いがた)を写しとります。制作期間は約1ヵ月間。

表面はとても光沢感があり、私はしばし見入ってしまいました。この光沢感を出すために腕が痛くなるほど磨かれるそうです。

▲日本伝統工芸展の入口前での正田忠雄さん。

正田さんの作品が気になる方は11月17日㈮〜23日㈭に栃木県佐野市のギャラリーファンタジアで開催される展覧会にお越しくださいませ。静謐(せいひつ)な世界をどうぞお楽しみください。(本部 井上美穂)

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☆「天明鋳物」について

2022年10月号掲載 天明鋳物

2022年11月号掲載 天明(てんみょう)鋳物師(いもじ)「正田忠雄」

三重◆津市〜伊勢市/津市から伊勢神宮へ【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年10月30日

▲伊勢神宮の本宮。

三重県の県庁所在地の津市は日本のほぼ中央に位置します。年間を通じて温暖な気候で中部圏と近畿圏の結節点です。

東京駅から名古屋駅まで新幹線で約1時間半、そこから津駅までは近鉄特急で約50分と東京から約2時間半で津市までアクセスできます。

津市の人口は約27万人と四日市市に次ぐ県内2位。面積は県内最大です。交通アクセスにも恵まれており、観光地で有名な伊勢神宮がある伊勢市駅には特急に乗ると30分でアクセスできます。

伊勢神宮は言わずと知れた観光地です。

2016年5月に開催された伊勢志摩サミットにより外国人に伊勢神宮が周知され、そこからインバウンド需要がさらに増えました。

伊勢神宮の外宮には衣食住をはじめ産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)、内宮には皇祖神、太陽神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。

三種の神器の八咫鏡(やたのかがみ)もこの伊勢神宮に安置されています。

一説によると鏡は太陽を示す。と連想することができるので天照大御神が祀られている伊勢神宮に八咫鏡が奉安されていると云われています。

▲五十鈴川の御手洗場。

津市の物件を見学された帰りには是非、伊勢神宮に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(本部 井上美穂)

岩手◆遠野市/遠野麦酒ZUMONA【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年9月13日

▲ 上閉伊酒造「遠野麦酒ZUMONA」左からアルト、ヴァイツェン、ゴールデンピルスナー。

梅雨が明け猛暑が続き、こう暑いとビールが飲みたくなります。夏に飲むビールはなんでこうも美味しいのでしょう。

最近個人的にハマっているのは某大手会社の「トリプル生」という生ビールです。こちらは口当たりが滑らかで飲みやすく、とても美味しいです。

スーパーへ行くたびに真新しいビールはないかとチェックしては色々と試していますが結局このビールに落ち着きます。

この雑誌のルーラルレポートのコーナーで遠野に移住された方が遠野の地ビールについて度々コラムを書いてくれています。

遠野市はホップ栽培の日本随一の生産地です。

遠野のビールは前々から気になっていたので先日、ショップ一番のおススメセットをネットで注文してみました。注文してからありがたくも2〜3日で届き、すぐに冷蔵庫で冷やしました。

その晩にまずは金賞を受賞した「ゴールデンピルスナー」を飲んでみました。ホップの良い香りがして喉越しが爽やかで飲みやすく、あっという間に1本を空けてしまいました。

翌晩には「ヴァイツェン」を。このビールはフルーティーな香りがして特に女性に人気がありそうです。

残念ながら「アルト」はまだ飲んでいませんがリピート間違いないでしょう。

遠野市のふるさと納税でも頼めますので気になる方はお試しください! (本部 井上美穂)

▲夏場のサッカー観戦とビールもまた乙なのです。(画像はイメージです)

東京◆本部/ネズミの生息数は人口に比例する【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年8月29日

▲イラストのように可愛いと思えない現実世界のネズミ。

「東京の繁華街でネズミの大群相次ぐ」というネットニュースに目が留まりました。

コロナ禍は飲食店の営業が制限されて餌となる生ごみが減ったことからネズミの目撃が少なくなりました。

ですが現在はコロナも一段落して飲食店に活気が戻ってきたので繁華街のごみ置き場を移動するネズミの大群の目撃談が相次いでいます。Twitterでも話題になっているそうです。

東京に生息するネズミの数は約25万匹。北海道函館市の人口に匹敵します。

ネズミはたくさんの病原菌を持っているのでとても危険です。建物内の配線や電子基板がネズミにかじられれば火災の原因にもなります。

思えば地元の北海道でネズミを見た記憶はありません。東京に出てきて初めて駅のホーム、駅の構内、会社の近くの公園で見かけました。ネズミの数は人口に比例していると言えますね。

ネズミの国内被害件数は東京が1位だそうです。(本部 井上美穂)

山梨◆北杜市/ヤマネ【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年7月27日

▲実物のヤマネ(上)とヤマネの人形(下)

先日山梨県北杜市にある弊社の八ヶ岳事務所に行ってきました。

観光地で有名な「清泉寮」と「萌木の村」へ立ち寄ることができたのでお土産コーナーを少し覗きました。

ひと際目を引いたのは「ヤマネ」のぬいぐるみです。

見た目も可愛いし、そこかしこに配列されているので特に目立っていました。

▲萌木の村。

ヤマネの見た目はリスに似ているのですがネズミの一種で国の天然記念物になっています。

体はリスより小さく背中に黒い1本線が入っているのが特徴的です。

八ヶ岳事務所のスタッフが物件案内時に野生のヤマネを見たことがあるそうなのですが長年勤めている者でさえも1度しか見たことがないほど、とても貴重な生き物です。

ヤマネが気になる方は「清泉寮やまねミュージアム」でヤマネの生態を知ることができます。(※生きたヤマネの展示はありません)

八ヶ岳事務所で過ごす1日はあっという間でホトトギスの鳴き声に見送られながら事務所を後にしました。(本部 井上美穂)

東京◆本部/オフグリッドの生活【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2023年6月27日

▲昨今、太陽光パネル付きの屋根が増えてきていますね。

電気代が高騰している昨今、オフグリッドの生活が注目されています。

オフグリッドとは電力を自給自足することです。主に太陽光発電がメインとなります。最近では地方移住をされた方からも度々、太陽光を設置したと伺います。

太陽光の一番のメリットは電気代を大きく削減できることです。初期費用も今は5年前に比べると大分安くなりました。

おおよそ6キロワットで120〜150万円程度にはなりますが、電気代を50〜70%程度賄うことができるので10年で元が取れてしまいます。なんといっても停電時に電力を使用できるのはとても助かりますね。

デメリットは気候によって発電力が変動してしまうことです。雷や雹(ひょう)などの自然災害のリスクも出てくるので故障や破損したときに補償してくれる動産総合保険等に加入するのが安心でしょう。

また寿命が来たときに撤去・処分費用が掛かかってしまうのが難点といえます。

遠目で眺めると景観が損なわれてしまうといった問題もありますが電気代の高騰で再び太陽光にスポットが当たっています。(本部 井上美穂)